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レベル:入門

Scenario とは|自分の画風を学習させたモデルでゲームの素材を作れるAIツール

公開 2026-09-06更新 2026-10-12Scenario

Scenario は、画像・動画・3D・音声を作れるAIツールで、Pro と Max のプランでは、自分の素材を学習させたモデルで画風をそろえて作れます。無料の枠は1日50クレジットで、有料プランは月15ドルからあります。作ったものは、利用規約を守ることなどを条件に利用者のものです。商用にも使えるのは有料プランで、無料の枠で作ったものは個人の利用と評価に限られます。

分類
2Dグラフィック
日本語対応
日本語非対応
費用
無料と有料
公式サイト
https://www.scenario.com/確認日 2026-10-12
このページの目次
  1. Scenario の概要
  2. Scenario の特徴
  3. Scenario の費用とライセンス
  4. 情報源

Scenario の概要

Scenario(シナリオ)は、ゲームの素材を作るための生成AIのツールです。

中心にあるのはモデルです。モデルは出来上がりの見た目を決めるもので、画風のプリセットのように働きます。Flux・GPT・Seedance などの基盤のモデルがはじめから用意されており、それだけでも使えます。そのうえで、Pro と Max のプランでは、自分の素材を読み込ませて専用のモデルを学習させると、作品の見た目に合わせた出来上がりになります。

学習に使う枚数の目安は、画風なら10〜30枚、特定のキャラクターまたは物体なら5〜15枚(1024×1024 画素が向く)です。学習にかかる時間は、通常30分から数時間です。Multi-LoRA という仕組みで複数のモデルを混ぜ、画風と主題を1回の生成で組み合わせることもできます。

Scenario の特徴

生成や編集の種類には、次のようなものがあります。

種類 何ができるか
画像の生成 一貫性のある画像を作れます
動画の生成 数十のモデルを使って、短い動画を作れます
3Dの生成 画像から、PBR のテクスチャつきの3Dモデルを作れます
音声の生成 口の動きの合わせ・読み上げ・音楽・効果音を作れます
画像の編集 一貫性を保ったまま、画像を編集できます
動画の編集 動画を編集でき、解像度を上げることも、画面の端を広げて縦横の比率を変えることもできます
ワークフロー 作業の流れを、視覚的な画面で組み立て、つなぎ、自動化できます

Scenario が対応する形式

種類 形式
画像 PNG・JPEG・WebP・SVG
動画 MP4・MOV・WebM・GIF
音声 WAV・MP3
3D GLB・OBJ・FBX・STL・VOX(PBR のテクスチャつき)

3Dのモデルは、書き出す前に画面の中で見られます。書き出す3Dのモデルは、PBR のテクスチャつきで、Unity・Unreal、または標準的な作業の流れに読み込める状態です。API(プログラムから呼び出して使う仕組み)は、対象のプランの利用者が使え、Unity・Unreal、または独自の作業の流れに直接組み込めます。

Scenario のクレジット

生成のたびにクレジット(Scenario の生成に使う通貨)を消費します。消費量はモデルと出力の設定で変わり、解像度が高い出力と premium(上位の区分)のモデルは、軽いものより多く消費します。1か月ぶんのクレジットは次の請求の始まりに戻り、使い残しは、プランに別の定めが明記されていない限り、繰り越せません。足りなくなったときは追加で購入できます。

Scenario の費用とライセンス

無料の枠は1日50クレジットで、クレジットカードの登録は要りません。有料プランは次のとおりです。

プラン 費用 クレジット 主な範囲
Starter 月15ドル 月1,500 1人用。65種類以上の中核のモデル・保存領域 50GB
Pro 月45ドル 月5,000 専用のモデルの学習・30種類以上の advanced(上級の区分)のモデル・保存領域 500GB
Max 月75ドル 月10,000 25人までの作業場・共同作業の機能・保存領域 1TB(1席ごとに 1TB 追加)
Enterprise 個別 必要に合わせて 年払い・10人以上。SSO・監査の記録・保存領域 10TB(1席ごとに 1TB 追加)

年払いにすると月払いより33%安くなります。プランの変更と解約はいつでもでき、次の請求の始まりから切り替わります。

作ったもの(画像・3Dモデル・動画・テクスチャ・スプライトなど)は、利用者のものです。Scenario は、AI の出力の限界についての条項と利用規約を守っていることを条件に、作ったものに関する権利のすべてを利用者に譲渡します。有料プランでは、利用者は、適法な目的であれば、商用を含めて、作ったものを使う・改変する・配布する・売る・ライセンスする・そのほかの形で利用することができ、利用するプランの料金のほかに、Scenario への追加の支払いは要りません。有料プランはすべて商用のライセンスを含み、ロイヤリティ(ライセンス料)を払わずに、作ったものを使う・改変する・ゲームに入れて出す・売る・依頼主に渡すことができます。無料の枠で作ったものは、個人の利用と評価に限られます。

Scenario は、利用者がアップロードした素材と作ったものを売らず、ほかの利用者にも渡しません。非公開の素材を公開することも、ほかの利用者のために利用者の作品を再現することもしません。一方で、Scenario はサービスと自社の AI モデルを動かし、守り、改善するために、利用者がアップロードした素材と、まとめて個人を特定できない形にした利用のデータを使うことがあります。Enterprise の契約として、署名した基本サービス契約(MSA)とデータ処理契約(DPA)のもとで使う利用者の素材・プロンプト・作ったもの・専用のモデルについては、Scenario は、事前の書面の同意なしに、Scenario または第三者のどのモデルの学習・微調整・評価・性能比較・改良にも使いません。

情報源

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