INDIE INDEX

制作

バンドラーとは|複数のファイルを配信しやすい形に1つへまとめるツール

言葉の意味

バンドラーは、ばらばらに書いたプログラムのファイルを、配信しやすい形に1つ、または少数のファイルへまとめるツールです。束ねる(bundle)から来た呼び名です。

まとめるのはプログラムだけではありません。見た目を決めるファイル、画像、文字の形のファイルなども、同じ流れの中で扱います。

必要になる理由

プログラムは、ふつう、役割ごとに小さなファイルへ分けて書きます。分けたままブラウザへ渡すと、ファイルの数だけ取りに行くことになります。

まとめておけば、取りに行く回数が減ります。まとめる途中で、使っていない部分を切り落とす、文字数を詰める、古い書き方へ直す、といった加工も一緒に行えます。

実際の使われ方

webpack(ウェブパック。この種のツールの1つ)の公式ドキュメントは、自らを、いまの Web のアプリのための、静的なモジュール(部品)のバンドラーだと書いています。動きはこうです。1つ以上の入口から、その企画が必要とする部品のつながりを内部で組み立て、それらをまとめて1つ以上の束(バンドル)にします。束は、そのまま配れる形のファイルです。

webpack の公式ドキュメントが中心に置いている考え方は、入口・出口・読み込みの部品・差し込み・構え・ブラウザとの互換の6つです。4.0.0 の版からは、設定のファイルが無くてもまとめられるようになっています。

esbuild(イーエスビルド。同じくこの種のツールの1つ)の公式サイトは、自らを、Web のためのとても速いバンドラーだと書いています。同じ企画を既定の設定でまとめたときの時間を、ほかの選択肢と並べて頁に載せています。

Vite の公式ドキュメントは、自らを2つの部分に分けて説明しています。開発中に配るサーバーと、公開用に1つへまとめる命令です。まとめる部分には Rolldown(Vite が中で使っている、まとめ上げの部品)を使い、使わないコードの切り落とし、組み込みの圧縮、まとまりの細かい制御を行います。

KAPLAY の公式のリポジトリには、パッケージの管理から入れた場合、まとめ上げのツールが要ると書かれています。名前が挙がっているのは Vite と ESBuild です。

混同されやすい言葉

パッケージの管理のツール(npm・pnpm など)は、外から部品を取り寄せて置き場に並べるものです。バンドラーは、置かれた部品と自分の書いたコードを、配れる形へまとめるものです。役割が違います。

情報源

バンドラーが出てくるページ0

この言葉は、いまサイトにあるほかのページには出ていません。

近くにある言葉

同じところで使うツール