World Machine とは?|浸食をシミュレーションして地形を作るソフト
World Machine は、ノードのつながりで地形を作り、浸食と水の流れをシミュレーションするソフトです。ハイトマップ・マスク・PBR テクスチャを書き出せます。非商用の Basic Edition は無料で、有料の版は119ドルから買い切りです。
World Machine のページの中身
World Machine とは何か
公式サイトは、World Machine を、テクニカルアーティストのための手続き的な地形のソフトだと説明しています。フラクタルで形を作り、浸食と川をシミュレーションし、Unity・Unreal・Blender などへハイトマップ・マスク・PBR テクスチャを書き出します。
公式サイトは、World Machine が筆ではなくノードのつながりから世界を組み立てると説明しています。生成器・フィルタ・シミュレーション・出力をつなぎ、上流のパラメータを1つ変えると、その後ろがすべて自動で計算し直されます。ノードの種類は100以上あります。
動作する環境は、Windows 10 以降、macOS 13.3 Ventura 以降、glibc 2.34 以降の Linux(Ubuntu 22.04、RHEL/Rocky 9)です。推奨の構成は、AVX2 に対応した8コアの x86 CPU または Apple シリコン、VRAM 8GB の独立した GPU、システムメモリ 32GB です。
World Machine でなにが作れますか
World Machine は地形のデータを作ります。公式サイトは、フラクタルの地形から始めると、浸食が谷を刻み、尾根を削り、土砂が自然にたまる場所へ積もると説明しています。
最新の版 Dragontail Peak では、3D VDM の地形が加わりました。ハイトフィールドでは表せない張り出した崖・切り立った崖面・海食洞を、浸食が削り出せます。結果は UV を持つ形状として書き出せます。
浸食は3種類あります。流れによる浸食は、斜面に谷を作り山を削る水の動きをシミュレーションします。熱による浸食は、崖面を崩し、崩れた岩を安息角の崖錐に積み上げます。雪の堆積は、降雪と融雪、風による吹きだまり、雪が覆うことによる形のなだらかさを計算します。
公式サイトには、Hurricane Ridge の版でシミュレーションの中核を書き直し、高い解像度での浸食が最大100倍速くなったと書かれています。
シミュレーションの結果は、地形と一緒にマスクとして書き出せます。水が流れた場所、削った場所、土砂がたまった場所が分かる形で出ます。ノードのつながりは、まとめてマクロにして次のプロジェクトで使い回せます。編集の履歴はすべて残り、どのノードを変えても作り直せます。
World Machine の費用とライセンス
World Machine の無料の版(Basic Edition/Community Edition)は、非商用の利用に限って無料です。有料の版は、Indie が119ドル、Professional が299ドル、その上の版が1999ドルで、いずれも1回の支払いです。
公式サイトには、無料の版は期間の制限がある試用ではなく、Indie Edition と同じ機能の組を使えると書かれています。浸食と水のシミュレーション、レイアウト、PBR の材質、ノードのつながり、すべての書き出し形式が含まれます。ただし、書き出す素材の大きさは 1025x1025 ピクセルまでです。
公式サイトは、World Machine の出力を含む作品を売る場合、商用の製品で使う場合、そこから利益を得る場合には、有料のライセンスの購入が必要だと書いています。有料の版では、8192px 以上の高い解像度、すべての CPU のコアを使う高速なビルド、タイル分けした素材の書き出し、スクリプトと複数画面への対応が使えます。
ライセンスは永続で、期間の中で公開された版はいつでもダウンロードできます。Indie から Professional への切り替えは180ドルです。
| 版 | 費用 | 備考 |
|---|---|---|
| Basic(Community) | 無料 | 非商用のみ・出力は 1025x1025 まで |
| Indie | 119ドル | 1回の支払い |
| Professional | 299ドル | 1回の支払い・解像度の制限なし |
| その上の版 | 1999ドル | 1回の支払い |
World Machine を手に入れる場所
World Machine の無料の版は、公式サイトのダウンロードの頁から Windows・macOS・Linux 向けに入手します。落としたあとの導入と起動の手引きが同じ頁にあります。
有料の版は、公式サイトの購入の頁から購入します。Indie からの切り替えは Update Center で行います。
公式サイトには、9回に分けた入門のチュートリアルと、100を超える作例が用意されています。ライセンスの鍵を無くしたときの再送の頁と、ヘルプデスクへの入口もあります。
- World Machine を手に入れるhttps://www.world-machine.com/getwm.php
- World Machine の公式サイトhttps://www.world-machine.com/
- World Machine の公式ドキュメントhttps://www.world-machine.com/learn.php
- World Machine|ダウンロードhttps://www.world-machine.com/download.php
- World Machine|購入https://www.world-machine.com/purchase.php
このページの情報源
- World Machine 3D Terrain Generation Software — 公式サイトhttps://www.world-machine.com/確認日 2026-09-13
- Download World Machine Basic(ダウンロード)https://www.world-machine.com/download.php確認日 2026-09-13
- Purchase World Machine(購入)https://www.world-machine.com/purchase.php確認日 2026-09-13
- World Machine Terrain Generation Features(機能)https://www.world-machine.com/features.php確認日 2026-09-13