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レベル:入門

GitHub Copilot でゲームのコードを書かせる手順|VS Code での始め方・プラン

公開 2026-10-20更新 2026-10-20GitHub Copilot

VS Code で GitHub Copilot を使うには、Copilot のプラン(Copilot Free は限られた利用、有料プランは全面的な利用)、Copilot の拡張、GitHub へのサインインが要ります。コードは、入力中の提案、チャット、エージェントモードなどの形で書かせられます。

このページの目次
  1. プランと料金
  2. 使用の上限と請求
  3. VS Code で Copilot を使い始める
  4. コードを書かせる
  5. 出てきたコードの扱い
  6. 情報源

プランと料金

GitHub Copilot のプランには、個人向けの Copilot Free・Copilot Student・Copilot Pro・Copilot Pro+・Copilot Max と、組織・企業向けの Copilot Business・Copilot Enterprise があります。個人向けのプランは次のとおりです。

プラン 料金 月ごとの AI クレジット モデル
Copilot Free 無料 AI クレジットの枠 Auto のモデル選択のみ
Copilot Student 無料(確認された学生が使えます) AI クレジットの枠 Auto のモデル選択のみ
Copilot Pro 月 $10 USD(一部のユーザーは無料) 基本 1,000・Flex の枠 500・合計 1,500 一部のモデル
Copilot Pro+ 月 $39 USD 基本 3,900・Flex の枠 3,100・合計 7,000 プレミアムモデルを使えます
Copilot Max 月 $100 USD 基本 10,000・Flex の枠 10,000・合計 20,000 プレミアムモデルへの優先アクセス

Copilot Pro+ は Copilot Pro のすべてを含み、月ごとの AI クレジットの枠がより多くなります。Copilot Max は Copilot Pro+ のすべてを含み、個人向けでいちばん多い月ごとの AI クレジットの枠があります。

Copilot Free では、インラインの提案は月 2,000 件の補完までに限られます。Copilot の無料のプランは、組織または企業を通じて Copilot を使えない個人の開発者だけが使えます。確認された教師と、広く使われているオープンソースプロジェクトのメンテナーは、Copilot Pro を無料で使える資格がある場合があります。

Copilot Business は組織と企業向けで、組織のメンバーに対する集中管理と Copilot のポリシーの管理があります。Copilot Enterprise は GitHub Enterprise Cloud を使う企業向けで、Copilot Business の機能をすべて含み、月ごとの AI クレジットのプールが大きくなります。Copilot Business は1ユーザーあたり月 1,900、Copilot Enterprise は月 3,900 の AI クレジットです。現在、Copilot は GitHub Enterprise Server では使えません。組織向けのプランの料金はGitHub Copilot(ツールの図鑑)にあります。

使用の上限と請求

Copilot のプランには、AI クレジットの枠が含まれます。含まれるクレジットを使い切ったときは、プランを上げるか、追加の使用(Additional usage)の予算を設定して AI クレジットを増やすかのどちらかで、作業を続けられます。許可された追加の使用を超えたときは、すでに消費した追加の使用の分を支払って、さらに使えるようにして続けられます。GitHub Mobile の iOS または Android のアプリを通じて Copilot のプランを購読している、または購読したことがある場合は、追加の AI クレジットを購入する選択肢はありません。

Copilot を使うと、入力トークン(モデルに送るもの)・出力トークン(モデルが生成するもの)・キャッシュされたトークン(モデルが再利用または保存する文脈)が消費されます。トークンの値段はモデルごとに決まり、合計が AI クレジットに換算されます。1 AI クレジットは 0.01 USD です。やり取りの費用は、モデルと、消費したトークンの数で決まります。

プランに含まれる枠を超えた使用は、トークン当たりの料金で GitHub AI クレジットとして請求されます。モデルごとの料金は、トークン100万あたりの額で、OpenAI・Anthropic・Google・Microsoft・xAI・Moonshot AI などの提供元ごとの表に、入力・キャッシュされた入力・出力などの料金が並んでいます。Copilot Business と Copilot Enterprise では、各ライセンスが企業の共有のプールに AI クレジットを加え、プールを超えた使用は 1 AI クレジットあたり 0.01 USD で請求されます。

コードの補完と次の編集の提案(next edit suggestions)は、AI クレジットでは請求されません。有料の Copilot プランのどれでも無制限です。request-based billing のモデルを使う既存の年額の請求プランの Copilot Pro と Copilot Pro+ の購読者は、モデルの倍率(multiplier)が異なります。

