INDIE INDEX

レベル:入門

Move AI とは|マーカーを付けずに使えるモーションキャプチャーの会社

公開 2026-09-13更新 2026-09-23Move AI

Move AI は、マーカーやスーツを使わずに映像から3Dの動きのデータを作るモーションキャプチャーの会社です。個人向けのMove Oneと、企業向けのGenesisの2つの製品を提供しています。

分類
アニメーション・エフェクト
日本語対応
日本語非対応
費用
記載なし
公式サイト
https://www.move.ai/
このページの目次
  1. Move AI の概要
  2. Move AI の特徴
  3. Move AI の費用とライセンス
  4. 情報源

Move AI の概要

Move AI は、マーカーやスーツを使わないモーションキャプチャー(役者の動きを3Dのデータに変換する技術)の会社です。2019年からこの方式に取り組んでおり、複数カメラでの撮影を解析する技術の特許を持っています。VFX・エンターテインメント・ゲームの制作現場で使われています。

Move AI の特徴

Move AIの製品構成

Move AIは2つの製品を提供しています。

Move AIの製品構成

製品中身
Genesis企業向け。Nvidia GPUと6〜12台のZ camを組み合わせ、自社の設備内に常設して使う多カメラ方式。最大20m×20mの範囲で1〜8人を同時に撮影できます
Move One個人向け。iPhoneのカメラ1台で撮影するアプリです
表1

Move AIの技術方式

Move AIのAIモーションエンジンは、複数カメラの映像の全フレームを解析し、人の動きを時間と空間のデータとして書き出します。人体の骨格と力学の理解を土台にしたAIモデルを使っており、Genesisはクラウドを使わず、すべての処理を利用者側の設備内で完結させます。

Move AIで書き出せる形式

Move Oneで撮影したアニメーションは、次の形式で書き出せます。

Move AIのMove Oneから書き出せる形式

形式備考
.fbx-
.usdc/.usdz-
.blendBlender 4以降が必要
.mp4動画としての入力と出力の両方に対応
biomechanics outputMove Platformのギャラリーからのみ書き出し可能
表2

Move AIの動作環境

Move Oneのアプリは、iPhone専用です。Move Oneのアプリを動かすには、iOS 16.4以降が要ります。対応する機種はiPhone 8以降です。Genesisは、Nvidia GPUを備えた利用者側の設備内で処理が完結し、クラウドは使いません。

Move AI の費用とライセンス

Move Oneは月額18ドルから、Genesisは個別の見積もりです。

Move Oneには無料のプランがあり、1回だけ付与される30クレジット(期限なし)で使えます。有料プランでは60秒までの動画を撮影でき、無料プランでは30秒までです。

Move AIのMove One料金プラン(月額・税別)

プラン月額付与されるクレジット
Starter18ドル60クレジット/月
Standard48ドル180クレジット/月
Plus225ドル240クレジット/月
Advanced490ドル700クレジット/月
表3

クレジットは、動画から3Dの動きのデータを作るときに消費します。Genesisの費用は公開されておらず、公式サイトへの問い合わせによる個別の見積もりになります。

情報源

Move AI のページに出た言葉

Move AI と同じ分類のほかのツールアニメーション・エフェクト 全11件

アニメーション・エフェクトの一覧を見る

このページの内容の誤りは、問い合わせの窓口で受け付けています。