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レベル:実践

スマホゲームの事前登録と予約注文|90日・180日の期間と特典

公開 2026-10-22更新 2026-10-22

Google Play の事前登録キャンペーンを実施できる期間は 90 日間のみです。App Store の予約注文では、新規アプリのリリース日を、予約注文の公開から2〜180日後に設定できます(既存アプリの新しい地域は2〜365日後)。

このページの目次
  1. Google Play の事前登録と App Store の予約注文
  2. 自動で入る条件
  3. 公開からリリース日までの流れ
  4. Google Play で事前登録を始める手順
  5. App Store で予約注文を公開する手順
  6. 期限や審査の注意
  7. 次に読む
  8. 情報源

Google Play の事前登録と App Store の予約注文

項目 Google Play の事前登録 App Store の予約注文
設定の場所 Google Play Console の左側のメニューにある「テストとリリース」の中の「事前登録」 App Store Connect で、アプリの「価格および配信状況」セクション
期間の上限 事前登録キャンペーンを実施できる期間は 90 日間のみ。追加した国で最初に事前登録を可能にしたときが、90 日の期間の始まり 新規のアプリは、予約注文の公開から2〜180日後にリリース日を置く。既存のアプリの新しい地域は、公開から2〜365日後
特典や報酬 事前登録したユーザーに 1 回限りのアイテムを無料進呈する事前登録特典(省略可)。キャンペーン 1 つにつき特典を 1 つ作成でき、作成後は編集も消去もできない レシートの preorder_date フィールドで、予約注文したユーザーを見分けられる。購入へのお礼のメッセージの表示や、報酬(ゲーム内の追加の宝石など)のロック解除に使える
課金 特典にできるのは、有効な 1 回限りのアイテムのみ。定期購入や無効な 1 回限りのアイテムは対象外 無料または有料のアプリすべてで設定できます。アプリ内購入には予約注文を設定できず、App Bundle は対象外です。有料アプリは、公式のダウンロードリリース日になるまで課金されません。予約注文期間中に価格を調整した場合、請求額は申込時とリリース日の価格のうち低いほうです
同時にできる数 アプリやゲームは一度に 2 つまで、事前登録を有効にできる 公式のページに記載なし

自動で入る条件

Google Play では事前登録したユーザーの対象のデバイスに、App Store では予約注文に使ったデバイスに、リリース日にアプリが自動で入ります。Google Play と App Store それぞれの、自動で入る仕組みの条件のうち、次の項目を並べます。

項目 Google Play の自動インストール App Store の自動ダウンロード
前提 アプリを自動インストールの対象にすることを選んだ場合に、リリース日に配信される(ユーザーがオプトインしている場合)。次の条件をすべて満たすユーザーだけが使える リリース後に、予約注文をしたカスタマーへ通知が届き、予約注文に使ったデバイスへ自動でダウンロードされる。設定で自動ダウンロードをオンにしているカスタマーは、その対象のデバイスにも自動で入る
対応する OS やストアの版 Android M 以上のデバイスと、Google Play ストアのバージョン 19.2 以上の両方が要る 予約注文を始められる端末は、iOS 11.2・iPadOS 13・macOS 10.13.2・tvOS 11.2・watchOS 6 か、それより新しい版が動くデバイス
使えないアカウント 13 歳未満のお子様の Google アカウントと、管理対象の仕事用アカウントは、自動インストールできない 公式のページに記載なし
アプリの大きさ 200 MB 以下は Wi-Fi またはモバイル通信で利用できます。200 MB 超 2 GB 以下は Wi-Fi で利用できます。2 GB 超は利用できません 公式のページに記載なし
条件を満たさないとき 対象外のデバイスにも、標準の事前登録の開始通知は届く。後で条件を満たすと、Google Play が自動インストールをもう一度試す これより前の OS のカスタマーも、ダイレクトリンクでプロダクトページには入れる。購入ボタンは使えず、OS の更新を促す表示が出る
表示されるリリース日 公式のページに記載なし 予約注文のアプリのリリース日が現在の日付から 180 日未満なら、プロダクトページに日付がフルで出る。180 日より後なら、年と月だけが出る

Google Play で自動インストールが制限される場合があるのは、一部の地域で、成人であることを過去 1 年間に確認していないユーザーです。自動インストールの対象にするための項目には、アプリに広告が含まれているかどうかの申告などがあります。

公開からリリース日までの流れ

公開から、リリース日、自動で入るまでの流れを、90 日と 180 日の上限とともに並べた図です。

段 Google Play App Store(新規のアプリ)
1. 公開 国を追加して、最初に事前登録を可能にする(ここから 90 日) 予約注文として公開する
2. 期間の上限 90 日以内に製品版をリリースする リリース日は、公開から2〜180日後
3. リリース日 製品版の公開で、事前登録済みのユーザーに通知が届く リリース日に、予約注文したユーザーのデバイスへ自動ダウンロードされる
4. 自動で入る 対象のデバイスに、自動インストールされる 通知が届き、自動ダウンロードされる

