スマホゲームの事前登録と予約注文|90日・180日の期間と特典
Google Play の事前登録キャンペーンを実施できる期間は 90 日間のみです。App Store の予約注文では、新規アプリのリリース日を、予約注文の公開から2〜180日後に設定できます(既存アプリの新しい地域は2〜365日後)。
このページの目次
Google Play の事前登録と App Store の予約注文
| 項目 | Google Play の事前登録 | App Store の予約注文 |
|---|---|---|
| 設定の場所 | Google Play Console の左側のメニューにある「テストとリリース」の中の「事前登録」 | App Store Connect で、アプリの「価格および配信状況」セクション |
| 期間の上限 | 事前登録キャンペーンを実施できる期間は 90 日間のみ。追加した国で最初に事前登録を可能にしたときが、90 日の期間の始まり | 新規のアプリは、予約注文の公開から2〜180日後にリリース日を置く。既存のアプリの新しい地域は、公開から2〜365日後 |
| 特典や報酬 | 事前登録したユーザーに 1 回限りのアイテムを無料進呈する事前登録特典(省略可)。キャンペーン 1 つにつき特典を 1 つ作成でき、作成後は編集も消去もできない | レシートの preorder_date フィールドで、予約注文したユーザーを見分けられる。購入へのお礼のメッセージの表示や、報酬(ゲーム内の追加の宝石など)のロック解除に使える |
| 課金 | 特典にできるのは、有効な 1 回限りのアイテムのみ。定期購入や無効な 1 回限りのアイテムは対象外 | 無料または有料のアプリすべてで設定できます。アプリ内購入には予約注文を設定できず、App Bundle は対象外です。有料アプリは、公式のダウンロードリリース日になるまで課金されません。予約注文期間中に価格を調整した場合、請求額は申込時とリリース日の価格のうち低いほうです |
| 同時にできる数 | アプリやゲームは一度に 2 つまで、事前登録を有効にできる | 公式のページに記載なし |
自動で入る条件
Google Play では事前登録したユーザーの対象のデバイスに、App Store では予約注文に使ったデバイスに、リリース日にアプリが自動で入ります。Google Play と App Store それぞれの、自動で入る仕組みの条件のうち、次の項目を並べます。
| 項目 | Google Play の自動インストール | App Store の自動ダウンロード |
|---|---|---|
| 前提 | アプリを自動インストールの対象にすることを選んだ場合に、リリース日に配信される(ユーザーがオプトインしている場合)。次の条件をすべて満たすユーザーだけが使える | リリース後に、予約注文をしたカスタマーへ通知が届き、予約注文に使ったデバイスへ自動でダウンロードされる。設定で自動ダウンロードをオンにしているカスタマーは、その対象のデバイスにも自動で入る |
| 対応する OS やストアの版 | Android M 以上のデバイスと、Google Play ストアのバージョン 19.2 以上の両方が要る | 予約注文を始められる端末は、iOS 11.2・iPadOS 13・macOS 10.13.2・tvOS 11.2・watchOS 6 か、それより新しい版が動くデバイス |
| 使えないアカウント | 13 歳未満のお子様の Google アカウントと、管理対象の仕事用アカウントは、自動インストールできない | 公式のページに記載なし |
| アプリの大きさ | 200 MB 以下は Wi-Fi またはモバイル通信で利用できます。200 MB 超 2 GB 以下は Wi-Fi で利用できます。2 GB 超は利用できません | 公式のページに記載なし |
| 条件を満たさないとき | 対象外のデバイスにも、標準の事前登録の開始通知は届く。後で条件を満たすと、Google Play が自動インストールをもう一度試す | これより前の OS のカスタマーも、ダイレクトリンクでプロダクトページには入れる。購入ボタンは使えず、OS の更新を促す表示が出る |
| 表示されるリリース日 | 公式のページに記載なし | 予約注文のアプリのリリース日が現在の日付から 180 日未満なら、プロダクトページに日付がフルで出る。180 日より後なら、年と月だけが出る |
Google Play で自動インストールが制限される場合があるのは、一部の地域で、成人であることを過去 1 年間に確認していないユーザーです。自動インストールの対象にするための項目には、アプリに広告が含まれているかどうかの申告などがあります。
公開からリリース日までの流れ
公開から、リリース日、自動で入るまでの流れを、90 日と 180 日の上限とともに並べた図です。
| 段 | Google Play | App Store(新規のアプリ) |
|---|---|---|
| 1. 公開 | 国を追加して、最初に事前登録を可能にする(ここから 90 日) | 予約注文として公開する |
| 2. 期間の上限 | 90 日以内に製品版をリリースする | リリース日は、公開から2〜180日後 |
| 3. リリース日 | 製品版の公開で、事前登録済みのユーザーに通知が届く | リリース日に、予約注文したユーザーのデバイスへ自動ダウンロードされる |
| 4. 自動で入る | 対象のデバイスに、自動インストールされる | 通知が届き、自動ダウンロードされる |
Google Play で事前登録を始める手順
事前登録の設定は、Google Play Console の左側のメニューにある「テストとリリース」の中の「事前登録」で行います。
- ストアの掲載情報を仕上げます。掲載情報には、画像と映像などを入れます。事前登録キャンペーンを始める前に、掲載情報を他の言語へ翻訳しておく形もあります。
