Affinity とは|個人には無料の、作図・写真編集・組版を1つにしたソフト
Affinity は、作図・写真の編集・ページの組版を1つのアプリで扱う画像制作のソフトです。個人には無料です。ベクター・ピクセル・レイアウトの3つの扱いを、同じ書類のまま切り替えられます。法人向けは別の入り口が用意されています。
- 分類
- 2Dグラフィック
- 日本語対応
- 日本語対応
- 費用
- 無料(Canvaアカウント必要)
- 公式サイト
- https://affinity.studio/確認日 2026-09-17
Affinity の概要
Affinity は、作図と写真の編集とページの組版を、1つのアプリで扱うソフトです。デザイン・編集・レイアウトの作業が、1つの .af ファイルの中で進められます。
扱いには、ベクター・ピクセル・レイアウトなどのスタジオがあります。
Affinity の特徴
Affinity では、ロゴや記号の絵を作り、写真を調整し、その両方をページに組むところまでを、同じ書類の中で進められます。調整・フィルター・レイヤーの効果は、その場で反映されます。
Affinity の3つの扱い
| 扱い | 何をするか |
|---|---|
| ベクター | グラフィックデザイン、デジタルイラスト、ロゴ制作など |
| ピクセル | 写真編集、レタッチ、RAW現像、合成 |
| レイアウト | ページレイアウト、エディトリアルデザイン、印刷物の制作 |
Affinity のベクターの機能
ベクターの機能には、次のようなものがあります。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| カーブの編集 | ベジェ曲線とノード(節点)を細かく調整できます。スナップと形の調整ができます |
| シェイプビルダー | 幾何学的なパーツを作成し、調整できます |
| 塗り | ビットマップ塗り、ハッチングパターン、線形・円形・メッシュのグラデーションなど |
| 画像トレース | 平板な画像を、完全に編集できるベクターに変換します |
| 文字 | 任意のパスに沿ったテキストの流し込み、合字、芸術的なテキスト、文字と段落のスタイルなど |
| ブラシ | ラスターのブラシの質感をイラストに使えます |
| シンボルと制約 | アイコン・ロゴ・UI デザインの一貫性を保てます |
| スナップと整列 | 位置を合わせます |
| ワークスペースのカスタマイズ | 不要なツールを外したり、写真編集やレイアウトのツールを追加したりできます |
Affinity の写真の編集の機能
写真編集の機能には、次のようなものがあります。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 修整 | スポット修復、インペインティングブラシ、クローンブラシ、筆圧に対応した覆い焼き・焼き込み |
| 調整 | トーンカーブ(RGB・各チャンネル)、レベル補正と露出の調整、カラーバランスと選択カラー |
| レイヤー | ラスター・ベクター・文字のレイヤーを枚数の上限なく、グループ・クリッピングマスク・リンクしたレイヤーとともに扱えます |
| マスク | チャンネル・輝度・深度マスク。髪の毛など複雑な被写体に使える、選択範囲の調整ワークスペース |
| 変形と効果 | 液化ツール、ゆがみ、メッシュワープ、レンズ補正フィルター、グリッチ・ライティング・ゆがみ系のエフェクト、30種類以上のブレンドモード |
| RAW | レンズプロファイルとノイズ除去に対応した RAW 現像。非破壊で扱えます |
レイヤー化された PSD を開けます。ほとんどの場合、マスク・グループ・調整が含まれます。スマートオブジェクトと拡張フィルターはフラット化されます。書き出しは JPEG・PNG・TIFF・WebP などのラスター形式と、印刷用の PDF です。
Affinity の読み込みと書き出し
| 向き | 対応するもの |
|---|---|
| 読み込み | PSD・AI・IDML・DWG ほか。レイヤーと構造を保ったまま取り込めます。PSD のスマートオブジェクトと拡張フィルターはフラット化されます。AI のファイルの外見のスタック、マスク、および高度なエフェクトは、フラット化または単純化される場合があります |
| 書き出し | PDF・SVG・PNG・JPEG・TIFF・WebP |
| 書き出しの単位 | オブジェクトごと、スライスごと、アートボードごと。まとめての書き出しもできます |
| そのほか | 印刷用プリセット、Canva への直接のエクスポート |
Affinity の動作環境
| 環境 | 内容 |
|---|---|
| Mac | macOS 向けに最適化されています。Apple silicon と Intel でネイティブに動作します |
| Windows | 対応しています |
Affinity の費用とライセンス
Affinity は個人ユーザーなら無料で使えます。ピクセル・ベクター・レイアウトのすべてのツールと、カスタマイズ・エクスポートの機能に制限はなく、料金はかかりません。アプリの新機能や改善を含むアップデートも無料です。利用には Canva アカウントが必要で、アカウントは無料で作成できます。
組織でシングルサインオン(SSO)による Affinity が必要な場合は、Canva エンタープライズまたは Canva 教育版への問い合わせになります。
Canva のプレミアムプラン(プロ・ビジネス・エンタープライズ・教育版)なら、Affinity の中で Canva の AI ツールを使えます。
| 対象 | 費用 | 申し込み |
|---|---|---|
| 個人 | 無料 | 公式サイトからダウンロード |
| 法人 | — | Canva エンタープライズへの問い合わせ |
| 教育 | — | Canva 教育版への問い合わせ |
- Affinity|公式サイトhttps://affinity.studio/
情報源
- Affinity — 公式サイト(1つのアプリで扱う3つの扱い・動く環境・読み込める形式・個人ユーザーの無料の範囲・法人と教育の入り口・Canva の AI)https://affinity.studio/確認日 2026-10-18
- Affinity — グラフィックデザイン(公式サイト。ベクターの機能・書き出しの形式と単位)https://affinity.studio/graphic-design-software確認日 2026-10-18
- Affinity — 写真編集(公式サイト。修整・調整・マスク・RAW・読み込みと書き出し)https://affinity.studio/photo-editing-software確認日 2026-10-18