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レベル:開発者向け

NVIDIA Nsight Graphics とは|描画を調べて速さを測る開発ツール

公開 2026-09-13更新 2026-09-19NVIDIA Nsight Graphics

NVIDIA Nsight Graphics は、Direct3D や Vulkan などで作った描画を調べ、速さを測り、フレームを書き出せる開発ツールです。

分類
プログラミング補助
日本語対応
日本語非対応
費用
記載なし
公式サイト
https://developer.nvidia.com/nsight-graphics
このページの目次
  1. NVIDIA Nsight Graphics の概要
  2. NVIDIA Nsight Graphics の特徴
  3. 情報源

NVIDIA Nsight Graphics の概要

NVIDIA Nsight Graphics は、描画の不具合を調べ、速さを測り、フレームを書き出すための単独の開発ツールです。Direct3D・Vulkan・OpenGL・OpenXR で作ったフレームを対象にし、レイトレーシング(光の進み方をたどって描く方式)にも対応します。

確認日の時点で配布されている版は 2026.3 です。NVIDIA Nsight 開発ツール群の1つで、同じ群には Nsight Aftermath SDK・Nsight Systems・Nsight Perf SDK があります。

NVIDIA Nsight Graphics の特徴

NVIDIA Nsight Graphics でできること

1フレームをファイルに取ってから調べる流れと、動かしたまま GPU の処理を時系列で記録する流れの2つがあります。取ったファイルは、対象のアプリケーションを動かし直さずに開けます。

機能 何をするもの
Graphics Capture 1つ以上のフレームをファイルに取り、あとから開いて調べる
Graphics Debugger API の状態・イベント・資源・画像を、画素の単位までたどる
GPU Trace GPU の処理の流れを時系列で並べ、演算器の使用率やキャッシュの当たり方を見る
Shader Profiler シェーダー(GPU で走る小さなプログラム)ごとに、止まった時間とその理由を出す
Shader Debugger 描画の途中でシェーダーのソースを開き、その場で書き換えて結果を見る
Ray Tracing Inspector 光線と形が交わる仕組みの組み立て方を開き、効率を調べる
GPU Crash Dumps GPU が落ちたときの記録を開いて中身を見る

NVIDIA Nsight Graphics が対応する API

Direct3D 12・DirectX Raytracing・Vulkan 1.4・Vulkan Raytracing・OpenGL 4.2 から 4.6・OpenXR に対応します。

NVIDIA Nsight Graphics を動かせる環境

動かす機械は、GPU が1つの構成、GPU が2つの構成、GPU を積んだ機械を2台つなぐ構成、Microsoft Hybrid に対応したノート型計算機のいずれかです。

区分 対応するもの
Windows Windows 10 の 24H2、Windows 11 の 23H2・24H2・25H2
Linux Ubuntu 22.04・24.04、Rocky Linux 9.4、Arch Linux 2021.05.01
GeForce RTX 20・30・40・50 の各シリーズ
Quadro RTX シリーズ以降
ドライバ 535 以降で GPU の計測が安定する
配布の形 Windows 版、Windows Arm64 版、Linux 版(.run・.deb)、Linux Arm64 版(.deb・.run)

NVIDIA Nsight Graphics が組み込まれている環境

DRIVE AGX 向けの開発と配備では DRIVE OS に、Jetson 向けの開発では JetPack SDK に、それぞれ同梱されています。

情報源

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