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レベル:実践

Steam の審査はストアページとビルドで各3〜5営業日|公開の7営業日以上前に出す

公開 2026-09-07更新 2026-10-19Steam(Steamworks Partner Program / Steam Direct)

審査はストアページとビルドの2つに分かれ、それぞれふつう3〜5営業日かかります。新しい製品では「近日公開」のページを2週間以上出しておく必要があり、Steam に出す最初の数本では、登録料を払った日から発売までに30日以上あける必要があります。

このページの目次
  1. 2つの点検表と、出す順番
  2. ストアページの審査で見られること
  3. ビルドの審査で見られること
  4. 審査の結果が来ないときに見る場所と、問い合わせの入口
  5. 「近日公開」のページと2週間
  6. 発売のボタンを押すと起きること
  7. 登録料を払った日から数える30日
  8. 情報源

2つの点検表と、出す順番

発売の準備には点検表が2つあります。ストアページ(Store Presence)の点検表と、製品のビルドと設定(Game Build)の点検表です。どちらもアプリの画面の右側に出ます。

点検表を埋めたらMark as ready for review(レビュー準備完了として設定する)を押して、審査に出せる状態になったことを Valve に伝えます。ストアページを先に出さないと、ビルドを審査に出せません。発売までに、2つとも埋め終わり、審査を受け、承認される必要があります。

ビルドの側では、ほぼ最終の版を既定のブランチに上げます。ストアページに書いた機能はすべて入っている必要がありますが、完全な最終版でなくてもかまいません。審査の途中も、承認のあとも、更新を続けられます。

一度審査を受けて承認されれば、そのあとの更新で審査を受け直す必要はありません。

ストアページの審査で見られること

ストアページの審査は、ふつう3〜5営業日で終わります。直すところがあれば連絡が来て、無ければストアページが「Ready for release」(リリースの準備完了)になります。

見られるのは次の点です。

  • ストアページに含まれる機能と内容が、発売の時点で手に入るものだけであること。まだ実装していない、あるいはこれから実装する予定の内容を含むスクリーンショット・トレーラー・機能の記載は外します。説明の欄でこれからの内容に触れる場合は、その機能がまだ出ていないことが分かる書き方にします
  • カプセル画像に、読める製品名かロゴが入っていること
  • スクリーンショットがゲームプレイの画面だけであること。コンセプトアート、事前に描画したムービーの静止画、または受賞、宣伝文句、文字での製品説明などを含む画像は避けます
  • 説明文が具体的で筋が通っていること。この欄からほかのサイトへリンクを張らないこと

早期アクセスとして出す製品では、ストアページの Early Access の欄の質問にすべて答えます。ここでは、いまの版に何が入っていて、完成と呼べるまでにどんな機能と内容を足すのかを、買う人に伝わる形で書きます。

成人向けの性的な内容の申告をした製品では、ストアページとビルドの両方を審査に出し終えてからでないと、ストアページの審査が始まりません。この場合、ふつうの3〜5営業日より長くかかることがあります。

ビルドの審査で見られること

ビルドの審査も、ふつう3〜5営業日で終わります。

見られるのは次の点です。

  • 製品が正しく起動すること。ストアページに載せたすべての対応OSで起動する必要があります
  • ストアページに載せた対応機能が、そのビルドに実装されていること。あとから足す予定の機能は、実装して公開するまで Basic Info(基本情報)のタブの印を外します
  • ゲーム内の支払いに Steam ウォレットを使っていること。Steam ウォレットを扱わないほかのストアのページへつなぐことはできません

トレーディングカードを出す場合、その審査もふつう3〜5営業日で終わります。素材を上げ終えたら Release State(リリースステータス)の下の編集リンクからカードドロップの設定を行い、審査に出す印を付けます。承認されると Steamworks の最初の画面に表示が出て、Released に切り替えて公開できるようになります。

審査の結果が来ないときに見る場所と、問い合わせの入口

ストアページとビルドの審査は、ふつう3〜5営業日で終わります。予定の日数を過ぎても結果が分からないときに、Steamworks で関わる画面と操作は次のとおりです。

