発売から30日は割引を出せません。値上げのあとも30日あけます。ある割引の30日以内には次の割引を出せませんが、季節のセールだけはこの30日の対象から外れます。
セールと割引の決まり のページの中身
割引を設定する場所と権限
割引には、その製品についての「Manage Pricing & Discounts」の権限が要ります。あわせて、その製品の代金を受け取る Steamworks のパートナーに属している必要があります。
設定は、Steamworks の Apps & Packages から Discount Management を開いて行います。この画面には、価格の権限を持つゲームと、そのゲームが参加できるこれからのセールが並びます。パッケージとイベントごとに割引の率を入れ、下部の保存を押します。
発売記念の割引だけは、設定する場所が違います。アプリの画面の右側にある、発売予定日のすぐ下の欄で設定します。
割引は、その割引が始まるまでのあいだ書き換えられます。同じ画面で率を入れ直します。消したいときは、率の欄に 0 を入れて保存します。
自分で出せる割引と、Valve が選ぶ割引
自分で作って管理できる割引は4種類あります。
発売記念の割引は、発売と同時に始まり、7日から14日のあいだで設定できます。終わるのは太平洋時間の午前10時です。Steamworks は、出す場合の目安として10%から15%を挙げ、上限は40%だと書いています。この割引は任意で、発売の前にしか設定できません。
週替わりの割引は、毎週月曜の太平洋時間の午前10時に始まり、7日間続きます。
自分で決める割引は、大きな更新や発売の記念日のような機会に合わせて設定できます。始まる日は、翌日以降を選べます。
題材ごとのセール(Fest)は、ある分野のゲームを取り上げる催しです。参加の条件、招待、登録、割引の手続きがそれぞれに決まっています。Steam のトップページで知らせられ、その催しに合った細かい区分に整理されます。
季節のセールは年に4回あり、春・夏・秋・冬の4つです。Steam のすべてのゲームに参加が呼びかけられます。
これとは別に、Valve が選んで作る掲載の枠が3種類あります。Steamworks は、この枠が交渉や購入で得られるものではなく、遊ぶ人の側のデータにもとづいて組まれるものだと書いています。目安として、Steam でよく遊ばれているゲームやよく売れているゲームが中心になるとしています。条件に合う場合は Valve から連絡が来ます。3つとも既定の割引の長さは1週間で、掲載の枠はふつう暦年に1回まで、前の掲載から3か月以上あけるものとされています。
Valve が選んで組む3つの掲載の枠
| 枠 | トップページに出る時間 | 割引の長さ |
|---|---|---|
| Daily Deal | 24時間(毎日、太平洋時間の午前10時に入れ替わる) | 7日から14日 |
| Midweek Deal | 72時間(月曜の午前10時から木曜の午前10時) | 既定は1週間・希望により3日から14日 |
| Weekend Deal | 96時間(木曜の午前10時から月曜の午前10時) | 既定は1週間・希望により4日から14日 |
Daily Deal の画像は、そのゲームかバンドルから自動で取り込まれます。Midweek Deal と Weekend Deal では、決められた寸法の画像を別に用意します。この画像は Valve が翻訳します。Daily Deal の枠は1日に2つ以上、Midweek と Weekend の枠は1週間に6つまでです。
無料で遊べる週末は、期間を区切って遊べるようにする催しです。期間が終わると遊べなくなります。Steamworks は、これがゲームの種類や状況によって使われるもので、ふつうは割引と組み合わせると説明しています。
30日の待ち時間が3つある
Valve は、割引の決まりの狙いとして、価格の見え方を利用者に対して分かりやすく保つことを挙げています。Steam に出す割引は、30日以上そのままだった基準の価格から引くか、導入の特別な提供が終わったあとに残る本当の発売価格から引くか、のどちらかにしたいと説明しています。
そのため、30日の待ち時間が3つあります。
1つめは、発売からの30日です。発売した日から30日のあいだ、その製品を割り引けません。早期アクセスとしての発売も、正式版としての発売も、それぞれ対象です。例外は発売記念の割引だけで、これは発売の前にしか設定できません。
2つめは、値上げからの30日です。どれか1つの通貨でも基準の価格を上げた場合、そこから30日のあいだ割り引けません。この決まりに例外はありません。基準の価格を下げた場合は、この30日は生じません。
3つめは、割引からの30日です。ある割引の30日以内に、次の割引を出せません。この決まりの例外が季節のセールです。季節のセールには30日の待ち時間がかからず、ほかの割引から数える30日の対象からも外れます。つまり、季節のセールの前後30日以内に自分の割引を入れても、その季節のセールに参加できます。
ただし、この例外は3つめの待ち時間にだけ当てはまります。発売から30日、または値上げから30日の待ち時間にかかっている製品は、季節のセールにも参加できません。また、この例外が当たるのは、それぞれのセールの前に Discount Management の画面に出てくる、そのセール用に作られた割引だけです。同じ時期に自分で割引を作ってもかまいませんが、そちらにはこの例外は当たりません。
割引の率と長さの上限
割引の率と長さには、次の決まりがあります。
- 割引が動いているあいだ、また将来の割引が予定されているあいだは、基準の価格を上げることも下げることもできません
- 10%未満の割引と、95%を超える割引はできません。発売記念の割引はこのうえで40%を超えられません
- どれか1つの通貨でも Steam の最低価格の下限を下回る割引はできません
- 割引の期間は1日より短くできず、14日より長くできません。発売記念の割引は7日より短くできず、14日より長くできません
- バンドルに入っている製品では、それぞれのパッケージの割引の上に、バンドルの割引が重なってかかります
- 20%以上の割引は、ウィッシュリストに入れている人への通知を起こすことがあります
季節のセールに参加する条件と日程
季節のセールは年に4回で、開始日の30日以上前に発売されたゲームなら、どれでも割引を出して参加できます。申し込みは Discount Management のページから行います。
Valve は、これからの日程を Upcoming Steam Events のページに載せています(2026-09-09時点)。
Valve が公表している季節のセールの日程
| セール | 日程 |
|---|---|
| Autumn Sale | 2026年10月1日〜10月8日 |
| Winter Sale | 2026年12月17日〜2027年1月4日 |
| Spring Sale | 2027年3月18日〜3月25日 |
| Summer Sale | 2027年6月24日〜7月8日 |
題材ごとのセールでは、割引を出すゲームが優先されますが、無料のゲーム、近日公開のゲーム、体験版のあるゲームも参加できます。
20%以上の割引で飛ぶ通知はSteam のウィッシュリストは、どんなときに通知が飛ぶのかに、割引の下限に関わる価格の決まりはSteam の返金はどこまで認められ、価格は何通貨で決めるのかにまとめています。
このページの情報源
- Steamworks — Discounting(割引の種類・3つの30日・率と長さの上限)https://partner.steamgames.com/doc/marketing/discounts確認日 2026-09-09
- Steamworks — Upcoming Steam Events(季節のセールと題材ごとのセールの日程)https://partner.steamgames.com/doc/marketing/upcoming_events確認日 2026-09-09
- Steamworks — Seasonal Sales(季節のセールの参加の条件)https://partner.steamgames.com/doc/marketing/discounts/seasonalsales確認日 2026-09-09
- Steamworks — Daily Deals(掲載の枠の画像と時間)https://partner.steamgames.com/doc/marketing/discounts/dailydeal確認日 2026-09-09