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レベル:入門

UnityとGodot、AIはどれを使う?

公開 2026-10-17更新 2026-10-17

2Dか3Dか・書き出したい機種、使える言語(C#・GDScript・言葉で頼む)、費用の条件ごとに、Unity・Godot・AIのツールに頼んで作る形(Claude Code など)のうち当てはまるものを探せます。

このページの目次
  1. 聞かれていること
  2. 条件ごとの選択肢
  3. 選択肢ごとの中身
  4. 情報源

聞かれていること

3つの条件と、当てはまるもの

  • 言葉で頼んで、AIのツールにコードを書かせたい → Claude Code(Claude の Free プランには含まれず、Pro・Max・Team などのプランに含まれます)
  • 費用をかけずに、商用でも使いたい → Godot(MIT ライセンス(使う・仕組みを調べて変える・配ることを認める決まり)で、商用を含むどんな目的にも無料で使えます)
  • C# で書きたい → Unity、または .NET に対応した版の Godot

Unity・Godot・AIに頼んで作る形のうち、どれを使うか、という問いに答えます。

範囲は、Unity、Godot、AIに頼んで作る形(Claude Code など、AIのツールにコードを書かせる形)です。ほかのエンジン、絵の素材と音のツール、ほかのAIのツールは、作りたいゲームからツールを選ぶ(エンジン・素材・音・AI のツール)にあります。

条件は、作りたいもの(2Dか3Dか・書き出したい機種)、使える言語(C#・GDScript・言葉で頼む)、費用(無料の範囲と有料になる条件)です。

条件ごとの選択肢

条件 選択肢 分かること
2Dのゲームを作りたい Unity/Godot Unity は、2Dと3Dの両方に対応します。Godot は2D専用の流れ(パイプライン)を持ち、ピクセルと画面の座標で考えて作れます
3Dのゲームを作りたい Unity/Godot Godot は、OpenGL と、Vulkan・Direct3D 12・Metal の描画の仕組み(レンダラー)で3Dを描きます
Windows・macOS・Linux 向けに書き出したい Unity/Godot どちらも、Windows・macOS・Linux へ書き出せます
Android・iOS 向けに書き出したい Unity/Godot どちらも、Android・iOS へ書き出せます。Godot 4 の C# の Android と iOS への対応は Godot 4.2 からで、試験的な対応で、いくつかの制限があります
ブラウザ(Web)向けに書き出したい Unity/Godot(C# で書いたプロジェクトを除く) Godot 4 で C# を使って書いたプロジェクトは、現在は Web へ書き出せません
PlayStation・Xbox・Nintendo などのゲーム機向けに書き出したい Unity(Pro 以上のプラン)/Godot(専門のパブリッシャーがある) Unity では、ゲームコンソール向けに制作して公開する機能は Pro 以上のプランにあり、プラットフォームの提供元との機密保持と法的な契約も要ります。Godot では、コンソール向けに出したいときに、それを専門にするサードパーティのパブリッシャーが複数あります
C# で書きたい Unity/Godot(.NET に対応した版) Unity では、C# のスクリプトを書いて機能を足します。Godot で C# を使うには、.NET に対応した版の Godot と .NET SDK を入れます
GDScript で書きたい Godot GDScript は、Godot に組み込まれたスクリプトの言語です
言葉で頼んで、AIのツールにコードを書かせたい Claude Code やりたいことをふつうの言葉で書くと、Claude Code が進め方を立て、複数のファイルにまたがってコードを書き、動くことを確かめます
費用をかけずに使いたい Godot/Unity(Personal) Godot は MIT ライセンス(使う・仕組みを調べて変える・配ることを認める決まり)で、商用を含むどんな目的にも無料で使えます。Unity Personal は無料で、ゲームやエンターテインメントのアプリケーション専用です。使えるのは、総収益と調達金額などが20万米ドル未満のときです
有料のプランを契約して、AIのツールにコードを書かせたい Claude Code Claude の Free プランには Claude Code が含まれず、Pro・Max・Team などのプランに含まれます

