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レベル:入門

TIC-80 とは|240×136・16色の制限の中でゲームを作る無料のエンジン

公開 2026-09-10更新 2026-09-17TIC-80

TIC-80 は、小さなゲームを作り、遊び、配るための無料の仮想の計算機です。ソースコードは公開されています。制限が決まっていて、画面は240×136、色は16色、スプライトは8×8が256枚、音は4チャンネルです。書き出したものはカートリッジのファイルになります。

分類
ゲームエンジン・フレームワーク
日本語対応
日本語非対応
費用
無料
公式サイト
https://tic80.com/確認日 2026-09-05
このページの目次
  1. TIC-80 の概要
  2. TIC-80 の特徴
  3. TIC-80 の費用とライセンス
  4. 情報源

TIC-80 の概要

TIC-80 は、小さなゲームを作り、遊び、分け合うための仮想の計算機です。公式サイトは自らを「無料で、ソースコードが公開された空想の計算機」と説明しています。表示されている版は v1.2.0 です。

制作に要るものは本体に入っています。コード・スプライト・マップ・音の編集画面と、コマンドラインです。これだけで小さなレトロ風のゲームが作れます。

TIC-80 の特徴

書き上げたものはカートリッジのファイルになります。このファイルを保存しておき、サイト上で遊べます。さらに、主要なプラットフォームで動くプレイヤーに包んで、好きなように配ることもできます。

レトロ風の見た目にするために、制作は決められた制限の中で進みます。公式サイトが挙げている制限は次のとおりです。

項目 制限
画面 240×136ピクセル
色 16色のパレット
スプライト 8×8のものが256枚
音 4チャンネル

TIC-80 の制限

項目制限
画面240×136
色16色
スプライト8×8が256枚
音4チャンネル
表1

TIC-80 の使用言語

1つに決まっていません。公式の一覧には Lua・MoonScript・JavaScript・Ruby・Wren・Fennel・Squirrel・Janet・Python の9つが並んでいます。カートリッジごとに、この中から選んで書きます。

TIC-80 に標準で入っている機能

機能 中身
コードの編集画面 ゲームの動きを書きます
スプライトの編集画面 8×8のドット絵を描きます
マップの編集画面 スプライトを並べて地形を作ります
音の編集画面 効果音と音楽を作ります
コマンドライン 保存・読み込み・書き出しを文字の命令で行います
追加のメモリバンク ゲームを動かしたまま、カートリッジの別の素材を読み込みます
入力(マウスとキーボード) マウスとキーボードを入力に使えます
入力(コントローラー) 8ボタンのコントローラーを4台まで入力に使えます

TIC-80 の対応プラットフォーム

コンソールの export の命令で、読み込み中のカートリッジを次の形に書き出せます。

書き出せる先 命令の語
Windows win
Windows XP winxp
Linux linux
Raspberry Pi rpi
macOS mac
HTML html

alone=1 を付けると、編集画面を含まない形で書き出せます。この書き出しは PRO 版の機能です。

TIC-80 が読み書きできる形式

素材だけを取り出したり、別のカートリッジへ持ち込んだりできます。

素材 書き出せる形式
タイル・スプライト・マップの画像 PNG
マップ .map
効果音・音楽 WAV
表紙の画像 PNG

カートリッジ自体も、save の命令で PNG の形に保存できます。この PNG は TIC-80 で読み直せます。

TIC-80 の費用とライセンス

TIC-80 は無料です。無料でソースコードが公開されています。

項目 費用 公開の形
本体 無料 ソースコードが公開されている
PRO 版 itch.io で配布 ソースコードから -DBUILD_PRO=On を付けて自分で組み立てることもできる

PRO 版で増える点は3つです。カートリッジをテキストの形で保存・読み込みできること、メモリバンクが1つから8つに増えること、編集画面を含まない形で書き出せることです。

TIC-80 は公式サイトから入手できます。作られたカートリッジも同じサイトに並んでいて、その場で遊べます。

情報源

TIC-80 のページに出た言葉

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