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レベル:実践

スマホにゲームを出す手順|Google Play・App Store の登録から審査まで

公開 2026-10-19更新 2026-10-19Google Play Console

Google Play は Play Console のデベロッパー アカウントの登録(登録料は1回限りの US$25)から、App Store は Apple Developer Program への登録(1メンバーシップ年あたり 99 USD)から始まります。続いて、アプリの作成、テストとビルドの提出、審査の手順があります。

このページの目次
  1. 開発者の登録
  2. アプリの作成と掲載情報
  3. テストとビルドの提出
  4. 審査と公開
  5. 情報源

開発者の登録

Google Play Console

Google Play でアプリを公開するには、Google Play Console のデベロッパー アカウントに登録します。登録料は、1回限り(US$25)です。登録できる年齢、同意する契約、支払いに使えるカード、アカウントの種類、身元確認の要件は、Google Play Console とは|Google Play のアプリを管理するツールにあります。

2024 年初頭より、新しい個人アカウントを持つデベロッパーは、公開前に Google Play Console モバイル アプリを使用して Android デバイスにアクセスできることを確認する必要があります。テスト要件は「テストとビルドの提出」の節にあります。

Apple Developer Program

個人(個人、個人事業主または1人で営む事業者)として登録する場合は、二要素認証を有効にした Apple Account が必要で、お住まいの地域の成年年齢に達している必要があります。成年年齢に達していない場合は、保護者が自分の Apple Account で登録し、そのアカウントを共有する形があります。Apple Account の姓と名の欄には、法的な氏名を使います。別名・ニックネーム・会社名を姓または名として使うと、登録の承認が遅れます。登録の過程で、Apple は法的な氏名、メール、電話、住所を確認します。私書箱は受け付けられません。法的な氏名は、App Store でアプリの販売者名として表示されます。

組織として登録する場合も、二要素認証を有効にした Apple Account が必要で、姓と名の欄は法的な氏名にします。別名・ニックネーム・会社名を姓または名として使うと、登録の承認が遅れます。登録の過程で、Apple は次の点を確認します。

  • 法的拘束力のある権限:登録する人は Account Holder になり、組織を法的な契約に拘束する権限が必要です。組織のオーナーまたは創業者、経営陣のメンバー、シニア プロジェクト リーダー、または上級の従業員から法的権限を与えられた従業員である必要があります。
  • 法人名と状態:組織は、Apple と契約を結べる法人である必要があります。DBA、架空の事業名、商号、または支店は受け付けられません。組織名は、App Store でアプリの販売者名として表示されます。
  • D-U-N-S 番号:政府機関を除く組織には、D-U-N-S 番号が必要です。
  • 電話とメール、Web サイト:勤務先のメール アドレスは、組織のドメイン名に関連付けられている必要があります。組織の Web サイトは一般公開されて機能していて、そのドメイン名が組織に関連付けられている必要があります。SNS の Web ページへのリンクと、内容が最小限の Web サイトか、ドメイン登録業者のメッセージを表示する Web サイトは、受け付けられません。

登録情報が確認されると、Apple Developer Program License Agreement に同意して、メンバーシップの購入を完了します。Apple Developer Program は、1メンバーシップ年あたり 99 USD です。価格は地域によって異なることがあり、登録の手続き中に現地の通貨で表示されます。日本から見ると、ここに書いた額と違う額が出ることがあります。非営利団体、認定教育機関または政府機関で、一定の要件を満たす場合は、参加費の免除を申請できます。

仕組みは、Apple Developer Program とは|App Store に配信するための仕組みにもあります。

アプリの作成と掲載情報

Google Play Console

Google Play デベロッパー アカウントを作成すると、Google Play Console でアプリを作成して設定できます。アプリの作成は次の順です。

  1. Google Play Console を開き、「ホーム」>「アプリを作成」を選択します。
  2. デフォルトの言語を選択し、Google Play に表示するアプリの名前を追加します。この設定は後で変更できます。
  3. アプリがアプリとゲームのどちらであるかを指定します。この指定は後で変更できます。
  4. アプリが無料か有料かを指定します。
  5. Google Play のユーザーがこのアプリの連絡先として使用できるメールアドレスを追加します。
  6. 「申告」で、「デベロッパー プログラム ポリシー」と「アメリカ輸出法」の宣言について了承し、Play アプリ署名の利用規約に同意します。
  7. 「アプリを作成」を選択します。

ゲームが無料の場合は、デフォルトで Google Play と PC 版 Google Play Games の両方に表示されます。有料ゲームの場合は、PC 版 Google Play Games に手動でリリースする必要があります。

アプリを作成すると、アプリ ダッシュボードでは、Google Play でアプリを公開するための重要な手順がすべて案内されます。まず、アプリのコンテンツに関する情報を提供し、Google Play の掲載情報を入力します。完了したら、アプリのリリースに進みます。

