LibreSprite とは|ドット絵とその動きを作れる無料のツール
LibreSprite は、ドット絵とそのアニメーションを作るツールです。Aseprite がまだ GNU General Public License Version 2 だった頃のコードから分かれ、同じライセンスで無料で公開されています。Linux・macOS・Windows・Android 向けの配布物が用意されています。
- 分類
- 2Dグラフィック
- 日本語対応
- 日本語非対応
- 費用
- 無料・オープンソース
- 公式サイト
- https://libresprite.github.io/確認日 2026-09-17
LibreSprite の概要
LibreSprite(リーブレスプライト)は、ドット絵とそのアニメーションを作るツールです。公式のリポジトリは、自分のスプライト(ゲームの中で動かす絵)を作り、動かすためのプログラムだと説明しています。
もとは Aseprite のコードです。Aseprite が GNU General Public License Version 2(GPLv2)で公開されていた時期の最後のコミットから分かれ、そこから別々に開発が続いています。LibreSprite 側は、いまも GPLv2 のまま公開されています。
配布物は Linux・macOS・Windows・Android の4つに向けて用意されています。ソースコードから自分でコンパイルする手順も、インストールの案内に置かれています。
LibreSprite の特徴
LibreSprite では、1コマずつドット絵を描き、それを並べて動かすところまでを1本のツールの中で行えます。公式のリポジトリが挙げている機能は次のとおりです。
| 機能 | 公式の説明 |
|---|---|
| 動きのその場での確認 | 描いている最中に、アニメーションをそのまま再生して見られます |
| オニオンスキン | 前後のコマを薄く重ねて表示します |
| 複数のスプライトの同時編集 | 2つ以上のスプライトを一度に開いて編集できます |
| パレット | 用意されたパレットをそのまま使うことも、自分で作ることもできます |
| レイヤーとコマ | スプライトは、レイヤー(重ね合わせる層)とフレーム(コマ)の両方で組み立てられます |
| 敷き詰めて描く方式 | 模様やテクスチャ(表面の質感の絵)を描くための描画方式です |
| ピクセル単位のツール | 輪郭を塗りつぶす、多角形を描く、陰影を付ける、といった、点の単位で効くツールがあります |
| 対応する形式 | スプライトとアニメーションについて、複数の種類のファイル形式を扱えます |
LibreSprite の敷き詰めて描く方式
敷き詰めて描く方式(Tiled drawing mode)は、公式のリポジトリが「模様やテクスチャを描くのに役立つ」と説明している描き方です。描いた絵が上下左右に繰り返された状態で画面に出るため、継ぎ目のつながりを見ながら描けます。
LibreSprite のスクリプト
LibreSprite には、スクリプトから中身を操作する仕組みがあります。公式のリポジトリの SCRIPTING.md は、スクリプトから触れるものを次のように並べています。
| 対象 | スクリプトからできること |
|---|---|
| スプライト | 幅と高さを読み書きする、指定した寸法に切り抜く |
| レイヤー | レイヤーの値を読む、セル(そのレイヤーのそのコマの絵)を取り出す |
| 画像 | 指定した座標に色を書き込む、画像の全画素を配列として取り出す |
| パレット | パレットのファイルを読み込み、色の値を扱う |
| ダイアログ | 部品を並べた入力の窓を作る |
| コマンド | 「ファイルを保存」「新しいレイヤー」「元に戻す」など、ツールに組み込まれた操作を呼ぶ |
次のコマで処理を続ける予約(yield)も用意されています。
LibreSprite の動作環境
公式のリポジトリのダウンロードの案内は、次の4つに向けた配布物を示しています。
| 環境 | 配布 |
|---|---|
| Linux | あります |
| macOS | あります |
| Windows | あります |
| Android | あります |
LibreSprite の費用とライセンス
LibreSprite は無料で使えます。公式サイトとリポジトリのどちらも、このプログラムが GNU General Public License Version 2(GPLv2)のもとで配布されていると書いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本体の費用 | 無料 |
| ライセンス | GNU General Public License Version 2 |
| ソースコード | 公開されています |
| 入手先 | 公式サイトのダウンロードの節、または GitHub のリリース |
- LibreSprite を手に入れるhttps://libresprite.github.io/
情報源
- GitHub — LibreSprite/LibreSprite(README。機能の一覧・対応する環境・ライセンス)https://github.com/LibreSprite/LibreSprite確認日 2026-09-17
- GitHub — LibreSprite/LibreSprite の SCRIPTING.md(スクリプトから触れる対象とコマンド)https://github.com/LibreSprite/LibreSprite/blob/master/SCRIPTING.md確認日 2026-09-17
- LibreSprite — 公式サイト(ライセンスの案内)https://libresprite.github.io/確認日 2026-09-17