Copilot にはレート制限があります。レート制限とは、一定の時間にユーザーまたはアプリケーションができるリクエストの数を制御する仕組みです。レート制限は一時的なもので、少し待って再び試すと、解決することがよくあります。個人向けの Copilot プランでは、プランを上げると追加の使用ができます。

VS Code で Copilot を使い始める

VS Code で初めて GitHub Copilot をセットアップすると、必要な拡張が自動でインストールされます。手動でダウンロードしたりインストールしたりする必要はありません。Copilot を使うには、Copilot Free による限られた利用か、有料の Copilot プランによる全面的な利用が要ります。Copilot Chat を使うには、VS Code の最新版が要ります。

VS Code で Copilot を始める段には、次のようなものがあります。

  1. ステータスバーの Copilot のアイコンにカーソルを合わせて、Use AI Features を選びます。
  2. サインインの方法を選び、表示に従います。

アカウントにすでに Copilot の購読があれば、VS Code はその購読を使います。購読がまだない場合は、サインインすると、対象のアカウントが Copilot Free のプランに登録され、インラインの提案と AI クレジットの月ごとの枠が付きます。

コードを書かせる

VS Code では、入力中の提案、チャット、エージェントモードなどの形でコードを書かせられます。

入力中の提案を受け入れる

  1. VS Code で JavaScript のファイルを開き、関数のヘッダーを入力します。たとえば、日付のあいだの日数を計算する関数のヘッダーを入力すると、Copilot が関数の残りを提案します。提案されるコードは、そのときどきで変わることがあります。
  2. 書きたいことを自然な言葉でコメントに書いても、Copilot がそれを実現するコードを提案します。たとえば、代替テキストのない画像をすべて探して赤い枠を付ける関数を書く、というコメントを書きます。ゲームのコードで同じ操作をするなら、たとえば // 矢印キーでプレイヤーを動かす関数を書く と入力します。
  3. 提案を受け入れるには Tab を押します。Copilot からの提案が少ない、または出ないときは、重複検出(duplication detection)が有効になっている場合があります。
  4. 提案が出たら、提案にカーソルを合わせると、提案を選ぶための Copilot のコントロールが出ます。コントロールの進む・戻るの矢印ボタンで、次の提案・前の提案を表示できます。キーボードでは、macOS は Option(⌥)または Alt + ](次)と Option(⌥)または Alt + [(前)、Windows または Linux は Alt + ](次)と Alt + [(前)です。提案を受け入れるには Copilot のコマンドパレットの「Accept」を押すか、Tab を押します。すべての提案を退けるには Esc を押します。
  5. 最初の提案を使いたくないときは、Ctrl + Enter を押すと、複数の提案が並ぶ新しいタブが開きます。提案を受け入れるには、提案の下の、番号つきの Accept suggestion を押します。すべての提案を退けるには、タブを閉じます。
  6. 提案の全部を受け入れたくないときは、次の単語か次の行だけを受け入れられます。次の単語は、コントロールの Accept Word を押すか、macOS は Command + →、Windows または Linux は Control + → を押します。次の行を受け入れるには、コマンド editor.action.inlineSuggest.acceptNextLine にキーボードショートカットを自分で設定する必要があります。

次の編集の提案(next edit suggestions)は、進めている変更をもとに、どこにどんな編集が必要になりうるかを予測します。提案された変更へは Tab で移動でき、もう一度 Tab を押すと提案を受け入れます。

チャットで頼む

  1. VS Code のタイトルバーのチャットのアイコンをクリックして、チャットビューを開きます。アイコンが表示されていないときは、タイトルバーを右クリックして、Command Center が選ばれていることを確かめます。Windows/Linux は Ctrl + Alt + I、macOS は Control + Command + I でも開きます。
  2. チャットビューの下にあるエージェントのドロップダウンで、モードを切り替えます。チャットのモードには、Ask mode(コーディングの質問への答えと、Copilot によるコードの提案を得ます)・Agent mode(タスクを自律的に進めさせます)・Plan mode(Copilot に詳細な実装計画を作らせます)があります。
  3. プロンプト欄にプロンプトを入力します。たとえば、コードのファイルを開いて what does this file do と入力し、Enter を押します。Copilot の答えは質問の下に表示されます。エディタでコードの1行を選んでから explain this line と入力する例もあります。Copilot は開いているファイルを見られるので、コードを先に説明しなくても、コードについて聞けます。
  4. 返答を確かめ、必要なら続けて頼みます。返答には、テキスト・コードブロック・ボタン・画像・URI・ファイルツリーなどが含まれることがあります。返答にはよく操作の要素が含まれ、たとえばコードブロックを挿入するメニューや、VS Code のコマンドを呼ぶボタンが付くことがあります。返答の上部の Used n references のドロップダウンを選ぶと、返答を作るのに使ったファイルが分かります。
  5. プロンプトには、特別なキーワードを使えます。チャット参加者は @ に続けて名前を入力し、スラッシュコマンドは / に続けてコマンドを入力し、チャット変数は # に続けて変数を入力します。それぞれ、プロンプト欄で該当の記号を入力すると、使えるものが表示されます。
  6. エディタや統合ターミナルで直接インラインチャットを始めるには、Windows/Linux は Ctrl + i、macOS は Command + i を押します。

