INDIE INDEX

レベル:実践

Adobe Fonts のフォントをゲームに使う前に|ライセンスで許される使い方と埋め込み

公開 2026-10-22更新 2026-10-22

Adobe Fonts のライセンスの FAQ には、フォントで作る画像・PDF などの使い方の答えがあります。フォントをモバイルアプリケーションまたはデスクトップアプリケーションに埋め込むことは許可されておらず、フォントメーカーまたは正規販売店から該当するライセンスを購入する必要があります。

このページの目次
  1. ゲームに使う前に、ライセンスの答えを分けて見る
  2. 使い方ごとの答えを表で見る
  3. ライセンスの購入を求められる場面を確かめる
  4. ゲームの文字を用意する前のチェックリスト
  5. 次に読む
  6. 情報源

ゲームに使う前に、ライセンスの答えを分けて見る

Adobe Fonts のライセンスの FAQ には、フォントを使って作る画像や PDF などの使い方の答えがあります。モバイルアプリケーションまたはデスクトップアプリケーションへのフォントの埋め込みは許可されておらず、該当するライセンスの購入が必要で、直接、正規販売店またはフォントメーカーから購入します。

ゲームという語は、フォントライセンスの FAQ にも、フォントメーカーライセンスリクエストのページにも出てきません。

この FAQ の対象は、アドビアカウントから追加したフォントです。コンピューター上の Fonts フォルダーに入るフォントは、フォントごとのエンドユーザー使用許諾契約に基づいてライセンスが提供され、FAQ の対象になりません。

Adobe Fonts のフォントから FAQ の答えまで

Adobe Fonts のフォントから FAQ の答えまで1Adobe Fonts のフォントアドビアカウントを通じて追加したフォントです2使い方画像・PDF・電子書籍・ビデオ・アプリケーションへの埋め込みなどがあります3FAQ の答え使い方ごとに、はい・いいえ・購入が必要、などの答えがあります
図1

使い方ごとの答えを表で見る

表に挙げた使い方は、ライセンスの答えのある使い方の一部です。

Adobe Fonts の使い方ごとのライセンスの答え

使い方答え条件・例外
デスクトッププログラム(Adobe Photoshop など)で作る画像・ベクターアートワークはい。作った作品は、どのような目的にも使えますPDF・EPS ファイルの生成と、JPEG・PNG などのビットマップファイルの生成を含みます
商用プロジェクトはい自分用やクライアント向けのデジタルデザインや印刷物が対象です。PDF・EPS・JPEG・PNG などのファイルの生成も含みます
ラスタライズまたはアウトラインに変換したフォントの変更・装飾はい出来上がった画像は、著作権で保護すること、商標登録すること、商品に使うことができます。ただし、フォントソフトウェアのファイルを変更することと、変換したアウトラインから独自のフォントソフトウェアを作ることはできません
電子書籍への埋め込みはい。EPUB・Kindle(MOBI)・PDF など、フォントデータを保護する形式に埋め込めます読む人がフォントのファイルを手で動かす作り方は認められていません。フォントはサブセットにし、今ある中身の表示または印刷にだけ使えます。新しい版・テンプレート・動的な中身は作れません
映画やビデオコンテンツはいAdobe Premiere・Adobe After Effects などのツールで作り、社内や商用展示会、放送で使うものが対象です。YouTube や Vimeo などのサービス経由でオンライン配信するビデオコンテンツにも使えます
モバイルアプリケーションまたはデスクトップアプリケーションへの埋め込みいいえ直接、正規販売店またはフォントメーカーから、該当するライセンスを購入する必要があります
web サイトでのフォントの表示アカウントで提供される埋め込みコードを使う必要がありますこの埋め込みコードを使わないフォントは、web 使用のライセンス済みとは認識されません
フォントについてのクレジット表記いいえフォントのクレジット表記を、ドキュメントまたは製品に入れる義務はありません
顧客に渡す PDF・JPEG・PNG など顧客がフォントライセンスを別に取る必要はありません渡すものが、ラスタライズ済みのグラフィックや文書、または適切に埋め込んだフォントデータを含むグラフィックや文書の場合です。顧客自身がデザインを直接編集し、フォントにアクセスする必要がある場合は、その顧客が Creative Cloud サブスクリプションまたはデスクトップフォントライセンスの購入で、ライセンスを取る必要があります
フォントファイルを他のユーザーまたはコンピューターへ転送するパッケージングいいえ印刷業者または共同作業者がフォントにアクセスする必要がある場合は、その人自身が Creative Cloud サブスクリプション、または恒久デスクトップライセンスの購入でライセンスを適用する必要があります
表1

ライセンスの購入を求められる場面を確かめる

フォントメーカーからライセンスを購入するよう求める連絡を受ける場面には、次のようなものがあります。

  1. web サイトでフォントを表示するなら、アカウントで提供される埋め込みコードを使っているかを見ます。このコードを使わないフォントは、web 使用のライセンス済みとは認識されません。
  2. ソフトウェアアプリケーションへ、フォントを直接埋め込んでいないかを見ます。Adobe Fonts のライセンスでは、この直接の埋め込みが許可されていません。
  3. 独自のライセンスを持たない代理店・デザイナー・印刷業者・その他のベンダーとフォントを共有していないかを見ます。このような共有は、ライセンスのない使用と見なされる場合があります。
  4. フォントメーカーからの連絡を受け、Adobe Fonts ライセンスに沿った使用かどうかを確かめる場合の連絡先は、font-misuse@adobe.com の電子メールです。

デザイン目的の大半では、個人用と商用の両方が許可されています。ただし、特定の使用ケースのすべてが対象になるわけではありません。

アドビが所有するフォントについては、再販業者からデスクトップライセンスと拡張ライセンスを入手できます。Adobe Fonts のそれ以外のフォントには、デスクトップライセンスのほか、セルフホスティング、モバイルアプリケーションでの使用、またはその他のカスタム使用向けのライセンスがあり、フォントメーカーの web サイト、またはフォントメーカーの正規販売店で購入できます。各フォントファミリーのページ(Adobe Fonts の web サイト)には、フォントメーカーの名前が目立つように載っています。

ゲームの文字を用意する前のチェックリスト

Adobe Fonts のフォントについて、使う前に見る項目には次のようなものがあります。

  • フォントの種類:アドビアカウントから追加したフォントは FAQ の対象で、Fonts フォルダーに入るフォントは、そのフォントごとのエンドユーザー使用許諾契約の対象です。
  • フォントメーカーの名前:Adobe Fonts の web サイトで、各フォントファミリーのページに出ています。
  • アプリケーションへの組み込み:モバイルアプリケーションまたはデスクトップアプリケーションへのフォントの埋め込みは、Adobe Fonts のライセンスで許可されていません。
  • クレジット表記:フォントのクレジット表記を、ドキュメントまたは製品に入れる義務はありません。
  • ほかのフォントのライセンス:フォントに入れる表示の項目は、ゲームに入れるライセンス表記の書き方で並べています。絵の素材(画像・3Dモデル)の用意は素材の用意を条件から選ぶにあります。

次に読む

ゲームに入れるライセンス表記の書き方

情報源

このページに出た言葉

このページの内容の誤りは、問い合わせの窓口で受け付けています。