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素材の用意を条件から選ぶ(無料・商用可・AI で作る)

公開 2026-09-24更新 2026-09-24

絵の素材(画像・3Dモデル)を、無料で用意したい・購入して用意したい・自分で描けないのでAIに作らせたい、という条件から、当てはまる配布サイト・マーケットプレイス・AIのツールを選べます。

このページの目次
  1. 聞かれていること
  2. 条件ごとの選択肢
  3. 選択肢ごとの中身
  4. 情報源

聞かれていること

絵の素材(画像・3Dモデル)を、どこでどう用意すればよいか、という問いに答えます。

範囲は、図鑑の「素材の入手」の分類(フォントの Google Fonts、色見本の lospec を除く、絵の素材を配る・売るサービス)と、「2Dグラフィック」の分類のうち、文章から絵や3Dモデルを自動で作るAIのツールです。すでに絵を描ける人がドット絵タイルマップを組むためのお絵かきソフト・編集ソフトは、この枚の範囲に含めません。音楽・効果音のツールも含めません。

条件は、読者の側の事実だけを使います。無料で用意したいか、購入してでも用意したいか、自分で描けないのでAIに作らせたいか、の3つです。条件を満たすものは、1つに絞らずに全部並べます。

配布・販売されている素材を売るゲームに使ってよい条件は、配布元・販売元・AIのツールの提供元が、それぞれの利用規約・ライセンスの文で決めています。この枚では、その文に書かれている事実だけを挙げます。

条件ごとの選択肢

条件 選択肢 分かること
絵の素材を無料で用意したい KenneyOpenGameArt.orgCraftPix.net(無料素材)/ambientCGgame-icons.netFree Game AssetsGodot Asset LibraryQuaterniusDOTOWNいらすとやストックマテリアルOpenClipartニコニ・コモンズGameMaker BundlesVecteezy(無料素材) Kenney・ambientCG・OpenClipartはCC0クレジット表記が要りません。game-icons.netはCC BY 3.0(表示。元の作者の名前を書く条件)です。CraftPix.netの無料素材・Free Game Assets・Quaternius・DOTOWN・ストックマテリアルは商用にも使えますが、素材そのものの再配布・転売はできません。GameMaker BundlesはApache License 2.0のもとで使えます。いらすとやは1つの商用デザインにつき20点まで無料です。Vecteezyの無料素材はクレジット表記が要ります。OpenGameArt.org・ニコニ・コモンズは、素材(作品)ごとに条件が異なります。Godot Asset Libraryはアドオンごとに表示されたライセンスに従います
素材を購入して用意したい(マーケットプレイスで探したい) Unity Asset Storeitch.io(Game Assets)/CraftPix.net(有料素材)/SketchfabFabSynty StoreOryx Design LabHumble BundleVecteezy(Pro) Unity Asset Store・itch.io・Fabには、無料と有料の両方の区分があります。購入したアセットを自分の作品に組み込んで商用にできますが、素材そのものを単体で再配布・転売することは、Unity Asset Store・CraftPix.net・Sketchfab(購入モデル)・Synty Store・Oryx Design Lab・Fabのいずれもできません。itch.ioは価格とライセンスが出品した制作者ごとに決まります。Humble Bundleは、購入して得たキーの売却・トレードができません。Vecteezyの Pro はクレジット表記なしで使えます
自分で絵を描けないので、AIに作らせたい Leonardo.AiMidjourneyScenarioKreaStability AI Leonardo.Aiは、有料プランだと制作物の知的財産権が利用者に帰属します。Midjourneyはいずれかのプランに加入していれば商用に使えますが、年間の総収益が100万米ドルを超える企業はPro以上のプランが要ります。Kreaは無料プランにも商用利用のライセンスが含まれます。Scenarioは有料プランに商用のライセンスが含まれます(無料プランは個人利用・試用に限られます)。Stability AIは、年間収益100万ドル未満なら無料のコミュニティライセンスで、画像・動画・3D・音声のモデルを商用にも使えます

