jfxr とは?|ブラウザの中でゲームの効果音を作るツール
jfxr は、ブラウザの中で効果音を作るツールです。作った音は作った人のもので、商用の企画にも使えて、表示(クレジット)も求められないと公式の資料に書かれています。
jfxr とは何か
jfxr は、ブラウザの中で効果音を作るツールです。公式のソースコードの置き場は「Jfxr is a browser-based tool to generate sound effects, for example for use in games.(Jfxr は、たとえばゲームで使うための効果音を作る、ブラウザで動くツールです)」と説明しています。
作者は @frozenfractal(ttencate)で、公式サイトの表示は「jfxr ~ by @frozenfractal」です。ソースコードは GitHub の ttencate/jfxr に置かれています。
導入は要りません。公式の資料は「Start using it right now at jfxr.frozenfractal.com.(いますぐ jfxr.frozenfractal.com で使い始められます)」と書いています。
jfxr でなにができますか
公式サイトの画面には、音を組み立てるための区画が並んでいます。
| 区画 | 公式サイトの表示 |
|---|---|
| 音の大きさ | Amplitude |
| 音の高さ | Pitch |
| 音色 | Tone |
| フィルタ | Filters |
| 出力 | Output |
画面には、新しい音を作る(Create new sound)、あらかじめ用意された種類から選ぶ、値を少しずらす(Mutate)、ひとつ戻す(Undo)、開く(Open)、保存する(Save)、複製する(Dup)、共有の住所を作る(Link)、書き出す(Export)という操作が並んでいます。
書き出しについて、公式サイトは Safari で WAV の書き出しが壊れていることを知らせ、その場合は保存で新しいタブが開くので、そこから手で保存できると案内しています。
音を作る部分は、ツールから切り離して部品としても使えます。公式の資料は、lib の側を組み立てると npm の配布物ができ、そのまま使うことも npm に公開することもできると書いています。Rust へ移した版(jfxr-rs)が Aurel300 によって作られていることも書かれています。
npm とは
npm は、JavaScript の部品を配ったり取り込んだりするための仕組みです。公開されている部品を、自分のプログラムに取り込むときに使います。
動かす環境について、公式の資料は「Jfxr has been tested on the latest Chrome and Firefox, on Linux and OS X.(jfxr は Linux と OS X の上で、最新の Chrome と Firefox で試されています)」と書いています。そのほかの最近のブラウザでは、つまみの見た目が崩れるが、それ以外は動くはずだとしています。
公式の資料は、作りに使っているものとして Angular.js を挙げ、WebAudio・canvas2d・ローカルストレージ・CSS3 に頼っていると書いています。
jfxr の費用とライセンス
jfxr は無料で使えます。作った音の扱いについて、公式の資料は次のように書いています。
| 質問 | 公式の資料の答え |
|---|---|
| 作った音を商用で使えるか | 使える(jfxr で作った音は完全に作った人のもので、商用の企画も含めて好きなように使える) |
| 表示(クレジット)は要るか | 求められない(ただし、どこかで jfxr へのリンクを張ってもらえるとうれしい、と書かれている) |
コードそのもののライセンスについて、公式の資料は「The code itself is under a three-clause BSD license.(コードそのものは3条項の BSD ライセンスです)」と書き、詳しくは LICENSE の文書を見るように案内しています。同じところに「Any sound effects you make are entirely yours to do with as you please, without any restrictions whatsoever.(作った効果音は完全にあなたのもので、何の制限もなく好きに扱えます)」と書かれています。
BSD ライセンスとは
BSD ライセンス(3条項)は、著作権の表示と免責の文を残せば、商用も含めて自由に使ってよいとする短い決まりです。加えて、元の作者の名前を宣伝に使わないことが条件に入ります。
jfxr を手に入れる場所
公式サイト(jfxr.frozenfractal.com)をブラウザで開けば、そのまま使えます。
自分で組み立てる場合は、公式の資料が Node.js と Yarn を用意し、app の中で yarn install のあとに yarn build を実行する手順を示しています。この手順で app/dist に出来上がったものを、そのまま手元で使うことも、ウェブサーバーへ置くこともできると書かれています。
不具合の報告先として、公式の資料は GitHub の課題の一覧(issue tracker)を案内しています。
- jfxr を手に入れるhttps://jfxr.frozenfractal.com/
このページの情報源
- jfxr — 公式サイト(画面の区画・操作・書き出しの注意)https://jfxr.frozenfractal.com/確認日 2026-09-13
- ttencate/jfxr — 公式のソースコードの置き場(自らの説明・作った音の扱い・動かす環境・作りに使っているもの・ライセンス・組み立ての手順)https://github.com/ttencate/jfxr確認日 2026-09-13