INDIE INDEX

レベル:入門

GDScript とは|Godot 向けに設計されたプログラミング言語

読み方:ジーディースクリプト

言葉の意味

GDScript は、Godot のために作られたプログラミング言語です。高水準で、オブジェクト指向、命令型の、段階的に型を付けられる言語です。

Godot のエディタで GDScript を書くときは、ノードやシグナルなどのコード補完が使えます。Godot は C# でも書けますが、GDScript は Godot に最適化され、しっかり組み込まれていることを狙いとしています。

作り手がこの言葉を使う場面の一つは、Godot のエディタでノードにスクリプトを付けるときです。スクリプトはノードに付いて、そのノードの働きを広げます。Sprite2D というノードを右クリックして Attach Script(スクリプトを付ける)を選ぶと、スクリプトの言語やファイルの道などを選べる窓が出ます。GDScript のファイルは、それぞれが暗黙のうちに一つのクラスとして扱われます。スクリプトの中では、var で変数を、func で関数を定めます。シグナルは、あるゲーム内の物が別の物の変化に、お互いを参照しないまま反応できるようにする、Godot に組み込まれた仕組みです。

作り手がこの言葉を使う場面は、ほかにもあります。たとえば、次のような場面があります。

  • 変数の値をエディタから変える:変数の前に @export を付けると、その値が、付いているシーンなどのリソースと一緒に保存され、プロパティエディタで編集できるようになります。たとえば @export var number : int = 5 と書くと、5 が保存され、プロパティエディタに表示されます。エクスポートした変数は、定数の式で初期化するか、変数に型の指定を付ける必要があります。ただし、@export の注釈の一部は特定の型を持っていて、その場合は変数に型を付けなくてもかまいません。
  • 変数や関数に型を書く:型は、変数・定数・関数・引数・戻り値の型に使えます。型を書くと、GDScript はコードを実行しなくても、より多くの誤りを検出できます。型を使う範囲は、一部の GDScript のファイルだけでも、すべてでも、使わなくてもかまいません。
  • 自分のシグナルを決める:たとえば、プレイヤーの体力が0になったときにゲームオーバーの画面を出したいなら、スクリプトの中で health_depleted のような名前のシグナルを定義できます。シグナルを送るには、そのシグナルの emit() を呼びます。

コイン集めの3つのスクリプトを変数・条件・関数・シグナルの4つの語で読み、必要数を決める1行を5から3に書き換えた結果とファイルを分けた試しは、GDScriptを読む|変数・条件・関数・シグナルにあります。

混同されやすい言葉

GDScript は、行の始まりの空白(字下げ)でコードのまとまりを区切る書き方が Python のような言語に似ていますが、別の言語です。GDScript は Python から完全に独立していて、Python をもとにしているわけではありません。

次に読む

情報源

関連ページ14

この言葉を定義している公式のページ

公式の用語集

このページの内容の誤りは、問い合わせの窓口で受け付けています。