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レベル:実践

Google Play・App Store の米国の税務情報|W-8BEN の入力手順

公開 2026-10-22更新 2026-10-22Google Play Console

Google Play Console ではお支払いプロファイルから、App Store Connect では Business の Agreements タブの Tax Forms から、税務情報を入力します。拠点が米国の外にある場合は W-8BEN、W-8BEN-E、または W-8ECI が必要になることがあり、質問に答えると最も適切な税務フォームに案内されます。

このページの目次
  1. Google Play Console の手順
  2. App Store Connect の手順
  3. 税務フォームの種類
  4. 更新・未入力・審査のときの決まり
  5. 次に読む
  6. 情報源

Google Play Console の手順

Play Console では、お支払いプロファイルに税務情報を入力します。Google Play Console の公式サイトに、Play Console へ進むリンクがあります。図の順に進みます。

Google Play Console で税務情報を入力する流れ

Google Play Console で税務情報を入力する流れ1設定Play Console にログインして「設定」へ2お支払い設定「お支払い設定」をクリック3お支払いプロファイル「(お住まいの国)の税務情報」を探し、編集アイコンをクリック4税務情報の追加・更新「税務情報の追加」か「税務情報の更新」をクリック5質問に回答質問に回答し、フォームに記入6送信「送信」をクリックし、「保存」をクリック
図1
  1. Play Console にログインします。
  2. 「設定」の「お支払い設定」をクリックします。
  3. 「お支払いプロファイル」で「(お住まいの国)の税務情報」を探し、編集アイコンをクリックします。
  4. 税務情報を入力または編集するには、「税務情報の追加」または「税務情報の更新」をクリックします。
  5. W-8BEN(Certificate of Foreign Status)を IRS に提出するには、お支払いプロファイルの画面で質問に回答し、フォームに記入してから「送信」をクリックします。
  6. 「保存」をクリックします。

米国を拠点とする販売者は、米国の IRS の W-9 フォームを提出する必要があります。W-9 をお支払いプロファイルから出す場合も、質問に回答して W-9 フォームを記入し、「送信」をクリックします。

番号と名前の欄にも決まりがあります。社会保障番号(SSN)を使って確定申告している個人または個人事業主の販売者は、お支払いプロファイルを更新するときに SSN を使う必要があります。情報を入力できる回数は限られています。企業、パートナー企業、有限会社(LLC)は、連邦雇用主番号(EIN)と事業名をお支払いプロファイルに入力する必要があり、この事業名は IRS に登録した事業名と同じでなければなりません。名前の欄には、IRS に登録した正式な事業名を入力します。個人または個人事業主なら正式な姓名、企業、パートナー企業、LLC なら正式な会社名です。

App Store Connect の手順

Apple から支払いを受け取るには、銀行情報の入力と税務フォームの提出も必要です。税務フォームを提出するには、先に Paid Apps Agreement に署名する必要があります。署名すると、必要な税務フォームが表示されます。入力した情報は App Store Connect が検証します。

すべてのデベロッパーが、米国の税務フォームを完了する必要があります。これは Paid Apps Agreement に従うためです。デベロッパー アカウントの拠点によっては、ほかの税務フォームの提出も必要になることがあります。次の手順に必要な役割は、Account Holder、Admin、または Finance です。

  1. ページ上部で「Business」を選びます。
  2. 「Agreements」タブで、「Tax Forms」の節を見つけます。
  3. 完了したい税務フォームの横にある「Add Tax Info」をクリックします。
  4. 求められた情報を入力します。
  5. 入力した情報が正しく、そろっていることを確かめて、「Submit」をクリックします。

目的の税務フォームが表示されない場合は、「Tax Forms」の横の(+)ボタンをクリックし、メニューから「Paid Apps」を選び、追加したい税務フォームにチェックを入れて「Add」をクリックします。表示される税務フォームは、デベロッパー アカウントの拠点によって変わります。

米国に拠点がある場合は、W-9 の入力が求められます。米国の税務フォームの節には納税者番号の欄があり、事業体の場合の納税者番号は雇用者識別番号(EIN)です。米国の外に拠点がある場合は、W-8BEN、W-8BEN-E、または W-8ECI が必要になることがあり、一連の質問に答えると、最も適切な税務フォームと該当する証明に案内されます。ページの上部近くには、W-9、W-8BEN、W-8BEN-E の入力用に、ダウンロードできる説明書とヒント集があります。

