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レベル:実践

Steam のレビューで点数に入るのは購入したアカウントだけ|開発者が守る3つの決まり

公開 2026-09-09更新 2026-10-18Steam(Steamworks Partner Program / Steam Direct)

点数に入るのは、Steam で購入したアカウントが遊んで書いたレビューだけです。キーの引き換えで遊んだ人もレビューは書けますが、点数には入りません。アナウンスは、ストアページ・コミュニティハブ・ライブラリ・活動の記録などに出ます。

このページの目次
  1. レビューを書ける人と、点数に入るレビュー
  2. レビューに付く印
  3. 開発者が守る3つの決まり
  4. レビューへの返信と、通報
  5. レビューの点数と露出
  6. アナウンスを投稿できるアカウント
  7. アナウンスが届く先
  8. 出る場所が絞られるイベント
  9. 情報源

レビューを書ける人と、点数に入るレビュー

Steam でその製品の遊んだ時間が記録されている利用者は、その製品を人に薦めるかどうかを示すレビューを書けます。

購入している必要はありません。Steam から起動した製品であれば、ほかで手に入れた Steam キーを登録した人、無料で遊べる週末に遊んだ人、無料のゲームを遊んだ人、家族のライブラリの共有で遊んだ人も、遊んだ時間があればレビューを書けます。その人のそのゲームでの遊んだ時間が、レビューの隣に表示されます。

ただし、書けるレビューのすべてが点数に入るわけではありません。点数に入るのは、Steam で購入したアカウントが、そのゲームを遊んだうえで書いたレビューだけです。キーの引き換えによる入手は点数に入りません。

ストアページの上部には、レビューの点数が2つ出ます。過去30日間の点数と、その製品の全期間の点数です。

レビューに付く印

レビューには、状況に応じた印が付きます。

早期アクセスから正式版になったあと、早期アクセスの期間に書かれたレビューにはその印が付きます。書いた人が正式版になってからレビューを更新すると、その印は外れます。

無料で手に入れたことを、レビューを書く人が自分で示すこともできます。

発売の前に製品のコピーを(リリースオーバーライドキーを介して)受け取った人が書いたレビューには、「リリース前のレビュー」の印が付きます。

アドバンスアクセスの期間に製品のコピーを受け取った人がその期間に書いたレビューは、正式に発売されたときと同じ形でほかの利用者に表示されます。

一定の時間そのゲームを遊ぶと、Steam クライアントの中でレビューを書くよう促されます。否定的なレビューを書いたあと、その人が相当な時間を遊んだ場合、Steam はレビューを書き直すよう促すことがあります。

開発者が守る3つの決まり

レビューについて、開発者が従うルールは次のとおりです。

  • レビューの仕組みを不正に扱ったり、人工的に操作したりしないこと
  • ゲーム・DLC・金銭・そのほかの見返りと引き換えにレビューを求めないこと。例外は、プレビューやレビューを依頼するために、メディア関係者やインターネット上の有名な人にゲームのコピーを送ることで、これは問題ありません
  • 自分のアプリケーションの中から、利用者にレビューを求めないこと

Valve は、Steam 全体でユーザーレビューから得られるデータに大きな信頼を寄せているため、それぞれの開発者やゲームの側から顧客にレビューを依頼することは、ユーザーの利益になるとは考えていません。

レビューへの返信と、通報

開発者は、レビューに直接返信できます。返信は、そのレビューを見られる人全員に表示され、開発者からの公式の返信として印が付きます。

返信は、レビューの「おすすめ」または「おすすめしません」と書かれた見出しを押して詳細を開き、右の列にあるオレンジ色の「モデレーター管理」の欄の「開発元として返答する」から書きます。レビューのコメント欄に書いた場合も、開発者からのものとして印が付きます。

すべてのレビューに返信する必要はありません。開発者の返信は元のレビューよりも注目を集めることが多く、小さな問題がコミュニティ全体を巻き込んだ大きな議論に発展する可能性があります。開発者やパブリッシャーからの直接の返信は、特定のレビューの肯定、または利用者の意見を封じようとする自己弁護として受け取られることがあります。

決まりに反するレビューは、通報できます。同じ詳細の画面の右の列にあるオレンジ色の「モデレーター管理」の欄で、「暴言」(脅迫や危害の願望、開発者やユーザーへのその他の暴言を含むもの)、「トピずれ」(情報が不足しているか、製品自体・その開発・コミュニティへの参加で経験したことと関連しないもの)、「コミュニティガイドライン違反」(そのほかのレビューガイドラインに違反するもの)のいずれかを選びます。

Steam のルールに違反していると判定されたレビューは、Steam から削除され、点数の算出からも除外されます。「トピずれ」と判定されたレビューは表示されなくなりますが、点数の算出には引き続き含まれます。

開発者がレビューを直接削除することはできません。問題のあるレビューは通報できます。モデレーターがレビューまたは通報を削除するまで、そのレビューはストアページに表示され続けます。

レビューの点数と露出

ゲームのレビューの全体評価が「賛否両論」かそれ以上(高評価が40%以上)であれば、レビューの点数はアルゴリズムによる露出に影響しません。高評価のレビューが40%を下回って「やや不評」になると、ゲームが取り上げられる可能性が低くなります。

