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レベル:入門

GameMaker とは|2Dゲームの制作に対応したゲームエンジン

公開 2026-09-06更新 2026-10-09GameMaker

GameMaker は、2Dのゲームに絞ったエンジンです。非商用なら無料で使え、売る作品にするには99.99ドルの買い切りライセンスが要ります。

分類
ゲームエンジン・フレームワーク
日本語対応
日本語一部対応
費用
無料版あり。買い切り$99.99(PC書き出し)。家庭用機は別ライセンス
公式サイト
https://gamemaker.io/en確認日 2026-09-05
このページの目次
  1. GameMaker の概要
  2. GameMaker の特徴
  3. GameMaker の費用とライセンス
  4. GameMaker のゲーム採用実績
  5. 情報源

GameMaker の概要

GameMaker(ゲームメーカー)は、2Dのゲームに絞って作れるエンジンです。GML(GameMaker Language)で、ブロックを並べて目に見える形で組み立てる方法と、コードを書く方法の両方で作れます。

パソコン向けとスマートフォン向け、Web、コンソール機まで書き出せます。書き出し先には、Windows・Mac・Linux・Android・iOS・HTML5や、Xbox・PlayStation・Switchなどがあります。1つのプロジェクトから、複数の書き出し先を選べます。

GameMaker は Opera の一部です。

GameMaker の特徴

GameMaker で作られた作品には、次のジャンルのものがあります。

  • アクションRPG — 武器を強くし、新しい技を覚え、装備を見つけながら、枝分かれする道と秘密のある世界を進む遊びです(例:Hyper Light Drifter)。
  • 絵を描いて進めるアドベンチャー — 筆で世界に色を塗りながら謎を解く遊びです(例:Chicory: A Colorful Tale)。
  • 生活シミュレーションRPG — 畑を耕し、村人との関係を育てる遊びです(例:Fields of Mistria)。
  • シューティング — 強力な武器でロボットを倒していく、展開の速いアクションです(例:Blazing Chrome)。

GameMaker の使用言語

書き方は2つ用意されていて、このどちらかを選んで2Dのゲームを作ります。

書き方 中身
GML Code GameMaker の言語(GML)でコードを書きます
GML Visual 処理のブロックをつないで、目に見える形で組み立てます

GameMaker で作ったゲームを公開できるプラットフォーム

Windows・Mac・Linux・Android・iOS・HTML5 へ書き出せます。これに加えて、コンシューマー機(Nintendo Switch や PlayStation などのゲーム専用機)へも書き出せます。対応する機種には、Xbox Series X|S・PlayStation 5・Nintendo Switch などがあります。コンシューマー機への書き出しには、Enterprise(月払いか年払いの定期購入のプラン)が要ります。書き出す先の機種の登録済みの開発者であることも要ります。

GameMaker から書き出せる先とプランの条件

書き出す先必要なプラン気をつけること
Windows・Mac・LinuxFree で可能商用にするならProfessional
Android・iOS・HTML5Free で可能商用にするならProfessional
Xbox・PlayStation・SwitchEnterpriseソースコードへのアクセスも含まれます(条件は「GameMaker の費用とライセンス」の節)
表1

書き出し先には、コンシューマー機のほかに、GX.games と Steam もあります。

GameMaker が標準で使える機能

機能には、次のものがあります。

機能 何ができるか
Room Editor(ルームエディタ) ルームの追加と削除、カメラの操作の設定、設計のツールの管理などを行います
Workspaces(作業台) 企画に合わせて作業する場の並びを組み替えます
Object Editor(オブジェクトエディタ) オブジェクトを作り、中身を決めます
Image Editor(画像エディタ) 2Dのゲームの素材を作り、直し、設計します
Sprites(スプライト) スプライト・タイルセット・キャラクターのアニメーション・背景を作るか、取り込みます
Sequences(シーケンス) アニメーションとカットシーンを作ります
Tilesets(タイルセット) タイルの筆・自動のタイル・動くタイルで面を組み立てます
Debugger(デバッガ) 不具合と誤りを見つけます
Networking(ネットワーク) ネットワークの管理を GameMaker 側に任せます
In-App Purchases(アプリ内課金) 広告とアプリ内課金で収益を得ます
Push Notifications(プッシュ通知) 更新と知らせを遊ぶ人へ直接届けます

公式サイトには、これから入る機能をまとめた Roadmap の区画も置かれています。

GameMaker の素材の入手先

公式サイトには、素材とその他の追加を扱う Marketplace と、まとめ売りの Asset Bundles の区画が置かれています。

GameMaker の配布されている版

Windows・Mac・Ubuntu(ベータ)向けのダウンロードがあります。版には、Long Term Stable(LTS)・BETA などがあります。

版 中身
Long Term Stable(LTS) 既定の版です。2年の期間のあいだ新しい機能の更新は入らず、重大な不具合・セキュリティの問題・重要な更新だけが当てられます
BETA 不具合の修正と新しい機能が、月ごとの版より先に届きます。新しい不具合に当たることも増えます

LTS は、機能が変わらないことを求めるコンシューマー機の開発者と、学習の計画を組み替えたくない学校に、とくに役立つことがある版です。BETA はほかの版と別に入れられるので、LTS と並べて置けます。ただし、BETA には企画のファイルを壊したり開けなくしたりする不具合や形式の変更が入ることがあります。

どの版も無料で落とせます。支払いが要るのは、商用として出す場合か、コンシューマー機へ書き出す場合だけです。

GameMaker の費用とライセンス

GameMaker 本体は、非商用の範囲なら無料です。売る作品にするには、99.99ドルの買い切りライセンス(Professional)が要ります。

無料のFreeプランには、クレジットカードの登録も不要です。Windows・Mac・Linux・Android・iOS・HTML5への書き出しを含め、機能そのものはFreeでもProfessionalでも変わりません。違いは、作った作品を売ってよいかどうかだけです。

コンソール機への書き出しには、Enterprise(月払いか年払いの定期購入)が要ります。ランタイムのソースコードへのアクセスにも、同じ Enterprise が要ります。アクセスは承認を条件とし、対象は対応する機種の分で、追加の条件があります。

プラン 費用 できること
Free 無料 非商用での開発・GX.games・デスクトップ・Web・モバイルへの書き出し
Professional 99.99ドル(買い切り) 商用での販売が可能
Enterprise 月払いか年払い コンソール機への書き出し・ソースコードへのアクセス

GameMaker のプランと商用利用の条件

プラン費用商用利用
Free無料できません
Professional99.99ドルできます
Enterprise月払い・年払いコンソール機にも出せます
表2

GameMaker にはウォーターマークがありません

Free・Professional・Enterpriseのどのプランでも、作った作品に透かしやスプラッシュ画面を強制しません。

価格プランの詳しい条件は、公式の価格ページにまとまっています。使い方は、公式マニュアルにまとまっています。

GameMaker のゲーム採用実績

GameMaker で作られた作品には、次のものがあります。

GameMakerで作られた、ほかのゲーム

  • Hyper Light DrifterHeart Machine
  • Chicory: A Colorful TaleGreg Lobanov and friends
  • Fields of MistriaNPC Studio
  • Blazing ChromeJoyMasher

出典:GameMaker — Showcase|確認日 2026-09-06

情報源

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