Pixel Art Studio とは|Blender の中で3Dモデルにドット絵を描けるソフト
Pixel Art Studio は、Blender の中で3Dモデルのテクスチャにドット絵を描くためのアドオンです。3Dビューポートではモデルの上に直接、画像エディタでは2Dのまま描けます。19.90ドル以上で購入できます。
- 分類
- 2Dグラフィック
- 日本語対応
- 日本語非対応
- 費用
- 有料
- 公式サイト
- https://alfredbaudisch.itch.io/pixel-art-studio確認日 2026-09-17
Pixel Art Studio の概要
Pixel Art Studio は、Alfred Baudisch が作っている Blender のアドオン(プラグイン)です。画素の目に沿ったドット絵で、3Dモデルのテクスチャを塗るためのものです。
描ける場所は2つあります。3Dビューポートではモデルの上に直接描け、オブジェクトモードでも編集モードでも使えます。画像エディタでは2Dのまま描けます。どの描画・選択・レイヤーのツールも、3Dビューポートと画像エディタのどちらでも、透視投影と平行投影の表示で働くので、塗りながらカメラを自由に動かせます。
このアドオンでは、1つのテクセル(テクスチャの1画素)は常に1つの画素として扱われます。拡大の度合いに関わらず、メッシュ全体でも面ごとでも、指定した大きさのまま保たれます。
シーンやモデルを「ピクセル化」するフィルターや合成の機能ではなく、ドット絵そのものを描いてテクスチャにするためのものです。外部の部品は要らず、Blender の API だけを使った Python で作られています。
Pixel Art Studio の特徴
主な機能には、次のようなものがあります。
| 区分 | 機能 |
|---|---|
| 描画 | ブラシ・鉛筆・消しゴム・線・長方形・楕円・塗りつぶし・ぼかし・かき混ぜ・グラデーション(ディザリングの設定つき)・不透明度・スポイト・文字・パス・ベジェ曲線・多角形の塗り・シェーディング・ピクセルスプレー・筆圧。どのツールも、画素の目に沿った線の引き方をします |
| 塗りつぶし | 画素ごと・選んだ面ごと・色ごとに塗れます。Bleed(斜めの UV のふちに沿う半画素を塗り、ミップマップによる色のにじみに備えて UV の島のまわりを広げる処理)に、ブラシ・消しゴム・線・塗りつぶし・グラデーションが対応します |
| ブラシ | 画像エディタで選んだ形をブラシとして保存でき(64×64 画素まで)、モデルの上でも2Dでも使えます |
| 選択 | 長方形・楕円・なげなわ・マジックワンド・選択の反転。2Dと3Dのビューポートで働き、選んだ画素をモデルの面をまたいで動かせます |
| トポロジーによる選択 | 斜めに並ぶ半画素(サブテクセル)を選び、塗れます |
| 変形 | レイヤーと選択範囲の拡大縮小・回転・傾けを、2Dでもモデルの上でも行えます。左右と上下の反転もできます。回転には Clean Rotation・Fast Rotation・RotSprite という3つの方式があり、どれも新しい色を作りません |
| 格子の表示 | 2Dと3Dのビューポートに、画素の格子を重ねて出せます |
| 左右対称 | 2Dと3Dのビューポートで、鏡写しに描けます |
| パレット | 色見本とパレットを持ちます。あらかじめ用意されたパレットが500を超える数あります |
| レイヤー | ロック・グループ化・統合・表示の切り替え・ブレンドモードを、お絵かきソフトに近い形で持ちます |
| 非破壊の調整 | 明るさとコントラスト・色相と彩度(HSL)・カラーカーブを、レイヤーごとに重ねてかけられます |
| クリッピングと透明マスク | クリッピングレイヤーと透明マスクを、Photoshop と Krita に近い形で持ちます |
| 書き出し | レイヤー、グループ、またはテクスチャ全体を PNG として書き出せます。画像をレイヤーとして貼り付けまたは読み込みできます |
| ショートカット | すべての操作に自分で割り当てられます |
Pixel Art Studio の画素の細かさの設定
| 機能 | 何ができるか |
|---|---|
| 1回の操作での設定 | あらかじめ用意されたプリセットで、画素の大きさと細かさ(テクセル密度)を1回の操作で設定できます |
| 既にあるメッシュの読み取り | 既にあるメッシュのテクセル密度を検出できます |
| 画面の設定 | Setup Viewport は、1回の操作で、Blender の格子の1マスが現在の画素の大きさのちょうど1画素になるように、格子の間隔とスナップを整えます |
| UV の展開 | Pixel Art Unwrap は、傾いた面も平らな面も、すべての面を同じ画素の大きさにするドット絵向けの UV 展開です。Quick Unwrap Model は、モデル全体をどのモードからでも展開します |
| Density Zones(任意の機能) | 面ごとにテクセル密度の値を割り当てて管理できます。モデルの面の上にカーソルを移すと、3Dビューポートで Blender の格子の大きさがその場で切り替わります |
Pixel Art Studio の動作環境
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要な本体 | Blender |
| 公式が対応を明記している版 | Blender 5.1・5.2 |
| そのほかに動く版 | Blender 3.6・4.0 以降・5.0 以降(拡張機能版は Blender 4.2 以降が必要です) |
| 外部の部品 | 要りません(Blender の API だけを使った Python で作られています) |
Pixel Art Studio の費用とライセンス
itch.io の配布のページで、19.90ドル以上を支払って購入します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本体の費用 | 19.90ドル以上 |
| 入手先 | itch.io(ブラジルの方向けに、レアルと Pix、10回分割払いで支払える Hotmart のページもあります) |
| 状態 | 公開済み |
購入すると、zip のファイルにアクセスできます。ファイルの一覧には、新しい版のほか過去の版も並んでいます。
- Pixel Art Studio を手に入れるhttps://alfredbaudisch.itch.io/pixel-art-studio
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Blender 本体の概要は、Blenderにあります。
情報源
- Pixel Art Studio by Alfred Baudisch (Pardall)(itch.io の配布の頁。価格・対応する Blender の版・配布物)https://alfredbaudisch.itch.io/pixel-art-studio確認日 2026-10-24
- Pixel Art Studio Documentation(公式ドキュメントの入口。何をするアドオンか・テクセルの扱い)https://pardalltools.github.io/pixel-art-studio-docs/確認日 2026-10-24
- Pixel Art Studio — Features(公式ドキュメント。機能の一覧)https://pardalltools.github.io/pixel-art-studio-docs/features.html確認日 2026-10-24