レビュー荒らしは、多くのプレイヤーがレビューで不満を示し、点数を下げ、反応を引き出そうとする状況で、レビューの量と内容の異常な変化として現れます。この場合、メールまたは Steamworks のサポートから Valve に連絡すると、Valve が追加の情報を知らせ、暴言の通報や掲示板ハブの確認を手伝うモデレーターを追加できます。レビュー荒らしが製品または提供したサービスと無関係な場合、異常な量のレビューがあった期間は、全体の点数から除外されます。

Valve が見てきた中では、検閲やレビュー投稿者との口論で否定的なレビューが止んだ例は無く、逆に増加した例が多くあります。

アナウンスを投稿できるアカウント

イベントとアナウンスを投稿する前に、投稿するアカウントが条件を満たしているかを確かめます。投稿したアカウントが書き手として表示され、その公開されている情報(アバター・名前・コメントなど)も一緒に見えます。

条件は次のとおりです。そのアカウントが、その製品のパートナーアクセス権を持つパブリッシャーのグループのメンバーであること。そして、その Steam アカウントが「制限付き」の状態でないことです。製品に関連するコミュニティハブの管理者と上級メンバーは、初期の状態でアナウンスを投稿できます。グループの権限を変えて、アナウンスを投稿できる人を管理することもできます。

イベントの機能を使うには、Steam アカウントに「アプリのマーケティングデータ編集」の権限が要ります。

アナウンスが届く先

イベントとアナウンスは、種類に応じて次の場所に出ます。

出る場所 出方
ストアページ その製品に結び付いた直近2件のアナウンスが、関連する DLC の欄の下に出ます
コミュニティハブ メインフィードと、「ニュース」のタブに出ます
ライブラリの詳細ページ 最近のイベントとアナウンスが出ます。スポットライト画像(目立たせるための画像)を提供できます
ライブラリのトップ イベントとアナウンスが、プレイヤーのライブラリのトップの上部に出ます
活動の記録(アクティビティフィード) その製品をフォローしているすべての利用者の活動の記録に届きます
ワークショップのハブ アナウンスに「ワークショップ」のタグを付けると、その製品のワークショップのハブに出ます
RSS フィード Steam はゲームごとの RSS フィードを自動で作ります。ゲームの公式ページやソーシャルメディアなどへのニュース投稿に使えます

イベントを作るときは、まず分類と、その下の細かい区分を選びます。この分類は、どこにどう出るかに影響するだけでなく、プレイヤーがイベントの機能的な内容を理解する助けにもなります。一部のイベント(ライブ配信やゲーム内割引など)には終了日時があり、その種のイベントを選ぶと、終了日時を指定できます。終了日時を指定したイベントは、Steam が自動的にライブラリのトップから外します。細かい区分にマウスを合わせると、イベントの公開設定のプレビューが表示されます。

出る場所が絞られるイベント

ほとんどの場合、イベントはすべての場所に出ますが、場所によっては表示する意味の無い種類のイベントは例外です。

小さな更新・パッチノートは、ライブラリのトップやストアページのような露出の高い場所には、意図的に出ません。そのため、小規模または日常的な変更の一覧を、すべてのプレイヤーに見せずに公開でき、プレイヤーは大きな更新や重要なお知らせを見つけやすくなります。

セール・割引のイベントは、これから遊ぶ可能性のあるプレイヤーに向けたものなので、製品のストアページやコミュニティハブなど、潜在的なプレイヤーの目に入る場所に主に出ます。ゲームの割引のイベントは、そのゲームをライブラリに持つ既存のプレイヤーには表示されません。

主に他のゲームや、他のストア・プラットフォームに関するイベントとお知らせは、分類でクロスプロモーションを選びます。選ぶと、最も熱心なファンのコミュニティハブと、フォロワーの活動の記録に出ます。これらのイベントは、ライブラリのトップや製品のストアページには出ません。

ライブラリのトップの上部に固定された「新着」の欄は、利用者が自分のライブラリにあるゲームの更新・トーナメント・DLC・ゲーム内イベントなどを知るための場所です。ほかの製品やサービスを宣伝する場所ではありません。プレイヤーは、出るゲームとイベントの種類を選べ、「新着」に出るゲームイベントの頻度も調整できます。

古いイベントがここに残り続けないよう、表示を管理できます。新しいイベントを公開するときに、いま出ている古いイベントを隠すかどうかを選ぶ画面が出ます。イベントとお知らせのダッシュボードからいつでも管理できます。隠したイベントは削除されず、ライブラリの詳細ページには時系列のまま残ります。

イベントの「オプション」のタブで、「ライブラリのゲーム詳細ページで注目イベントとして表示しますか?」の設定をオンにすると、そのイベントはライブラリのそのゲームのページの上部に固定されます。利用者が見るまで固定され、見てから48時間たつと、自動で時系列の並びの中の位置に移ります。

イベントの「露出」のタブでは、「大きなイベントの特集」を有効にできます。有効にすると、そのイベントは一時的に各利用者の活動の記録の上部に表示されます。この機能は大規模なイベントでのみ使用し、ゲームの詳細ページにイベントが常に表示されないよう、イベントの間隔を十分に確保する必要があります。

更新そのものを配る手順はSteam で発売したあと、更新はどうやって利用者に届けるのかにまとめています。

情報源

Steam 完全ガイドを順番に読む60本のうち18本目

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