掲載情報のうち、「メインのストアの掲載情報」ページの「アプリの詳細」には、次の項目があります。文字数制限は、全角文字と半角文字の両方に適用されます。

  • アプリ名:30 文字以内。1 言語につきローカライズした名前を 1 つ指定できます。
  • 簡単な説明:半角 80 文字(全角 40 文字)以内。
  • 詳しい説明:半角 4,000 文字(全角 2,000 文字)以内。

アプリの名前、説明、プロモーション用の説明でキーワードを繰り返し使用したり無関係なキーワードを使用したりすると、ユーザー エクスペリエンスが損なわれるため、Google Play でのアプリの公開が停止されることがあります。連絡先のメールアドレスは必須で、「ストアの設定」ページでサポート用メールアドレス(必須)、電話番号、ウェブサイトの URL を追加します。

アプリファイルのパッケージ名は、後で削除したり、再利用したりできません。アプリを Google Play Console にアップロードするには、versionCode の値が 2100000000 以下である必要があります。最初のリリースを作成する際に Play アプリ署名を設定すると、Google が生成するアプリ署名鍵を使うか、デベロッパー自身が選択したアプリ署名鍵を使うかを指定できます。

App Store Connect

App Store Connect にビルドをアップロードする前に、まず App Store Connect のアカウントでアプリの記録(アプリ レコード)を作成します。Account Holder が Business セクションの最新の契約に署名するまで、アカウントにアプリを追加することはできません。アプリレコードの追加に必要な役割は、Account Holder、App Manager または Admin です。

  1. 「Apps」で、左上の追加ボタン(+)をクリックします。
  2. ポップアップ メニューで「New App」を選択します。
  3. 「New App」ダイアログで、プラットフォームを 1 つ以上選択し、アプリの情報を入力します。会社として登録している場合は、デベロッパー名を設定できます。
  4. 「User Access」で、「Limited Access」または「Full Access」を選択します。「Limited Access」を選択した場合は、このアプリにアクセスできるユーザーを選びます。
  5. 「Create」をクリックし、不足している情報を知らせるメッセージがないかを確認します。

アプリ レコードを作成すると、「Apps」にアプリが表示され、ステータスは「Prepare for Submission」になります。複数のプラットフォームのアプリを 1 回の購入で提供する場合は、App Store Connect で 1 つのレコードとして作成します。その場合、すべてのプラットフォームが同じバンドル ID を共有し、プラットフォームごとの情報は別々に追加します。

アプリ名は、1 つのローカライズにつき 1 つのアプリで使用できます。

ゲームの年齢区分の手続きは、ゲームの年齢区分(レーティング)の取り方にあります。

テストとビルドの提出

Google Play Console

2023 年 11 月 13 日以降に個人用アカウントを作成した場合は、12 人以上のテスターが少なくとも 14 日間連続でオプトインした状態でクローズド テストを実施する必要があります。テストトラックごとのアクセス要件と、要件を満たすまで使えない機能は、Google Play Console とは|Google Play のアプリを管理するツールにあります。

この要件のあるアカウントでの、製品版へのアクセスの申請は、次の順です。

  1. Google Play Console で「ダッシュボード」を開きます。
  2. 「本番環境へのアクセスを申請」をクリックします。
  3. クローズド テスト、アプリ、製品版の公開に向けた準備状況に関する必須の質問に回答します。申請フォームは、「クローズド テストについて」、「アプリに関する情報」または「ゲームに関する情報」、「製品版の公開に向けた準備状況について」の 3 つのセクションで構成されています。

「クローズド テストについて」では、テスターの募集のしやすさ、テスター エンゲージメントの情報、受け取ったフィードバックのまとめと収集方法を答えます。「アプリに関する情報」または「ゲームに関する情報」では、対象ユーザー、価値提案(ゲームの場合はゲームを際立たせている特長)、初年度の推定インストール数の範囲を答えます。このセクションの回答の内容が Google Play で一般公開されることはありません。「製品版の公開に向けた準備状況について」では、クローズド テストで特定された問題に基づいてどのような変更を加えたかと、製品版として準備ができたと判断した方法を答えます。

App Store Connect

アプリを追加したあと、Xcode、Swift Playground、altool または Transporter でビルドをアップロードできます。ビルドのアップロードに必要な役割は、Account Holder、Admin、App Manager または Developer です。

最初にビルドをアップロードすると、アカウントにアプリのベータ版が作成されます。ビルドは、Apple のシステムで処理されてから App Store Connect に表示され、処理が完了するとメールが届きます。ビルドをアップロードするたびに、アプリ バンドルにあるバンドル ID とバージョン番号が、ビルドを App Store Connect のアプリとバージョンの記録に関連付けるために使われます。ビルド文字列は、システム全体でそのビルドを一意に識別するために使われます。アプリが変わったら、ビルドを追加でアップロードするか、ビルドをテスト用に配布するか、アプリを審査に提出できます。

アプリのバージョンを審査に提出する前に、必要なメタデータを提供し、そのバージョンのビルドを選びます。審査への提出は、次の順です。必要な役割は、Account Holder、Admin または App Manager です。

