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レベル:入門

VRoid のモデルをゲームに入れる|利用条件の読み方と商用の線

公開 2026-10-23更新 2026-10-23

VRoid Studio 正式版で作ったモデルは商用利用でき、個人法人を問わず販売や商用利用もできます(他のクリエイターが権利を持つデータや、特別のライセンスの表示があるデータは、そのライセンス条件に従います)。VRoid Hub で他のユーザーが作ったモデルは、モデル登録者が設定した利用条件を守って使います。

このページの目次
  1. 自分で作ったモデルの扱い
  2. VRoid Hub のモデルの利用条件の項目
  3. ゲームに入れる前に利用条件を読む手順
  4. ゲームの形と見る項目
  5. 注意すること
  6. 次に読む
  7. 情報源

自分で作ったモデルの扱い

次の表は、VRoid Studio 正式版で作ったモデルと、サンプルモデルなど、VRoid のモデルの種類ごとの扱いを並べたものです。

VRoid のモデルの種類ごとの扱い

区分中身
正式版で作ったモデル商用利用できます。ピクシブが著作権などの権利を持つデータについても、原則としてあらゆる目的・方法での利用が広く認められていて、個人法人を問わず販売や商用利用もできます(VRoid Studio 個別利用規約)
他のクリエイターのデータ・特別のライセンスの表示があるデータ購入した第三者のテクスチャなど、自分以外のクリエイターが権利を持つデータは、そのデータのライセンスや利用条件に従います。正式版に特別のライセンスの表示があるデータは、そのライセンス条件に従います。特別のライセンス条件の表示がない限り、通常のアイテムは、個人法人を問わず販売や商用利用もできます(詳細は個別利用規約の第11条)
3D モデルの制作機能や出力機能を持つアプリケーション正式版の出力物を使って、メッシュの変形、およびメッシュまたはテクスチャの組み合わせによる、アバター・アイテムその他の3Dモデルの制作機能や出力機能を持つアプリケーションを作ることを、ピクシブは禁止しています。そうしたアプリケーションには、ピクシブから別途ライセンスを受けることが必要です。自分だけが個人的に使うために作る場合は、この限りではありません。ライセンスを希望する場合の連絡先はお問い合わせで、希望に添えない場合もあります
旧ベータ版のサンプルモデル付属のモデルには、個別の利用条件があるものと、CC0 のものがあります。個別の利用条件があるのは「AvatarSample_A」「AvatarSample_B」「AvatarSample_C」で、その利用条件の範囲内で自由に使えます。著作権は放棄されておらず、改変や配布のほか、幅広い用途が許可されています。CC0 なのは「HairSample_Male」「HairSample_Female」「β Ver AvatarSample_1」「β Ver AvatarSample_2」「β Ver AvatarSample_3」「β Ver AvatarSample_4」で、著作権が放棄されていて、特に利用条件はありません
ピクシブが権利を有していないコンテンツを使ったモデルVRoid モバイルで、髪や服などピクシブが権利を有してないコンテンツを使って作ったモデルデータは、作った本人が利用する場合に、次の条件で使えます。アバターとしての利用は OK、暴力表現での利用は NG、性的表現での利用は NG、法人の商用利用は NG、個人の商用利用は OK(個人の営利目的の活動(ギフティング等)も OK)、改変は NG、再配布は NG、クレジット表記は不要です。2021年7月の一覧では、このコンテンツは超人女子戦士 ガリベンガーV・サマーウォーズ・細田守アニメーションワークス UT のコラボアイテムです
表1

VRoid Hub のモデルの利用条件の項目

キャラクターページの右下にある「利用条件」は、モデル登録者が、そのモデルデータやキャラクターを自分以外の人が使える範囲として設定した条件です。登録者以外が使うときは、登録者が設定した利用条件の範囲内で使います。利用条件の項目には、次のようなものがあります。

