ポストモーテムとは|開発と発売を振り返り、経過と結果を記録した文書
言葉の意味
ポストモーテムは、作ったものを世に出したあとで、何がうまくいって何がうまくいかなかったかを振り返り、あとから読める形に書き残したものです。英語の postmortem をそのままカタカナにした言葉です。
この意味で使われている場所が2つあります。Google の技術文書は、ポストモーテムを「起きたこと、それが及ぼした影響、それを和らげたり収めたりするために取った行動、根本にあった原因、そして同じことが繰り返されないようにするための次の行動を書いた記録」とし、書き残さないままにすると同じことが際限なく繰り返されると述べています。GDC(ゲーム開発者向けのカンファレンス)の講演の募集では、プロジェクトのポストモーテムが、講演のかたちの一つとして挙げられています。
混同されやすい言葉
ポストモーテムは、作ったものを出したあとに書くものです。作っている途中で、これから何をどう作るかを決めて書くものは企画書や仕様書で、向きが逆になります。
情報源
- Google SRE — Postmortem Culture: Learning from Failurehttps://sre.google/sre-book/postmortem-culture/確認日 2026-09-15
- GDC — Call for Submissions(講演の募集)https://gdconf.com/call-for-submissions/確認日 2026-09-15