Blender は、モデリングからアニメーション、レンダリングまでを1本でこなせる無料の3Dソフトです。公式サイトには、ゲームアーティストが商用のゲーム制作に使ってよいと明記されています。
Blender とは何か
Blender(ブレンダー)は、3Dモデルを作ってから動かし、絵として書き出すまでを1本でこなせる無料のソフトです。現在の長期サポート版は Blender 5.2 LTS です。
開発は blender.org を拠点にした公開のプロジェクトで、GNU GPL(改変も再配布も商用利用も認められるオープンソースの条件)のもとで公開されています。ASWF・Khronos・Linux Foundation・OINといった業界団体にも参加しています。
モデリング・スカルプト・リギング・アニメーション・VFX(視覚効果)のトラッキング・Cycles(内蔵のレンダリングエンジン)まで、3D制作の一連の工程がまとまっています。
- Blender に入っているもの — 3D制作の一連の工程がまとまっています
- モデリング・スカルプト — 形を作り、彫るように質感を作り込めます
- リギングとアニメーション — 骨を入れて動かせます
- Cycles — 内蔵のレンダリングエンジンでリアルな絵を描き出せます
- VFXトラッキング — 実写映像にカメラの動きを合わせられます
- Pythonスクリプティング — 自分でツールやアドオンを作れます
Blender でなにが作れますか
Blender はゲームエンジンではなく、3Dモデルや映像を作るためのソフトです。
いずれの用途も、書き出したモデルやアニメーションをゲームエンジンに持ち込む形で使われます。
Blender の費用とライセンス
Blender 本体の費用は0円です。公式サイトには、登録もインターネット接続も要らないと明記されています。
GNU GPLのもとで公開されており、作った作品(画像・映像・.blendファイルを含むすべてのデータ)の権利は、作った人のものです。公式サイトには、ゲームアーティストが商用のゲーム制作に使ってよいと明記されています。
Pythonで書いたアドオン(機能を追加する拡張)を公開する場合は、GNU GPLに沿ったライセンスで配る必要があります。アドオン自体を販売することはできますが、購入した人にも同じ自由な条件が引き継がれます。
| 項目 | 費用 | 条件 |
|---|---|---|
| Blender 本体 | 0円 | GNU GPL |
| 商用のゲーム制作への利用 | 0円 | 公式サイトで明記されています |
| 作った作品の権利 | 作った人のもの | 画像・映像・.blendファイルを含みます |
| アドオンの公開 | GPL準拠が必要 | 販売はできますが同じ条件が引き継がれます |
Blender 自体にかかる費用
Blender を手に入れる場所
Blender は公式サイトから無料でダウンロードでき、登録の手続きは要りません。
使い方の説明は、公式の機能紹介のページにまとまっています。
- Blender を手に入れるhttps://www.blender.org/
- Blender|公式のダウンロードhttps://www.blender.org/download/
このページの情報源
- Blender — 公式サイト(機能・最新の長期サポート版)https://www.blender.org/確認日 2026-09-06
- Blender — License(GNU GPL・商用利用の案内)https://www.blender.org/about/license/確認日 2026-09-06
- Blender — Features(機能の一覧)https://www.blender.org/features/確認日 2026-09-06