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レベル:入門

スコープクリープとは|開発中に、作る範囲が当初より膨らんでいくこと

言葉の意味

スコープクリープは、計画の範囲が、決められた手順を踏まないまま広がっていくことです。1つだった成果物が5つになる、3つだった必須の機能が9つになる、といった形で現れます。

範囲の変更そのものが、スコープクリープなのではありません。変更の要望として提出され、影響が見積もられ、承認された変更は、制御された変更として扱われ、プロジェクトの要件の変更として文書に残ります。分かれ目は、範囲が変わったかどうかではなく、手順を通ったかどうかです。

この意味で使われている場所が2つあります。Atlassian は、これを「計画の目的、作業、または成果物が、最初の計画を越えて、制御されないまま膨らむこと」とし、「劇的な要求としてやってくることはめったになく、たいていは、もっともらしく聞こえる追加の連なりとして現れる」と述べています。Wrike は、変更を制御されないものと制御されたものに分けています。

プロジェクト管理では、スコープクリープはふつう、範囲・日程・費用の3つの広がりとして現れます。機能、成果物、小さな頼みまたは依頼が増えると範囲が広がり、作業が増えると完了までの時間が延び、より多くの時間、資源、または外注先が要るようになると費用が上がります。

次のような場面で現れます。要件を調べる段階のあとで、早い段階の下書きを見た関係者が「小さな」改善を求めるとき、制作または実行の段階で、制約が出て回避策が追加の作業を生むとき、終わり際に、端の場合または最後の仕上げが急に必須になるときです。変更を Slack、廊下での頼み、「これだけやってもらえる?」のような正式でない形で持ち込めるようになっていると、最初の計画が良くてもスコープクリープになります。

変更の制御の手順には、計画の状態と範囲の基準を見守ること、実際の作業の実績を範囲の基準と比べること、見つかった変更の原因と度合いを確かめることなどが含まれます。出す場所ごとの日数、入門の教材が作るゲームの大きさ、GitHub のマイルストーンで要素と期日を記録する機能は、小さく作って早く出す、出せる大きさの決め方にあります。

スコープクリープが無害な場合もあります。結果として成果物が1つか2つ増えるだけで、プロジェクトに大きな影響を及ぼさない場合などです。重大なスコープクリープが起きると、プロジェクトの目標から注意がそれてしまいます。プロジェクトの期間を通して要件が増えることを指すこの語は、requirement creep または feature creep と呼ばれることもあります。

混同されやすい言葉

スコープクリープとスコープは別のものです。スコープは計画の範囲そのもので、スコープクリープは、その範囲が、制御されないまま広がる現象を指します。

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