選択肢ごとの中身

日本から見ると、ここに挙げたドル建ての金額とは別の通貨で表示されることがあります。額は、表示された地域で決まります。

Kenney

配布されている素材はCC0(著作権を放棄した条件)で、商用のプロジェクトを含めて自由に使えます。クレジット表記は求められません。表記をする場合は「Kenney」という名前を記す形で行えます。ロゴ自体の使用は、公式のプロジェクト用に限られます。

OpenGameArt.org

素材ごとにライセンスが決まっており、CC0・CC-BY・CC-BY-SA・OGA-BY・GPLなどがあります。1つの素材に複数のライセンスが挙げられているときは、そのうちの1つに従えば足ります。サイトに投稿された素材は、商用のプロジェクトを含めて無料で使えます。

CraftPix.net

無料素材(Freebie Products)・有料素材のいずれも、個人・商用のプロジェクトで、回数の制限なく使えます。PNG・JPG・EPS・Adobe Illustratorなどの、素材そのもののソースファイル(そのままの形、または少し変えた形)の再販売はできません。無料素材は、クレジット表記が必須ではありません。

ambientCG

素材はCC0(著作権を放棄した条件)で配布されています。商用の目的を含めて、許可を得ずにコピー・改変・配布・上演できます。クレジット表記は必須ではありません。

game-icons.net

素材はCC BY 3.0(表示)のライセンスで配布されています。CC BY 3.0は、商用を含めたあらゆる目的での利用を認め、元の作者への適切なクレジット表記を求める条件です。game-icons.netでは、作品の中で元の作者の名前を書けば使えます。

Free Game Assets

CraftPix.netが itch.io 上で配布している、無料・有料の素材のページです。素材はプロジェクトの中で回数の制限なく使え、ライセンスの条文はCraftPix.netのFile Licensesのページに置かれています。

Godot Asset Library

一覧の各項目には、MIT・Apache-2.0・GPL v3など、アドオンごとのライセンスが表示されます。

Quaternius

素材は無料で、個人・教育・商用のどの用途でも、クレジット表記なしで使えます。独自のライセンス(Quaternius Asset License)のもとで配布されており、素材そのものを単体で再配布・転売することはできませんが、素材を組み込んだゲームなど完成品の配布・販売はできます。

DOTOWN

粗ドットと呼ぶドット絵を無料で配布しています。個人・法人、商用・非商用を問わず使え、クレジット表記は必須ではありません。素材そのものをコンテンツ・商品として再配布・販売すること、課金で入手できる形にすることはできません。

いらすとや

イラストの素材を配布しているサイトです。規約の範囲内であれば、個人・法人、商用・非商用を問わず無料で使えますが、1つの商用デザインに21点以上使う場合は有償の対応になります。素材そのものを主体としたコンテンツ・商品としての再配布・販売はできません。

ストックマテリアル

イラストの素材を無料で配布しているサイトです。営利・非営利を問わず、点数の制限なく使え、クレジット表記の義務もありません。二次配布・再配布・素材の販売はできません。

OpenClipart

18万点を超えるベクター画像を、Creative Commons Zero 1.0(パブリックドメイン)で公開しています。教育・仕事・製品の製造を含め、無制限に商用利用でき、クレジット表記は必要ありません。

ニコニ・コモンズ

作品のライセンスを登録し、登録された作品を利用できるサービスです。利用できる条件は、作品ごとに登録者が設定します。商用利用や再配布ができるかどうかも作品ごとの条件によるため、利用する前にその条件を確認する必要があります。

GameMaker Bundles

GameMaker公式が配布する、スプライト・効果音・音楽・タイルセットなどの無料の素材集です。ダウンロードにはGameMakerの公式アカウントでのログインが必要です。バンドルの素材は、ゲーム本編とその宣伝物の中でApache License 2.0のもとで使えます。

Unity Asset Store

アセットストアには、無料のアセットと有料のアセットの区分があります。購入したアセットは、Unity Asset Store由来ではない独自のコンテンツと組み合わせて電子アプリケーションに組み込み、そのライセンス対象の製品の中で収益化できます。アセットそのものを複製・配布・譲渡・貸与・販売・転売するなど、利用規約(EULA)で明示的に認められた方法以外で商業化することはできません。購入費用を分け合って複数人で1つのアセットを使う「フォーラムプーリング」もできません。

itch.io(Game Assets)

