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レベル:入門

TexturePacker とは|複数の画像を1枚のスプライトシートにまとめる買い切りのソフト

公開 2026-09-13更新 2026-09-26TexturePacker

TexturePacker は、複数の画像を1枚のスプライトシートにまとめるソフトです。詰め方を4種類から選べ、透明な余白の切り詰め・同じ絵の共有・複数枚への振り分け・PNG の圧縮・GPU 向けの圧縮に対応します。48以上のゲームエンジン向けの書き出しがあり、49.99ドルの買い切りです。

分類
2Dグラフィック
日本語対応
日本語非対応
費用
無料と有料
公式サイト
https://www.codeandweb.com/texturepacker確認日 2026-09-17
このページの目次
  1. TexturePacker の概要
  2. TexturePacker の特徴
  3. TexturePacker の費用とライセンス
  4. 情報源

TexturePacker の概要

TexturePacker(テクスチャパッカー)は、CodeAndWeb GmbH が開発する、スプライトシート(複数の絵を1枚にまとめた画像)を作るソフトです。手元の絵をまとめ、ゲームで使う形に整えます。公式サイトが配っているのは 8.3.0 で、Windows・macOS・Linux 版があります。

使い方は3とおりあります。画面で操作する方法、コマンドラインから呼ぶ方法、CI(変更のたびに自動で組み立てる仕組み)の中で走らせる方法です。画面で作った設定はプロジェクトのファイルとして保存でき、そのままコマンドラインの雛形として使えます。

絵の入ったフォルダーを画面に引いて落とすと、スプライトシートができます。フォルダーの中身が変わったこと(追加・改名・削除)を見つけると、まとめ直しが自動で始まります。

TexturePacker の特徴

TexturePacker の詰め方

詰め方は4種類です。

詰め方 内容
Grid 等間隔の格子に並べます。ゲームエンジンが配置の情報のファイルを読めない場合に使います
Basic 上から下へ順に詰めます。いちばん速い代わりに、空きが多くなります
MaxRects 絵と絵のすきまに置いて、シートの大きさを小さくします。配置の情報のファイルを読めるゲームエンジンが要ります
Polygon 透明な部分を取り除いて、さらに詰めます。多角形のスプライトを扱えるゲームエンジン(Unity・cocos2d-x など)が要ります

TexturePacker の切り詰めと共有

機能 内容
切り詰め(Trimming/Crop) 絵のまわりの透明な部分を取り除き、詰めて置けるようにします。取り除いた範囲は配置の情報のファイルに残るので、ゲームの中での見え方は変わりません
同じ絵の見分け 同じ絵が何度も使われている場合、シートには1つだけ置き、残りはそれを指す形にします
Multipack すべての絵を一度に詰め、必要な枚数がいちばん少なくなるように分けます
フィルター どの絵をどのシートに置くかを決められます

TexturePacker の書き出しと圧縮

区分 対応しているもの
大きさの自動調整 高解像度の絵だけを用意すれば、機器ごとの大きさに縮めて書き出せます
PNG の圧縮 pngquant(画質を保ったまま容量を減らす方式)と、Google の Zopfli を同梱しています
GPU 向けの圧縮 ETC1・ETC2・PVRTC1・PVRTC2・DXT1・DXT5・ASTC・Basis Universal(ETC1S と UASTC)
出力の形式 PKM・DDS・PVR・KTX・ATF・ASTC・BASIS・KTX2
画素の形式 RGBA8888・RGB888・RGB565・RGBA4444 など
ゲームエンジン 48以上に対応します(Unity・Unreal Engine・Godot・Phaser・PixiJS・cocos2d-x・LibGDX・MonoGame・Spine・SpriteKit など)。そのほかは汎用の JSON と XML で受け渡します

TexturePacker の編集の機能

機能 内容
9分割の編集 縁と中身を別々に伸ばす9分割(9-patch)の区切りを、専用の画面で決められます。大きさの変わるダイアログ・ボタン・入力欄に使います
基準点の編集 絵の基準点(ピボット)を画面で決められます
動きの下見 並べた絵の動きをその場で再生できます。基準点を直している間も動き続けます
シートの分解 既にあるスプライトシートから、絵を1つずつ取り出せます

TexturePacker の費用とライセンス

TexturePacker は49.99ドルの買い切りで、定額の契約ではありません。ライセンスの鍵は1人につき1つで、複数人で分け合うことは認められていません。複数人で使う場合は Volume License、サーバで走らせる場合は Docker/CI のライセンスがあります。

品目 費用 内容
TexturePacker 49.99ドル 1人用。更新は1年ぶん
TexturePacker + PhysicsEditor 59.99ドル(定価 74.98ドル) 2点の組
TexturePacker + SpriteIlluminator 69.99ドル(定価 99.98ドル) 2点の組
2D GameDev Bundle 79.99ドル(定価 124.97ドル) 4点の組

更新の範囲は「1年」と「無期限」から選べます。1年を選んだ場合、その期間に出た最後の版を、期間が過ぎたあとも使い続けられます。それより新しい版を使うときは、ライセンスを更新します。

年間収益が10万ドル未満の個人の開発者・絵描きには割引があります。会社に所属している場合や、年間収益がそれを超える場合は対象外です。

情報源

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