SDL(Simple DirectMedia Layer)は、音声・キーボード・マウス・ジョイスティック・グラフィックスハードウェアに低いレベルで触るための、クロスプラットフォームの開発ライブラリです。zlib ライセンスで配布されています。
SDL とは何か
SDL(Simple DirectMedia Layer)は、音声・キーボード・マウス・ジョイスティック、そして OpenGL と Direct3D を通したグラフィックスハードウェアに、低いレベルで触るために作られたクロスプラットフォームの開発ライブラリです。公式サイトは、動画再生ソフト、エミュレータ、そして Valve の受賞歴のある作品や、多くの Humble Bundle のゲームで使われていると書いています。
エンジンではありません。面を組んだり絵を描いたりする機能は持たず、機種ごとに違う「音を鳴らす」「入力を受け取る」「画面を出す」の呼び方を、1つの書き方にそろえるための土台です。
公式サイトに出ている現在の安定版は SDL 3.4.16 です。
SDL でなにができますか
- 対応している機種 — 公式には Windows・macOS・Linux・iOS・Android に対応しています。それ以外の機種への対応は、ソースコードの中にある場合があります
- 書ける言語 — C で書かれていて、C++ からはそのまま使えます。C# や Python を含むいくつかの言語向けの結合(バインディング)が用意されています
- 触れるもの — 音声、キーボード、マウス、ジョイスティック、そして OpenGL と Direct3D 経由のグラフィックスハードウェアです
Steam で実装が要る3つと、あとから選べる機能 で触れている入力の扱いのように、機種をまたぐ部分を自分で書くときの土台になります。
SDL の費用とライセンス
SDL の利用は無料です。公式サイトは、SDL が zlib ライセンスで配布されており、このライセンスによって、どんなソフトウェアの中でも自由に SDL を使えると書いています。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| SDL | 無料(zlib ライセンス) |
SDL を手に入れる場所
公式サイトのダウンロードのページから入手できます。ソースコードは GitHub にもあります。
- SDL を手に入れるhttps://www.libsdl.org/
- SDL の公式ドキュメントhttps://wiki.libsdl.org/
このページの情報源
- Simple DirectMedia Layer — Homepage(About SDL・対応機種・ライセンス・現在の安定版)https://www.libsdl.org/確認日 2026-09-10