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レベル:実践

ゲーム開発に使える公的な助成金・補助金の調べ方|国の公式サイトと申請までの流れ

公開 2026-10-19更新 2026-10-19

ミラサポplus と J-Net21 で補助金・助成金の情報を探し、GビズIDのアカウントを使って、Jグランツで補助金・助成金を検索・申請する流れです。

このページの目次
  1. 段1 制度を探す(ミラサポplus と J-Net21)
  2. 段2 申請の準備(GビズID)
  3. 段3 電子申請(Jグランツ)と受給までの段
  4. 公的でない資金の道
  5. 情報源

段1 制度を探す(ミラサポplus と J-Net21)

ミラサポplus は、経済産業省 中小企業庁の「中小企業向け 補助金・総合支援サイト」です。「補助金を探す」からは、地域の補助金・助成金や公募スケジュールなどのページへ進めます。

補助金は、国や自治体が、事業者の経営の立て直しや新事業への挑戦など、新しい取り組みをサポートするために支給するお金です。融資とは異なり、原則として返済の必要はありません。言葉の意味は助成金/補助金にもまとめています。

公募スケジュールは、「中小企業・小規模事業者向け 国が実施中の補助金一覧」の見出しの表で、補助金名・公募開始日・申請受付期間・公募要領・申請のポイントの列があります。表にある制度の例として、新事業進出・ものづくり商業サービス補助金の申請受付期間は 2026/9/30~10/30、小規模事業者持続化補助金 一般型 通常枠の申請受付期間は 2026/11/5~12/15 です(2026年10月19日に公式サイトで確認)。補助金によって「目的」や「仕組み」が異なります。

J-Net21 は、独立行政法人 中小企業基盤整備機構が運営するサイトです。その「支援情報ヘッドライン」では、企業経営や創業に役立つ国・都道府県の支援情報(補助金・助成金、セミナー・イベントなど)をまとめて検索できます。カテゴリは「すべて」「補助金・助成金・融資」「セミナー・イベント」「その他」から選び、地域名のボタンから検索結果のページを見られます。キーワードからの検索もあります。補助金・助成金・融資の RSS 情報も用意されています。

段2 申請の準備(GビズID)

GビズIDは、すべての事業者を対象とした共通認証システムです。アカウントを作成すると、1つのアカウントで複数の行政サービスにログインでき、補助金申請、社会保険手続き、各種認可申請など業務上の電子届出や申請に使用できます。

GビズIDには、プライム・メンバー・エントリーという3種類のアカウントがあります。

アカウント 対象 利用可能な行政サービス 作成方法
プライム 法人代表者・個人事業主 すべて 審査を行って作成(時間がかかる場合があります)
メンバー 従業員 制限あり(小) プライムによる作成
エントリー 誰でも 制限あり(大) 審査を行わず作成

利用できる行政サービスは、GビズIDの行政サービス一覧で見られます。一覧には Jグランツも載っていて、利用可能なアカウント種別の欄にはプライムとメンバーがあります。

アカウントの作成は、「GビズIDアカウントの作成をはじめる」のボタンから、申請アカウント・申請方式の判別に進みます。GビズIDエントリーでは、オンライン申請のみが選べます。GビズIDプライムでは、事業区分・マイナンバーカードの保有状況等により、オンライン申請と書類申請の2つの申請方法が用意されていて、どちらが選べるかは申請者の状況によって異なります。GビズIDアプリは、二要素認証と、GビズIDプライムのオンライン申請の際に必要なアプリケーションです。

GビズIDプライムとメンバーのアカウントには有効期限があり、有効期間はアカウント発行日から2年3か月です。継続して利用するには、有効期限までに更新手続きを行います。

「ご利用ガイド」のページには、アカウントをこれから作成する法人・個人事業主向けに、GビズIDクイックマニュアルのプライム編(個人事業主)・プライム編(法人代表者)・メンバー編・エントリー編・法人設立ワンストップサービス編があります。

段3 電子申請(Jグランツ)と受給までの段

Jグランツは、デジタル庁が運営する、国や自治体の補助金の電子申請システムです。個人事業主や中小企業等の法人はGビズIDを利用し、補助金・助成金を検索・申請できます。

補助金の受給までは、探す・補助事業計画書の作成・補助の審査・交付・報告・受取書類・補助金の交付の5つのステップに分かれています。

  1. 探す:補助金は、国の政策ごとに、さまざまな分野で募集されています。申請期間は限られていて、1か月前後である場合が多いです。具体的な募集期間と回数は、補助金ごとに異なります。
  2. 補助事業計画書の作成:申請したい補助金を選び、公募要領・申請書を確認のうえ、申請書として必要書類一式を事務局に提出します。提出方法は補助金によって異なり、電子申請か書面による郵送があります。事業計画書は、最近は Jグランツなどの電子申請システム上に入力する形式が増えています。原則として直近2期分の貸借対照表、損益計算書、販売費及び一般管理費明細書、製造原価報告書等の決算書類を提出する必要があります。
  3. 補助の審査・交付・報告:採択事業者が決定され、結果が事務局から通知されます。選定結果通知書(採択通知書)は、申請した事業が「採択(内定)」されたことを知らせる通知で、内定の段階のため事業を開始できません。採択後は、補助金を受け取るための手続き(交付申請)が必要で、その内容が認められると「交付決定」になります。
  4. 受取書類:交付決定された内容で事業をスタートします。原則として、交付決定通知書に記載された日付以降でなければ、業者への発注や契約、支払いはできません。事業内容を変更せざるを得ない場合は、事前に所定の手続きが必要です。
  5. 補助金の交付:実施した事業の内容や経費を報告します。正しく実施されたことが確認されると、補助金額が確定し、補助金を受け取ることができます。補助金の対象となる領収書や証拠書類は、補助事業の終了後も5年間保管しておく必要があります。

補助金は、必ずしもすべての経費が補助されるわけではありません。補助対象となる経費・補助の割合・上限額などがあります。補助の有無や金額には審査があり、申請したら必ずもらえるというものではありません。補助の有無や金額は「事前の審査」と「事後の検査」によって決まります。原則として後払い(精算払い)で、事業の実施後に必要書類を提出して検査を受けた後に受け取ります。申請の提出方法の詳細は、事務局のページや公募要領にあります。

公的でない資金の道

補助金は、国や自治体が支給するお金です。企業の支援やコンテストは企業のインディーゲーム支援・コンテスト一覧に、クラウドファンディングはクラウドファンディングでゲームの開発資金を集める手順にまとめています。

情報源

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