組織を通じて Copilot を使っていて、組織のオーナーがチャットを無効にしている場合は、Copilot Chat を使えません。

エージェントモードで複数のファイルを変えさせる

エージェントモードでは、Copilot が大まかなタスクを受け取り、変更するファイルを決め、編集し、必要に応じてコマンドを実行して、タスクが終わるまで繰り返します。変更は自分で確認し、既定ではコマンドも実行前に承認します。管理者か、自分のエディタの設定によって、一部のコマンドが自動で実行されることがあります。エージェントモードは VS Code・Visual Studio・JetBrains の IDE・Xcode・Eclipse で使えます。

  1. チャットビューが表示されていなければ、Copilot Chat のメニューから Open Chat を選びます。
  2. チャットビューの下にあるエージェントのドロップダウンで、Agent が選ばれていることを確かめます。
  3. プロンプトを入力して Enter を押します。たとえば、タスク管理の Web アプリを作り、タスクの追加・削除・完了の印を付けられるようにする、と頼みます。ゲームのコードを頼むなら、「矢印キーで動く自機と、上から落ちてくる敵のあるゲームのコードを作る」と書きます。
  4. Copilot は、編集をエディタに順に表示し、ワーキングセットを更新し、必要なら端末のコマンドを実行します。Copilot が必要なファイルとコードを生成します。
  5. 変更を確認し、続けて頼むか、コードレビューを実行します。変更は IDE の操作で受け入れます。保存し、すべてが良さそうになったらコミットします。

Copilot が動いている間も、エージェントモードは対話的です。続けてプロンプトを送ると、終わる前に向きを変えられます。表示されていく編集を確認し、不要なものは元に戻せます。エージェントモードでは、入力するプロンプトごとに GitHub AI クレジットが消費されます。モードの選択に Agent が表示されないときは、企業または組織の管理者がその IDE でエージェントモードを無効にしている場合があります。

AI に頼んでブラウザゲームを作る手順は初心者がブラウザゲームを作るにあります。

出てきたコードの扱い

AI が作ったコードを確かめるときに見る点には、次のようなものがあります。

  • 自動テストと静的解析のツールを最初に走らせ、コードがコンパイルできるか、すべてのテストが通るか、新しい警告またはエラーがないかを見る。CodeQL と Dependabot のようなツールで、脆弱性と依存関係の問題を見つける。
  • AI の出力が、プロジェクトの目的と構成に合っているか。
  • 読みやすさ・保守しやすさ・分かりやすい名前があるか。
  • 新しいパッケージとライブラリが実在するか、今も保守されているか。存在しない、または疑わしいパッケージ。プロジェクトのライセンスと合わないコードまたは依存関係を入れていないか。
  • AI 特有の間違い。存在しない API(hallucinated API)、無視された制約、誤った論理など。テストが直されずに削除またはスキップされていないか。見た目は正しそうでも意図と合わないコード。

公開されているコードに合う提案の知らせ

公開されているコードに合う提案を許可しているとき、または「Block」モードに対応しない製品を使っているとき、Copilot は見つかった似たコードへの参照を表示します。コードへの参照は、「Block」モードに対応しない製品を使っているか、公開されているコードに合う提案を許可するように Copilot が設定されているときにだけ作られます。この設定は、個人の設定か組織の設定で行います。

VS Code でコードへの参照を見る段は、次のとおりです。

  1. メニューバーの View > Output で Output ウィンドウを開きます。
  2. Output ウィンドウの右側のドロップダウンで、GitHub Copilot Log (Code References) を選びます。
  3. VS Code で Copilot を使っているあいだ、このログのビューを表示したままにします。

公開の GitHub リポジトリのコードに合うインラインの提案を受け入れると、このログに項目が追加されます。項目には、提案を受け入れた日時・提案を追加したファイルの名前・「Similar code at」と提案を追加したファイル内の位置・インラインの提案で追加されたコードの抜粋・合うコードのライセンスの種類(見つかった場合。見つからなければ unknown)・似たコードが見つかった GitHub.com 上のファイルの URL が含まれます。

情報源

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