選択肢ごとの中身

ここに挙げた金額は米ドルです。日本から見ると、違う額が表示されることがあります。

Unity

2Dと3Dの両方に対応します。Unity では、C# のスクリプトを書いて機能を足します。

書き出し先は、Windows・macOS・Linux・Android・iOS・tvOS・UWP・visionOS・Web・専用サーバー(Dedicated Server)・組み込み機器(Embedded Linux・QNX など)などです。PlayStation・Xbox(Game Core)・Nintendo などのクローズドなプラットフォームは、プラットフォームの提供元との機密保持と法的な契約が要ります。

Personal プランは無料で、ウェブ・デスクトップ・AR/VR・モバイルに公開できます。Personal の内容には、MCP のアクセスとコマンドラインインターフェースのアクセスが入っています。Unity を使って第三者にサービスを提供していない場合、Personal を使えるのは、中小企業では総収益と調達金額の合計が20万米ドル未満の場合、個人と愛好家では Unity の使用に関連して得た金額が20万米ドル未満の場合です。Unity を使って第三者にサービスを提供する個人、愛好家、中小企業は、それぞれのクライアントの過去12か月間の総収益や調達金額の合計が20万米ドル未満の場合に、Personal を使えます。Unity 6 では、スプラッシュスクリーンはオプションです。

Pro プランは、調達資金または年間収益が20万米ドルを超える企業に必要です。月払いは月額210ドル、年払いは年2,310ドルからです。ゲームコンソールと Apple Vision Pro 向けに制作して公開する機能は、Pro 以上のプランにあります。Enterprise プランは、年間の総収益が2,500万米ドルを超える企業に必要で、価格はカスタム価格です。

Unity の上で AI のツールを使う形は、Unity 公式の AI プラグインを Claude Code で使うにあります。

Godot

2D専用の流れ(パイプライン)を持ち、Z軸を考えずに、ピクセルと画面の座標で考えて作れます。3Dは、OpenGL と、Vulkan・Direct3D 12・Metal の描画の仕組み(レンダラー)で描きます。

書き出し先は、Windows・macOS・Linux・Android・iOS・Web などです。コンソール向けに出したいときは、それを専門にするサードパーティのパブリッシャーが複数あります。

公式に対応する言語は、GDScript・C#・C++ です。GDScript は Godot に組み込まれたスクリプトの言語で、Python などの言語から着想を得ています。C# を使うには、.NET に対応した版の Godot と、別に入れる .NET SDK が要ります。Godot 4 で C# を使って書いたプロジェクトは、現在は Web へ書き出せません。C# の Android と iOS への対応は Godot 4.2 からで、試験的な対応で、いくつかの制限があります。

ライセンスは MIT で、個人・非営利・商用など、どんな目的にも無料で使えます。ゲームと一緒に配る Godot の実行ファイルのために、著作権表示とライセンスの文を、ゲームのドキュメントのどこかに入れる必要があります。Godot のライセンスと著作権は、Godot で作ったものには及ばず、ゲームのライセンスは作った人が決められます。

Claude Code

AIに頼んで作る形の1つです。Claude Code は、コードを読み、ファイルを編集し、コマンドを実行し、開発のツールと連携するコーディングのツールです。動く場所は、ターミナル・IDE(VS Code・JetBrains)の拡張・デスクトップアプリ・ブラウザです。

ターミナルには、macOS・Linux・WSL ではインストールのコマンドで入れ、Windows では PowerShell 向けか CMD 向けのコマンドで入れます。デスクトップアプリは macOS と Windows(x64・ARM64)向けで、Ubuntu または Debian では、ベータです。

Claude Code が動く場所のほとんどで、Claude のサブスクリプションまたは Anthropic Console のアカウントが要ります。ターミナル・VS Code・JetBrains では、サードパーティのプロバイダーにも対応します。デスクトップアプリには、有料のサブスクリプションが要ります。

Claude の Free プランには Claude Code が含まれず、Pro・Max・Team などのプランに含まれます。Pro は、月払いで月20ドル、年払いで月17ドル(200ドルの一括請求)です。Max は月100ドルからで、Pro より5倍または20倍の使用量を選べます。Team は2〜150名のチーム向けで、スタンダードシートは年払いで1シート月20ドル、月払いで月25ドルです。使用量の制限がかかります。表示価格には、該当する税金は含まれていません。

やりたいことをふつうの言葉で書くと、Claude Code が進め方を立て、複数のファイルにまたがってコードを書き、動くことを確かめます。

情報源

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