税務フォームが App Store Connect に表示されない場合は、Apple に連絡します。米国の外に拠点がある場合、この情報を送信すると、App Store Connect では変更できなくなります。訂正や追加の税務フォームも、Apple に連絡します。税務フォームによっては App Store Connect で変更できますが、そうでないものは Apple に連絡して更新します。更新が会計月の終わりより前に行われた場合、変更は同じ月の収益に反映され、そうでない場合は翌月の収益に反映されます。

税務フォームの種類

税務フォームには、たとえば次のものがあります。W-9、W-8BEN または W-8BEN-E、W-8ECI、W-8IMY、W-8EXP です。

フォーム 提出が必要な人・使われる場面
W-9 米国内の個人、企業、提携企業など
W-8BEN または W-8BEN-E 通常は、受け取る所得の受益者である米国以外の個人と事業体(個別に)。租税条約の恩典(つまり、源泉徴収の軽減税率)を申し立てるときに使えます
W-8ECI 米国での取引または事業と実質的に関連する所得を、個人が受け取ったときの申告に使われます。提出するお支払い受取人は全員、米国の納税者番号(TIN)を提供する必要があります
W-8IMY 米国以外の特定の仲介者、提携企業、フロースルー事業体。提出時に、Google が配分明細書などの追加書類を求めることがあります
W-8EXP 米国以外の政府系中央銀行・国際組織・非課税団体・私立財団、または米国属領の行政庁にあたる事業体が、米国以外の受益者のステータスと適格性を確立し、源泉徴収税率の軽減を請求するときに使われます

Google では、該当する税務フォームは入力した内容にもとづいて自動的に生成されます。Google は、税金の問題に関するアドバイスを提供できません。

租税条約の恩典を請求するときは、外国の TIN か米国の TIN のどちらかを出す必要があります。米国以外の納税者番号の例には、日本の個人番号(通称「マイナンバー」)などがあります。

更新・未入力・審査のときの決まり

IRS は Google に対して、米国以外のパートナーとベンダーの税務フォームを、3年ごと、またはフォームの正当性が損なわれるような状況の変化があった場合の、いずれか早いタイミングで更新するよう要請しています。Google は、内国歳入法を確実に守るために、お支払い受取人情報の更新を行っています。

有効な税務フォームが出ていない場合、Google は、予備源泉徴収の 24%、または米国内国歳入法の第 3 章にもとづく源泉徴収の 30% を、該当する支払いの源泉徴収税率にすることがあります。この税率が下がる可能性があるのは、米国と所得税の租税条約を結んでいる国または地域の居住者が、有効な優遇措置の請求を書いた税務フォームを正しく提出した場合にのみです。最終的な源泉徴収額は月次収益レポートに載ります。該当する源泉徴収税率は、お支払いプロファイルの「設定」の「税務情報の管理」で確認します。租税条約の恩典を受ける資格があるかどうかを、Google は判断できません。

送信した税務情報は審査中になり、審査が終わるまでに最大で7営業日かかる場合があります。税務情報の確認または本人確認に追加の書類が必要になると、Google お支払いセンターからメールで連絡があります。状態には、審査中・承認済み・不承認があります。書類に小さな誤りがあるだけで「審査中」になることがあり、W8 フォームで審査を要する一般的な事例には、たとえば次のようなものがあります。税務ツールの「正式名」または「みなし事業体」の名前がお支払いプロファイルの名前と一致していない場合。「定住所」または「送付先住所」が米国内であるか、租税条約の優遇措置を請求している国と一致していない場合。「様方、気付」または「私書箱」の住所が記載されている場合。フォームのフィールド「資格」に入力されている場合です。

税務フォームの名前と住所の欄に入れられる文字は、英字(大文字と小文字)、数字、スペース、ハイフン(-)、アンパサンド(&)のみです。

Google から有効な支払いがあった場合、Google は年度末の税務フォームを送ります。報告が必要な場合は、税務ステータスによって、1099 フォームか 1042-S フォームが使われます。課税年度の米国税務フォームの再発行、修正、無効化をリクエストするには、「課税年度の米国税務フォームのリクエスト」を提出します。次の日付より前に完了した最新の課税年度については、リクエストを受け付けていません。米国(1099-MISC または 1099-K)は現行年度の 2 月 5 日以降、米国外(1042-S)は現行年度の 3 月 15 日以降です(2026年10月22日に公式サイトで確認)。

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