  • 日数:3〜5営業日は、審査にふつうかかる日数です
  • 審査に出す操作:アプリの画面の上部にあるMark as ready for review(レビュー準備完了として設定する)のボタンを押すと、製品が Valve から審査のために見える状態になります。点検表を埋めただけでは、Valve には伝わりません
  • 審査が始まる順番:ビルドは、ストアページを審査に出したあとでないと審査に出せません。成人向けの性的な内容の申告をした製品では、ストアページとビルドの両方を審査に出し終えてからでないと、ストアページの審査が始まらず、ふつうの3〜5営業日より長くかかることがあります
  • 発売までの全体の流れ:アプリの画面の上部に出ます。点検表は、同じ画面の右側にあります
  • 審査が終わったときの印:直しが要らなければ、ストアページもビルドもReady for release(リリースの準備完了)になります。ストアページが承認されると、操作の欄がApproved For Releaseになります。直しが要るときは、Valve からフィードバックが届きます
  • トレーディングカードの審査:カードの素材に審査に出す印を付けると、素材は Valve のデザイナーが審査するキューに自動で入ります。カードの素材が承認されると、Steamworks の最初の画面に状態の更新が出ます。必要なフィードバックは、ツールを通して届きます
  • 発売の予定日との関係:近日公開のページが公開されていて、発売の予定日まで14日以内になっているときは、Valve に連絡しないと日付を変えられません。日付の変え方はSteam のリリース日は、いつまでなら変えられるのかにまとめています

審査が始まる条件と、直しへの対応の項目は、Steam で発売するまでにやることの一覧の「4 審査」にもまとめてあります。

Steamworks のドキュメントの各ページには、Contact Support(サポートに問い合わせる)のリンクがあります。サポートへの問い合わせは、ここから入ります。

「近日公開」のページと2週間

新しい製品では、発売の前に「近日公開」(Coming Soon)のページを2週間以上、公開の状態にしておく必要があります。

近日公開として出すには、まずアプリを作り、点検表を埋め、ストアページの審査を受けて承認される必要があります。承認されると操作の欄が「Approved For Release」になり、緑色のPost as Coming Soonを押すと公開されます。この段階では、買うボタンも遊ぶボタンも出ません。

ストアページが利用者から見えるようになると、コミュニティハブが有効になり、アナウンスの投稿とアートワークの共有、そして遊ぶ人どうしの話し合いの場ができます。ウィッシュリストへの追加も、ここから始まります。発売のボタンを押すと、ウィッシュリストに入れている人へ Steam が自動でメールを送ります。

近日公開のページを長く出しておくことには、発売までのあいだにゲームが大きく変わる場合を除けば、強い不利は見当たらないようです。発売の2年前にウィッシュリストに入れた人も、2週間前に入れた人と同じくらい買う可能性があります。

Steam の審査から発売までの順番

Steam の審査から発売までの順番12つの点検表を埋めるストアページとビルドの2つがあります2ストアページを審査に出す3〜5営業日かかります3近日公開として公開するここから2週間以上あけます4ビルドを審査に出すストアページのあとにしか出せません5発売のボタンを押す自分で押した時点で発売の処理が始まります
図1

発売のボタンを押すと起きること

承認された製品が、ひとりでに発売されることはありません。発売したい時点で、Steamworks のアプリの画面の上部に出る緑色の「Release App」を自分で押します。

押すと、発売の処理が行うことの一覧が出ます。一覧には、ストアのパッケージの公開、発売記念の割引を設定していればその適用、遊べる状態と発売済みの状態への切り替え、発売の時刻を「いま」として記録することなどが入ります。そのうえで「Publish Now」を押し、確認の窓で「Release Now」を押すと処理が始まります。

近日公開のページの公開にも、発売にも、Steamworks の権限が2つ要ります。Publish app changes to SteamとManage pricing and discountsです。この2つを持たない利用者は、その操作の途中で誤りの知らせが出て、先へ進めません。

発売のときに選べる公開のしかたは3つあります。近日公開、早期アクセスとしての発売、そして正式版としての発売です。早期アクセスとして出す場合、操作の欄はRelease as Early Accessになります。この場合も、遊べる状態にする前に近日公開のページを2週間以上出しておく必要があります。

予約購入は自分で設定できる機能ではなく、Valve が設定します。数週間にわたる予約購入で売上が分散すると、Steam での発売の日に成功を収めにくくなることがあります。また、Valve は、これまで一緒に仕事をしたことのないパートナーとは予約購入を行いません。

登録料を払った日から数える30日

Steam に出す最初の数本については、上の手順とは別に、次の時間の決まりがあります。登録料を払った日から発売日までに30日以上あけることと、近日公開のページを2週間以上公開しておくことです。

この30日は、Valve が登録された情報を見直し、誰と取引しているのかを確かめるための時間です。

リリース日の見せ方と、変えられなくなる締め切りはSteam のリリース日は、いつまでなら変えられるのかに、審査の前に済ませるコンテンツ申告はSteam の対応OSとシステム要件、そして審査の前に答えるコンテンツ申告にまとめています。

情報源

Steam 完全ガイドを順番に読む60本のうち9本目

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