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RenderDoc とは?|1フレームずつ描画の中身を調べられるグラフィックデバッガ

公開 2026-09-06更新 2026-09-06RenderDoc

RenderDoc は、1フレームずつ描画の中身を調べられるグラフィックデバッガです。オープンソースで公開されていて、費用はかかりません。

RenderDoc のページの中身
  1. RenderDoc とは何か
  2. RenderDoc でなにができますか
  3. RenderDoc の費用とライセンス
  4. RenderDoc を手に入れる場所
  5. このページの情報源

RenderDoc とは何か

RenderDoc(レンダードック)は、1フレームずつ描画の中身を調べられるグラフィックデバッガです。対応するグラフィックスAPIは、Vulkan・D3D11・D3D12・OpenGL・OpenGL ESです。対応する環境は、Windows・Linux・Android・Nintendo Switchです。

RenderDoc はゲームエンジンではなく、絵や動きを作る機能は持っていません。画面に描かれるまでの手順を1コマずつ止めて、どの命令が何を描いたのかを調べるためのツールです。

MIT ライセンス(改変も再配布も商用利用も認められる、オープンソースの条件の一つ)のもとで、ソースコードも公開されています。公式サイトには、Wargaming SydneyやReady at Dawn、Foundry 42といったスタジオの利用者から寄せられた声が紹介されています。

  • RenderDoc に入っているもの — 描画の中身を調べる機能がまとまっています
    • フレームキャプチャ — 1フレームの描画命令をすべて記録します
    • リソースインスペクタ — キャプチャに含まれるすべてのリソースを確認できます
    • Pythonランタイム — キャプチャの内容をスクリプトで扱えます
    • 対応API — Vulkan・D3D11・D3D12・OpenGL・OpenGL ESに対応します
    • 対応環境 — Windows・Linux・Android・Nintendo Switchで動きます

RenderDoc でなにができますか

RenderDoc では、描画の1フレームを止めて、その中身を細かく調べられます。

  • 描画のバグを追う — 1フレームをキャプチャし、どの命令が想定と違う結果を出しているかを調べます。
  • パフォーマンスの見直し — フレームの中の処理を1つずつ確認し、無駄な描画がないかを見ます。
  • エンジンへの組み込み — 公式サイトには、UnityやUnreal Engineにエンジンレベルで統合されていると書かれています。

いずれも、キャプチャしたフレームをあとから何度でも見返せる点が土台になっています。

RenderDoc の費用とライセンス

RenderDoc 本体の費用は0円です。MIT ライセンスのもとで公開されていて、商用のプロジェクトでも自由に使えます。

Nintendo Switch向けの対応だけは別扱いで、NintendoSDKの一部として、許可を受けた開発者に配布されます。それ以外のWindows・Linux・Androidでの利用は、公式サイトから直接ダウンロードできます。

項目 費用 条件
RenderDoc 本体 0円 MIT ライセンス
Windows・Linux・Android版 0円 公式サイトから直接ダウンロード
Nintendo Switch版 別配布 NintendoSDKの一部として許可制

RenderDoc 自体にかかる費用

RenderDoc 自体にかかる費用場面費用手に入れる0円調べる0円商用で使う0円
図1

RenderDoc を手に入れる場所

RenderDoc は公式サイトから無料でダウンロードでき、WindowsとLinux向けのビルドが用意されています。

ソースコードはGitHubで公開されていて、Pythonランタイムを使った拡張もできます。

このページの情報源

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