- 事前登録に使えるデバイスを指定します。「サポートされているデバイス」タブを選び、Android App Bundle(.aab)をボックスにドラッグ&ドロップするか「アップロード」を選び、「保存」を選びます。事前登録トラックに上げた App Bundle は、対応デバイスの指定にだけ使われ、ユーザーには配信されません。
- 事前登録を受け付ける国を決めます。「国 / 地域」タブの「国 / 地域を追加」から国や地域を選び、「保存」を選びます。
- 事前登録の特典を設定します(省略可)。「特典」タブで、特典を出すかどうかを選びます。出す場合は、事前登録特典の利用規約に同意し、特典専用に 1 回限りのアイテムを作り、アイテム・特典バッジ(省略可)・利用規約の URL を入れます。特典は、事前登録キャンペーンを始める前に設定しておく必要があります。
- 「事前登録を開始」を選びます。対応デバイス、実施する国、特典を出すかどうかが決まっていれば、いつでも開始できる状態です。
事前登録特典は、事前登録キャンペーンの実施期間中でなければ、有効にも無効にもできます。キャンペーンがまだ始まっていない場合や、どの国や地域でも事前登録が有効になっていない場合は、特典を変更・削除できます。キャンペーンが有効な間は、特典の変更・削除も、新しい特典の作成もできません。
事前登録を始めた国のどれかで 90 日以内に製品版を出さなかった場合、すべての国で事前登録キャンペーンが終わり、新しく始めることもできなくなります。事前登録から製品版を出すときは、「テストとリリース」の中の「テスト」の「製品版」を選び、「国 / 地域」タブで国や地域を追加して「保存」を選びます。その国の Google Play で公開するには、製品版トラックでアプリやゲームを公開する必要があります。
App Store で予約注文を公開する手順
App Store に公開するのが国や地域を問わず初めてのアプリを、予約注文として初公開する場合の手順です。必要な役割は Account Holder、Admin、または App Manager です。App Store Connect の「アプリ」で、対象のアプリを選んで始めます。登録の仕組みはApple Developer Programにあります。
- サイドバーの「価格および配信状況」をクリックし、「アプリの配信状況」セクションまでスクロールしたら、「配信状況の設定」をクリックします。続けて「予約注文として公開」を選び、「次へ」をクリックします。
- ダウンロードできるようになるリリース日を選びます。日付は、2日後から180日後までの範囲です。
- 予約注文を出す国または地域を選び、「次へ」、「確認」の順にクリックします。
- 審査に出すプラットフォームのバージョンを開き、アプリを審査に提出します。
- 承認されて予約注文を出す準備ができたら、リリースするプラットフォームバージョンのページの右上にある「このバージョンをリリース」をクリックし、ダイアログで「確認」をクリックします。
予約注文は App Store で即時に公開されますが、すべてのユーザーに見えるようになるまで最大で24時間かかります。設定した予約注文が App Store に表示されるのは、アプリバージョンを手動でリリースしたあとです。アプリのダウンロードや購入をすでにできるようにした国や地域の App Store では、予約注文を受け付けられません。
期限や審査の注意
- テスト要件:2023 年 11 月 13 日以降に個人アカウントを作ったデベロッパーが、Google Play でアプリを公開して事前登録を使うには、特定のテスト要件を満たす必要があります。要件の入口はスマホにゲームを出す手順にあります。
- テストとの同時利用:Google Play Console では、リリース前テストなど、リリース前の他の機能を事前登録と同時に使えます。ある国で事前登録を行いながら、別の国でリリース前テストを行うこともできます。オープンテスト中だった国で事前登録を有効にすると、その国のユーザーは掲載情報からはテストに参加できなくなります。ただし、Google Play Console に出るオプトイン URL からは、引き続き参加できます。
- 特典の提供:Google Play で事前登録特典を使う場合に、ユーザーへ特典を提供できないと、Google Play ストアでのアプリの公開が止められることがあります。
- 日付の変更や削除:App Store では、予約注文をしたユーザーに、日付の変更や App Store からの予約注文の削除が Apple から通知されることはありません。
- 指標:Google Play Console の「統計情報」で、事前登録の指標として「事前登録済みユーザー数」と「コンバージョン数」を使い、レポートを設定します。「事前登録済みユーザー数」はアプリに事前登録したユーザーの数、「コンバージョン数」はアプリが利用可能になってから 14 日以内にインストールした事前登録ユーザーの数で、リリース前テストの方法(早期アクセスなど)でインストールした事前登録ユーザーも、この数に含まれます。
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両ストアの開発者登録、アプリの作成、テストとビルドの提出、審査の手順はスマホにゲームを出す手順にあります。
情報源
- Play Console ヘルプ — 事前登録でアプリの認知度を高めるhttps://support.google.com/googleplay/android-developer/answer/9084187?hl=ja確認日 2026-10-22
- App Store Connect ヘルプ — アプリの予約注文受け付けhttps://developer.apple.com/jp/help/app-store-connect/manage-your-apps-availability/publish-for-pre-order/確認日 2026-10-22
- Apple Developer — アプリの予約注文の受付https://developer.apple.com/jp/app-store/pre-orders/確認日 2026-10-22