VRoid Hub の利用条件の項目

項目中身
モデル登録者以外の利用 OKモデルデータのダウンロードと、VRoid Hub 連携の VR/AR プラットフォームや3Dコンテンツなどでの利用を、どちらも許可したモデルです。範囲は、登録者が設定した利用条件の内側です
モデル登録者以外の利用 OK(ダウンロードは NG)使えるのは VRoid Hub 連携サービスの中だけで、これも登録者が設定した利用条件の範囲内です。モデルデータをダウンロードして使うことはできません
モデル登録者以外の利用 NG使えるのは登録者本人だけです。ほかの人は、VRoid Hub 上で見て楽しむことはできます
アバター OKアバターとしての利用を許可したモデルです。登録者以外の人が人格を与えて演じることができ、動画配信やバーチャル空間での分身としても使えます
暴力表現 OK暴力的な表現を許可したモデルです。他者を攻撃する表現や、他者から攻撃を受ける表現を含むコンテンツ(たとえば格闘ゲームなど)に使えます
性的表現 OK性的な表現を許可したモデルです。モデルに性的行為をさせることや、性的な表現を含むコンテンツ(たとえばアダルトゲームなど)への利用ができます
法人 OK企業などの法人が、広告や製品開発などの営利目的の活動に使えます
ギフティング OK個人の営利目的の活動を許可したモデルです。たとえば動画配信で、有料のギフトやアイテムを受け取ったり、金銭的な応援(YouTube の Super Chat など)を受けたりできます
同人 OK個人の非営利目的の活動、いわゆる同人活動を許可したモデルです。自主制作ゲーム・漫画・グッズの頒布などが例で、同人活動でのみ使えます。モデルを使った動画配信で、有料のギフトやアイテムを受け取ったり、金銭的な応援(YouTube の Super Chat など)を受けたりすることはできません
改変 OK改変・翻案・編集や、二次的なモデルの作成を許可したモデルです。たとえば、元にして新しいキャラクターを作れます。NG の場合は、色やデザインを変えるなどの改変、名前を変えるなどの翻案、そのほか編集などの二次的な変更を加える利用ができません
再配布 OK再配布を許可したモデルです。だれでも VRoid Hub や他のサービスでダウンロードできるようにできます。NG の場合は、ダウンロードした方だけが使えます。たとえばアプリケーションや他のサービスに含めて他者に配るなど、ダウンロードした本人以外が使える状態にすることはできません
クレジット不要・クレジット必要不要のモデルは、登録者の名前などの表記なしで使えます。必要のモデルは、かならずモデル登録者名などのクレジットを明記しなければなりません
表2

ゲームに入れる前に利用条件を読む手順

  1. 使いたいモデルのキャラクターページの右下にある「利用条件」を開きます。
  2. 「モデル登録者以外の利用」の項目で、ダウンロードできるモデルかを見ます。ダウンロードが NG のモデルは、モデルデータをダウンロードして利用することはできず、VRoid Hub 連携サービスでのみ利用できます。
  3. 自分のゲームの形を、上の表の項目に当てて書き出します。たとえば、格闘ゲームのような表現なら「暴力表現」、法人が営利目的の活動に使うなら「法人」、個人が非営利目的で行う自主制作ゲームの頒布なら「同人」、アプリケーションに含めて他者に配布するなら「再配布」の行を見ます。下の図は、この当てはめを線で結んだものです。
  4. 商用利用か非商用利用かの判断に迷う項目は、モデルの制作者に確認します。VRoid Hub で「商用利用」にあたるのは、金銭のやりとりが発生する活動での利用と、その活動の広告・宣伝などにかかわる利用です。広告・宣伝などにかかわる利用は、金銭が発生するかしないかにかかわらず含まれます。現在、ユーザー間のメッセージ機能や運営チームの仲介はサポートされていないため、問い合わせは、ユーザーページにある SNS など作者の連絡先を通じて直接行います。
  5. 「クレジット必要」のモデルは、かならずモデル登録者名などのクレジットを明記します。「クレジット不要」のモデルは、モデル登録者の名前などのクレジット表記なしで利用できます。

ゲームの形と見る項目

ゲームの形と、利用条件で見る項目を、線で結んだ図です。

ゲームの形と、利用条件で見る項目

ゲームの形と、利用条件で見る項目1格闘ゲームのような、他者を攻撃したり他者から攻撃を受けたりする表現を含むゲーム「暴力表現」の項目を見ます2企業などの法人が、製品開発などの営利目的の活動に使う「法人」の項目を見ます3個人が非営利目的の活動(いわゆる同人活動)として、自主制作ゲームを頒布する「同人」の項目を見ます4モデルをアプリケーションに含めて、他者に配布する「再配布」の項目を見ます
図1

注意すること

  • VRoid Hub に上げた VRM ファイルは、元のライセンスデータを保持しています。「他の人の利用」を OK にすると、VRoid Hub の利用条件に基づく内容に変更・上書きされ、「その他のライセンス条件(Other License Url)」にも、利用条件を記載した VRoid Hub の URL が設定されます。「タイトル」「作者」「連絡先」「参照」「バージョン」は元のデータのままです。VRoid Studio から直接 VRoid Hub に上げた場合は、VRoid Hub 上で利用条件を設定します。
  • VRM ファイルの「商用利用の許可(For commercial use)」が「許可(Allow)」で保存されるのは、VRoid Hub で「法人・個人(営利目的)ともに商用利用 OK」になっている場合だけです。VRoid Hub で利用条件を設定したモデルを他のサービスで読み込んだときの表示にも、VRoid Hub の利用条件が反映されたライセンスが出ます。
  • 利用条件には、商用利用以外の項目も含まれる場合があります。他の人が公開したモデルデータを使うときは、すべての利用条件と VRoid Hub の利用規約を必ず守ります。ダウンロード後に制作者が利用条件を変えると、手元のモデルデータと現在の条件が食い違う場合があり、従うのはダウンロードされた時点で設定されていた利用条件です。制作者は通知なしでいつでも利用条件を変更でき、制作者から、モデルデータやキャラクターの利用についての要請などがあったときは、すみやかに応じます。
  • VRoid Hub は、2026年10月20日にガイドラインを改定しました。この改定は、「5 登録禁止作品」に、モデルやキャラクターと関係のない画像、および実態と著しく異なる画像の登録を禁止事項として加えるものです。

次に読む

ゲームに入れるライセンス表記の書き方

情報源

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