ゲーム素材が一覧で並び、価格の絞り込みには無料・セール中・有料・5ドル以下・15ドル以下の区分があります。価格とライセンスの条件は、出品した制作者ごとに、それぞれの素材のページにあります。

Sketchfab

購入したモデルを、単体のファイルとして再配布・転売することはできません。第三者がそのまま抽出・再利用できる形で配布することもできません。3Dモデルの購入・販売は、Fabで行われます。

Fab

Fabのアセットは、プロジェクトへの組み込みと、それを含めた商用としての配布ができます。互換性のあるツールで使え、使用はUnreal Engineに限定されません。アセットを単体のまま無償で転売・再配布すること、他者に同様の行為を許可することはできません。パブリッシャーへのクレジット表記は必須ではありません。素材の一部にはCC-BYで提供されるものもあります。

Synty Store

素材のパックは有料で、価格は商品ごとに示されます。購入すると付く標準ライセンス(Standard Licence)では、素材を組み込んだ製品を商用のゲームで使うことができ、製品の権利を譲渡する際にSynty Studiosの許可は要りません。いっぽうで、素材そのものをストック画像・ストック素材として、または第三者が再利用できる形で配布することはできません。

Oryx Design Lab

ドット絵のスプライトセットを販売しているサイトです。1セットの価格は5.00ドルです。購入すると、無料・シェアウェア・商用のいずれの製品にも使えるライセンスが付きますが、製品の中か付属の文書に「www.oryxdesignlab.com」の表記が要ります。購入したファイルそのものの再配布はできません。

Humble Bundle

ゲーム・電子書籍・ソフトなどを販売するストアです。支払う額を買い手が決められるHumble Bundles、月額会員制のHumble Choice、通常のストアのHumble Storeの3つがあります。購入して得たキーは個人利用に限られ、売却・トレードはできません。友人・家族への個人的なギフトは認められています。

Vecteezy

ベクター画像・写真・動画を、作者からライセンスして使えるオンラインの市場です。無料の素材はVecteezy Free Licenseの対象で、クレジット表記が必要です。Proを契約すると、クレジット表記なしで使え、使える範囲が広がります。エディトリアル用の素材は、商用・宣伝の目的には使えません。

Leonardo.Ai

有料プラン(Paid Subscriber)で作った制作物(Content)の知的財産権は、作った時点で利用者に帰属します。無料プラン(Free Subscriber)で作った制作物の知的財産権は、作った時点でLeonardo.Ai側に帰属します。料金プランは、無料のFreeのほか、Essential(月12ドル)・Premium(月30ドル)・Ultimate(月60ドル)などがあります。

Midjourney

料金プランは、Basic(月10ドル)・Standard(月30ドル)・Pro(月60ドル)・Mega(月120ドル)の4段階です。年払いだと20%引きになります。いずれかのプランに加入したことがあれば、生成した画像・動画をほぼどのようにも使えます。ただし、年間の総収益が100万米ドルを超える企業は、ProまたはMegaプランの契約が要ります。

Scenario

料金プランは、Starter(月15ドル)・Pro(月45ドル)・Max(月75ドル)などです。有料プランにはすべて、フルの商用ライセンスが含まれます。作った素材は、ロイヤリティ(売上の一部を提供元に払うお金)を払わずにゲームへ搭載したり、販売したりできます。

Krea

文章から画像や動画を作れる生成AIサービスです。無料のプランにも商用利用のライセンスが含まれており、生成したものを、宣伝・製品・受注した仕事を含む商用の目的に使えます。

Stability AI

画像・動画・3D・音声を生成するモデルを、自分の環境で動かすか、APIから呼び出して使うAIツールです。年間収益が100万ドル未満の個人・事業者・研究者は、無料のコミュニティライセンスで、中核のモデルの利用も再配布も使えます。100万ドルを超える場合は、エンタープライズライセンスの契約が要ります。

情報源

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