Ebitengine は、Go 言語で2Dゲームを書くためのオープンソースのゲームエンジンです。Apache License 2.0 で公開されていて、費用はかかりません。書いたゲームはデスクトップ・ブラウザ・スマートフォンに書き出せます。
Ebitengine のページの中身
Ebitengine とは何か
Ebitengine(エビテンジン)は、Go 言語のためのオープンソースのゲームエンジンです。公式サイトは自らを「A dead simple 2D game engine for Go(Go のための、どこまでも単純な2Dゲームエンジン)」と説明しています。以前は Ebiten という名前でした。
公式サイトは、単純さの中身をこう説明しています。Ebitengine では、画面も、画像ファイルから読んだデータも、画面の外に置いた描画先も、すべてが image(画像)という1つの形で表されます。描画の操作のほとんどは、ある画像を別の画像の上に描くことです。
- Ebitengine の特徴 — 公式サイトが4つに分けて挙げているもの
- Dead Simple — すべてが画像として表され、描画は「画像を画像に描く」に統一されている
- Multiplatform — デスクトップ・ブラウザ・スマートフォンに書き出せる
- High Performance — GPU を使い、複数の画像を内部で1枚のテクスチャアトラスにまとめ、描画をまとめて行う
- Production-Ready — 実際に売られているゲームの開発に使われている
Ebitengine でなにが作れますか
Ebitengine では、Go 言語で2Dゲームを書けます。公式サイトは、書き出し先としてデスクトップ(Windows・macOS・Linux・FreeBSD)、WebAssembly(ブラウザの中で動く、速い実行の形式)を通じたブラウザ、そしてスマートフォン(Android・iOS)を挙げています。Nintendo Switch にも対応していると書かれています。
v2.10 以降は、デスクトップのすべてのプラットフォームで純粋な Go だけで実装されていて、デスクトップ向けに作る人は C のコンパイラを用意しなくてよくなりました。
公式サイトには、ブラウザでそのまま遊べる例として 2048・Blocks・Flappy が置かれ、ほかに30を超える例が用意されています。実際に売られたゲームの例として、Odencat 社の Fishing Paradiso(公式サイトの記述では 2,000,000 回を超えて落とされたスマートフォン向けの作品)、Bear's Restaurant、Mousebusters、Meg's Monster が挙げられています。
Ebitengine の費用とライセンス
Ebitengine は無料で使えます。公式サイトは、Ebitengine が Apache License 2.0 のもとで公開されていると書いています。
| 項目 | 公式サイトの記述 |
|---|---|
| 費用 | 無料(オープンソース) |
| ライセンス | Apache License 2.0 |
| ソースコード | hajimehoshi/ebiten |
Ebitengine を手に入れる場所
Ebitengine は、公式サイトの Install の案内に従って、Go の環境に入れます。ソースコードは GitHub の hajimehoshi/ebiten にあります。公式サイトには、API の一覧(API reference)、手引き(Documents)、例(Examples)、作例の一覧(Showcase)、ブログが並んでいます。
相談の場としては、Discord・Gophers Slack の #ebitengine・GitHub Discussion・Reddit の r/ebitengine が挙げられています。
- Ebitengine を手に入れるhttps://ebitengine.org
- Ebitengine|公式サイトhttps://ebitengine.org/
- Ebitengine|ソースコードhttps://github.com/hajimehoshi/ebiten
このページの情報源
- Ebitengine — 公式サイト(説明・特徴・対応するプラットフォーム・ライセンス・例と相談の場)https://ebitengine.org/確認日 2026-09-11