  1. 「Apps」で、提出するアプリを選択します。
  2. サイドバーで、提出するアプリのバージョンをクリックします。
  3. 右側の「Build」セクションまでスクロールして、そのバージョンに正しいビルドを追加したことを確認します。
  4. 右上の「Add for Review」をクリックし、アプリのバージョンを既存の下書きの提出に追加するか、新しい提出を作成するかを選択します。アプリのステータスは「Ready for Review」に変わります。
  5. 「Submit for Review」をクリックします。

「Add for Review」を選んだだけでは、提出は App Review に送られません。次の手順で「Submit for Review」をクリックして審査に提出します。提出には、In-App Event や Apple がホストするアセット パックなどのアイテムを追加できます。提出を完了するには、一緒に提出したすべてのアイテムが「Accepted」になる必要があります。

審査と公開

Google Play Console

2023 年 11 月 13 日以降に作成した個人用アカウントで製品版へのアクセスの申請を送信すると、Google が申請内容を審査します。審査が完了すると、アカウント所有者にメール通知が届きます。通常、審査は 7 日以内に完了しますが、それ以上かかることもあります。アプリで追加のテストが必要な場合は、クローズド テストを継続して実施しなければならないことがあります。その理由には、オプトインしたテスターが 12 人未満であることや、テスト期間中のテスターの関与が不十分であることなどがあります。申請が承認されると、アプリの「製品版」ページ(「テストとリリース」>「製品版」)で、Google Play でユーザーにアプリを配信できます。「オープンテスト」にもアクセスできます。

このアカウントで製品版へのアクセスを申請する前に、アプリが Google Play デベロッパーのコンテンツ ポリシーのすべてに完全に準拠していることを確認する責任は、デベロッパーにあります。Google は、製品版アプリがポリシーに準拠しているかどうかを評価します。審査担当者が問題を特定することを期待して、ポリシーに準拠していないアプリを送信すると、不承認、審査の遅延、再審査請求プロセスの長期化につながります。確認する分野には、アプリのコンテンツと機能、アプリのターゲット設定とコンテンツのレーティング、機能の信頼性、テスト用認証情報があります。ユーザー認証を必要とするアプリでは、審査担当者がアプリの機能をすべてテストできるように、有効かつ正常に機能するログイン認証情報を Google Play Console で指定します。

一部のデベロッパー アカウントについては、通常より時間をかけて詳細に審査することがあります。最大で 7 日程度ですが、例外的にさらにかかる場合もあります。

Google Play のポリシーは、デベロッパー ポリシー センターにあります。デベロッパー ポリシー センターには、「制限されているコンテンツ」、「知的財産」、「プライバシー、詐欺、デバイスの不正使用」、「収益化と広告」、「ストアの掲載情報とプロモーション」、「スパム、機能、ユーザー エクスペリエンス」、「マルウェア」、「ファミリー向け」などの項があります。Google Play の公式サイトの「Resources」にも、「Policy Center」などがあります。デベロッパー ポリシー センターで定められたコンテンツ ポリシーに加えて、他の Android エクスペリエンス向けに作成され Google Play で配信されるアプリには、プログラム固有のポリシー要件も適用されることがあります。

App Store Connect

審査のプロセスは、アプリの各バージョンと、In-App Purchase、サブスクリプション オファー、Apple がホストするアセット パックなどのコンテンツを対象にしています。アプリのバージョンは、プラットフォームごとに別々に提出します。あるプラットフォームのアプリのバージョンのステータスは、ほかのプラットフォームのアプリのバージョンのステータスに影響しません。審査が始まると、アプリのステータスは「In Review」に変わります。

1 つのプラットフォームで同時に審査中にできるアプリのバージョンの提出は、1 つです。同時に審査中にできる提出は、1 つのプラットフォームにつき最大で 2 つで、1 つはアプリのバージョンを含む提出、もう 1 つは In-App Event やカスタム プロダクト ページなどのアイテムをアプリのバージョンなしで含む提出です。提出は、提出した順に審査されるとは限りません。審査に出した提出と App Review からのメッセージは、サイドバーの「App Review」セクションで管理します。

App Review のガイドラインは、「安全性」「パフォーマンス」「ビジネス」「デザイン」「法的事項」という 5 つの主なセクションに分類されています。デベロッパには、アプリがすべての点でガイドラインに準拠していることを確認する責任があります。ガイドラインの「提出前」の項には、審査プロセスを遅らせる原因または却下の原因となるものを確認する項目として、次のようなものがあります。この一覧は承認を保証するものではありません。

  • アプリのクラッシュとバグをテストする
  • アプリのすべての情報とメタデータが完全で正確であることを確認する
  • App Review からの連絡が必要になった場合に備え、デベロッパの連絡先情報を最新のものに保つ
  • App Review がアプリにフル アクセスできるようにする(アプリがアカウント情報をベースにした機能を含む場合は、有効なデモ アカウントまたは全機能を使用できるデモ モードを用意する)
  • 審査の際に使用できるよう、バックエンド サービスを有効にする
  • App Review の「メモ」欄に、わかりにくい機能やアプリ内購入の詳細な説明を明記する

情報源

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