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リリース

Steam の審査は何を見て、発売までに何営業日かかるのか

公開 2026-09-07更新 2026-09-09Steam(Steamworks Partner Program / Steam Direct

審査はストアページビルドの2つに分かれ、それぞれ3〜5営業日かかります。Valve は、どちらも公開したい日の7営業日以上前に出すよう案内しています。新しい製品では、この上に「近日公開」の2週間と、登録料を払った日から30日の待ち時間が乗ります。

2つの審査と発売までの流れ のページの中身
  1. 2つの点検表と、出す順番
  2. ストアページの審査で見られること
  3. ビルドの審査で見られること
  4. 「近日公開」のページと2週間
  5. 発売のボタンを押すと起きること
  6. 登録料を払った日から数える30日
  7. このページの情報源

2つの点検表と、出す順番

発売の準備には点検表が2つあります。ストアページ(Store Presence)の点検表と、製品のビルドと設定(Game Build)の点検表です。どちらもアプリの画面の右側に出ます。

点検表を埋めたら「Mark as ready for review」を押して、審査に出せる状態になったことを Valve に伝えます。ストアページを先に出さないと、ビルドを審査に出せません。発売までに、2つとも埋め終わり、審査を受け、承認される必要があります。

ビルドの側では、ほぼ最終の版を既定のブランチに上げます。ストアページに書いた機能はすべて入っている必要がありますが、完全な最終版でなくてもかまいません。審査の途中も、承認のあとも、更新を続けられます。

一度審査を受けて承認されれば、そのあとの更新で審査を受け直す必要はありません。

ストアページの審査で見られること

ストアページの審査は、ふつう3〜5営業日で終わります。Valve は、直しが必要になったときの余裕を見て、公開したい日の7営業日以上前に出すよう案内しています。直すところがあれば連絡が来て、無ければストアページが「Ready for release」になります。

見られるのは次の点です。

  • ストアページに載っているのが、発売の時点で手に入る機能と内容だけであること。まだ実装していない、あるいはこれから実装する予定の内容を含むスクリーンショット・トレーラー・機能の記載は外します。説明の欄でこれからの内容に触れる場合は、その機能がまだ出ていないことが分かる書き方にします
  • カプセル画像に、読める製品名かロゴが入っていること
  • スクリーンショットがゲームプレイの画面だけであること。コンセプトアート、事前に描画したムービーの静止画、受賞や宣伝文句や説明文が写った画像は避けます
  • 説明文が具体的で筋が通っていること。この欄からほかのサイトへリンクを張らないこと

早期アクセスとして出す製品では、ストアページの Early Access の欄の質問にすべて答えます。ここでは、いまの版に何が入っていて、完成と呼べるまでにどんな機能と内容を足すのかを、買う人に伝わる形で書きます。

成人向けの性的な内容の申告をした製品では、ストアページとビルドの両方を審査に出し終えてからでないと、ストアページの審査が始まりません。この場合、ふつうの3〜5営業日より長くかかることがあります。

ビルドの審査で見られること

ビルドの審査も、ふつう3〜5営業日で終わります。Valve は、直しが必要になったときに間に合うよう、こちらも7営業日以上を見ておくよう求めています。

見られるのは次の点です。

  • 製品が正しく起動すること。ストアページに載せたすべての対応OSで起動する必要があります
  • ストアページに載せた対応機能が、そのビルドに実装されていること。あとから足す予定の機能は、実装して公開するまで Basic Info のタブの印を外します
  • ゲーム内の支払いに Steam ウォレットを使っていること。Steam ウォレットを扱わないほかのストアのページへつなぐことはできません

トレーディングカードを出す場合、その審査もふつう3〜5営業日で終わります。素材を上げ終えたら Release State の下の編集から配布の設定を行い、審査に出す印を付けます。承認されると Steamworks の最初の画面に表示が出て、Released に切り替えて公開できるようになります。

「近日公開」のページと2週間

新しい製品では、発売の前に「近日公開」(Coming Soon)のページを2週間以上、公開の状態にしておく必要があります。

近日公開として出すには、まずアプリを作り、点検表を埋め、ストアページの審査を受けて承認される必要があります。承認されると操作の欄が「Approved For Release」になり、緑色の「Post as Coming Soon」を押すと公開されます。この段階では、買うボタンも遊ぶボタンも出ません。

ストアページが利用者から見えるようになると、コミュニティハブが有効になり、アナウンスの投稿と、遊ぶ人どうしの話し合いの場ができます。ウィッシュリストへの追加も、ここから始まります。発売のボタンを押すと、ウィッシュリストに入れている人へ Steam が自動でメールを送ります。

Steamworks は、近日公開のページを長く出しておくことについて、発売までのあいだにゲームが大きく変わる場合を除けば、強い不利は見当たらないとしたうえで、発売の2年前にウィッシュリストに入れた人も、2週間前に入れた人と同じくらい買う可能性があると書いています。

Steam の審査から発売までの順番

Steam の審査から発売までの順番12つの点検表を埋めるストアページとビルドの2つがあります2ストアページを審査に出す3〜5営業日かかります3近日公開として公開するここから2週間以上あけます4ビルドを審査に出すストアページのあとにしか出せません5発売のボタンを押す自分で押した時点で発売の処理が始まります
図1

発売のボタンを押すと起きること

承認された製品が、ひとりでに発売されることはありません。発売したい時点で、Steamworks のアプリの画面の上部に出る緑色の「Release App」を自分で押します。

押すと、発売の処理が行うことの一覧が出ます。ストアのパッケージの公開、発売記念の割引を設定していればその適用、遊べる状態への切り替え、そして発売の時刻を「いま」として記録することです。そのうえで「Publish Now」を押し、確認の窓で「Release Now」を押すと処理が始まります。

近日公開のページの公開と発売には、Steamworks の権限が2つ要ります。「Publish app changes to Steam」と「Manage pricing and discounts」です。この2つを持たない利用者は、その操作の途中で誤りの知らせが出て、先へ進めません。

発売のときに選べる公開のしかたは3つあります。近日公開、早期アクセスとしての発売、そして正式版としての発売です。早期アクセスとして出す場合、操作の欄は「Release as Early Access」になります。この場合も、遊べる状態にする前に近日公開のページを2週間以上出しておく必要があります。

予約購入は自分で設定できる機能ではなく、Valve が設定します。Steamworks は、予約購入で数週間に売上が分散すると Steam での発売の日が伸びにくくなることを理由に、ふだんは勧めていないとしたうえで、これまで一緒に仕事をしたことのないパートナーとは予約購入を行わないと書いています。

登録料を払った日から数える30日

Steam に出す最初の数本については、上の手順とは別に2つの時間の決まりがあります。登録料を払った日から発売日までに30日以上あけることと、近日公開のページを2週間以上公開しておくことです。

Valve は、この30日について、こちらが誰と取引しているのかを確かめる時間にあてると説明しています。

リリース日の見せ方と、変えられなくなる締め切りはSteam のリリース日は、いつまでなら変えられるのかに、審査の前に済ませるコンテンツ申告はSteam の対応OSとシステム要件、そして審査の前に答えるコンテンツ申告にまとめています。

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