MakeCode Arcade とは|ブラウザでレトロなゲームを書ける無料のエンジン
MakeCode Arcade は、Microsoft が出しているコードの編集画面です。ブラウザと携帯型のゲーム機向けの、レトロなアーケード風のゲームを作るためのものです。ブロックを並べる書き方と、JavaScript や Python で書く書き方があります。
- 分類
- ゲームエンジン・フレームワーク
- 日本語対応
- 日本語対応
- 費用
- 無料
- 公式サイト
- https://arcade.makecode.com/確認日 2026-09-05
MakeCode Arcade の概要
MakeCode Arcade は、ブラウザと携帯型のゲーム機のためのレトロなアーケード風のゲームを作る、コードの編集画面です。運営は Microsoft で、文書のページには 2022年の Microsoft の権利の表示があります。
書き方は1つではありません。ブロックを並べる書き方(Blocks)、JavaScript、Python の解説がそれぞれあります。
- MakeCode Arcade を手に入れるhttps://arcade.makecode.com/
MakeCode Arcade の特徴
MakeCode Arcade の使用言語
ブロックを並べる書き方(Blocks)のほか、**JavaScript と Python でも書けます。**それぞれの書き方に解説があります。
ブロックの側の解説は、最初だけ・ループ(くりかえし〇回・変数を変えてくりかえす・もし条件を満たすならくりかえし・配列の値を変数に入れてくりかえす)・論理(もし条件を満たすなら・論理値)・変数(代入・変数の更新)・計算に分かれています。「JavaScriptブロック」と「カスタムブロック」の解説も別にあります。
JavaScript と Python の側には、呼び出し・順次処理・変数・演算子・構文・関数・クラスの解説があります。JavaScript にはこれに加えてデータ型・インターフェース・ジェネリクスの解説が置かれています。
MakeCode Arcade が標準で使える機能
扱える部品は、次のとおりに分かれています。
| 部品 | 呼び出しの例 |
|---|---|
| sprites(スプライト) | sprites.create |
| controller(コントローラー) | controller.dx |
| game(ゲーム) | game.onUpdate |
| music(音楽) | music.playTone |
| scene(シーン) | scene.setBackgroundColor |
| info(情報) | info.setScore |
| images(画像) | image.create |
データ型として解説があるのは、数値・文字列・論理値・配列型・関数・画像・スプライトです。このほかに、Multiplayer の解説もあります。
MakeCode Arcade の対応プラットフォーム
対象は、ブラウザと携帯型のゲーム機です。
携帯型のゲーム機では、ゲームを実行できるボードに Meowbit(Kittenbot)・Retro Arcade for Education(ELECFREAKS)・TinkerGen GameGo・Kitronik ARCADE・MRT Game Maker Kit・Adafruit PyBadge・Adafruit PyGamer・BrainPad Arcade などがあります。
これらの機器は、ガイドラインとオープンソースのハードウェアのリファレンスデザインに沿っていて、利用者による試験も行われています。ただし、互換性・信頼性・安全性・法令への適合はそれぞれの製造元が確保するものであり、Microsoft はこれらの製品について表明も保証も行わず、使用に伴う危険の責任も負いません。
このほか、新しいボードを足す方法と、Raspberry Pi・Makey Makey・靴箱コントローラーの解説があります。
MakeCode Arcade の動作環境
編集画面はブラウザで動きます。編集画面が必要な資源にすべて届いて全部の機能を使うには、特定のドメインへのアクセスが必要で、通しておくドメインは次のとおりです。
| 通すドメイン | 位置づけ |
|---|---|
| arcade.makecode.com/makecode.com/trg-arcade.userpxt.io/cdn.makecode.com/api.github.com/immersivereaderprod.cognitiveservices.azure.com | 編集画面が全部の機能を使うために必要 |
| github.com/raw.githubusercontent.com | 拡張を作る人向け。多くの場合は不要 |
インターネットにつながっていないときの扱いは、次のとおりです。MakeCode の編集画面のうちいくつかはオフラインのアプリとしても提供されていて、ブラウザで最初に読み込んだときにはキャッシュされた版が自動で保存されます。あとから拡張を足すときには、もう一度つなぐ必要があります。
プロジェクトはブラウザのローカルのインデックス付きデータストアに置かれます。ファイルに保存する道と、クラウドに保存する道もあります。ブラウザの閲覧データを消すと、保存したプロジェクトとオフライン用のファイルは消えます。公開のクラウドに共有したプロジェクトは残ります。
MakeCode Arcade の拡張
拡張は Extensions と呼ばれます。以前の Packages は、ほかのコードの編集画面に合わせて Extensions に名前が変わり、「Add Package」のボタンは Extensions のメニューに置き換わりました。拡張は、つながっていないときにも使えるように保存できます。
GitHub との連携もあります。GitHub のビューから History の View commits を開くと、過去のコミットを見て、その時点の状態に戻せます。コマンドラインインターフェイス、Visual Studio Code のサポート、埋め込みブロック、Asset packs の解説もあります。
情報源
- MakeCode Arcade — About(何であるかの公式の説明・運営の表示・対象)https://arcade.makecode.com/about確認日 2026-10-09
- MakeCode Arcade — FAQ(保存の場所・共有のしかた・つながないときの扱い・通すドメイン・拡張・GitHub)https://arcade.makecode.com/faq確認日 2026-10-09
- MakeCode Arcade — Hardware(ゲームが動く機器の一覧と、製造元の責任についての断り)https://arcade.makecode.com/hardware確認日 2026-10-09
- MakeCode Arcade — リファレンス(扱える部品と呼び出しの例・データ型)https://arcade.makecode.com/reference確認日 2026-10-09