Google Play で事前登録を始める手順

事前登録の設定は、Google Play Console の左側のメニューにある「テストとリリース」の中の「事前登録」で行います。

  1. ストアの掲載情報を仕上げます。掲載情報には、画像と映像などを入れます。事前登録キャンペーンを始める前に、掲載情報を他の言語へ翻訳しておく形もあります。
  2. 事前登録に使えるデバイスを指定します。「サポートされているデバイス」タブを選び、Android App Bundle(.aab)をボックスにドラッグ&ドロップするか「アップロード」を選び、「保存」を選びます。事前登録トラックに上げた App Bundle は、対応デバイスの指定にだけ使われ、ユーザーには配信されません。
  3. 事前登録を受け付ける国を決めます。「国 / 地域」タブの「国 / 地域を追加」から国や地域を選び、「保存」を選びます。
  4. 事前登録の特典を設定します(省略可)。「特典」タブで、特典を出すかどうかを選びます。出す場合は、事前登録特典の利用規約に同意し、特典専用に 1 回限りのアイテムを作り、アイテム・特典バッジ(省略可)・利用規約の URL を入れます。特典は、事前登録キャンペーンを始める前に設定しておく必要があります。
  5. 「事前登録を開始」を選びます。対応デバイス、実施する国、特典を出すかどうかが決まっていれば、いつでも開始できる状態です。

事前登録特典は、事前登録キャンペーンの実施期間中でなければ、有効にも無効にもできます。キャンペーンがまだ始まっていない場合や、どの国や地域でも事前登録が有効になっていない場合は、特典を変更・削除できます。キャンペーンが有効な間は、特典の変更・削除も、新しい特典の作成もできません。

事前登録を始めた国のどれかで 90 日以内に製品版を出さなかった場合、すべての国で事前登録キャンペーンが終わり、新しく始めることもできなくなります。事前登録から製品版を出すときは、「テストとリリース」の中の「テスト」の「製品版」を選び、「国 / 地域」タブで国や地域を追加して「保存」を選びます。その国の Google Play で公開するには、製品版トラックでアプリやゲームを公開する必要があります。

App Store で予約注文を公開する手順

App Store に公開するのが国や地域を問わず初めてのアプリを、予約注文として初公開する場合の手順です。必要な役割は Account Holder、Admin、または App Manager です。App Store Connect の「アプリ」で、対象のアプリを選んで始めます。登録の仕組みはApple Developer Programにあります。

  1. サイドバーの「価格および配信状況」をクリックし、「アプリの配信状況」セクションまでスクロールしたら、「配信状況の設定」をクリックします。続けて「予約注文として公開」を選び、「次へ」をクリックします。
  2. ダウンロードできるようになるリリース日を選びます。日付は、2日後から180日後までの範囲です。
  3. 予約注文を出す国または地域を選び、「次へ」、「確認」の順にクリックします。
  4. 審査に出すプラットフォームのバージョンを開き、アプリを審査に提出します。
  5. 承認されて予約注文を出す準備ができたら、リリースするプラットフォームバージョンのページの右上にある「このバージョンをリリース」をクリックし、ダイアログで「確認」をクリックします。

予約注文は App Store で即時に公開されますが、すべてのユーザーに見えるようになるまで最大で24時間かかります。設定した予約注文が App Store に表示されるのは、アプリバージョンを手動でリリースしたあとです。アプリのダウンロードや購入をすでにできるようにした国や地域の App Store では、予約注文を受け付けられません。

期限や審査の注意

  • テスト要件:2023 年 11 月 13 日以降に個人アカウントを作ったデベロッパーが、Google Play でアプリを公開して事前登録を使うには、特定のテスト要件を満たす必要があります。要件の入口はスマホにゲームを出す手順にあります。
  • テストとの同時利用:Google Play Console では、リリース前テストなど、リリース前の他の機能を事前登録と同時に使えます。ある国で事前登録を行いながら、別の国でリリース前テストを行うこともできます。オープンテスト中だった国で事前登録を有効にすると、その国のユーザーは掲載情報からはテストに参加できなくなります。ただし、Google Play Console に出るオプトイン URL からは、引き続き参加できます。
  • 特典の提供:Google Play で事前登録特典を使う場合に、ユーザーへ特典を提供できないと、Google Play ストアでのアプリの公開が止められることがあります。
  • 日付の変更や削除:App Store では、予約注文をしたユーザーに、日付の変更や App Store からの予約注文の削除が Apple から通知されることはありません。
  • 指標:Google Play Console の「統計情報」で、事前登録の指標として「事前登録済みユーザー数」と「コンバージョン数」を使い、レポートを設定します。「事前登録済みユーザー数」はアプリに事前登録したユーザーの数、「コンバージョン数」はアプリが利用可能になってから 14 日以内にインストールした事前登録ユーザーの数で、リリース前テストの方法(早期アクセスなど)でインストールした事前登録ユーザーも、この数に含まれます。

次に読む

両ストアの開発者登録、アプリの作成、テストとビルドの提出、審査の手順はスマホにゲームを出す手順にあります。

情報源

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