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レベル:実践

Unity Build Automation とは|クラウドでビルドするサービス

公開 2026-09-13更新 2026-09-18Unity Build Automation

Unity Build Automation は、Unity のプロジェクトを複数のプラットフォーム向けにクラウドで自動ビルドするサービスです。バージョン管理の側に変更が入ると、自動でビルドが走ります。旧称は Unity Cloud Build で、Unity DevOps の一部になっています。

分類
ビルド・配信・ストア提出の補助
日本語対応
日本語対応
費用
無料と有料
公式サイト
https://unity.com/solutions/ci-cd
このページの目次
  1. Unity Build Automation の概要
  2. Unity Build Automation の特徴
  3. Unity Build Automation の費用とライセンス
  4. 情報源

Unity Build Automation の概要

Unity Build Automation は、複数のプラットフォーム向けのビルドをクラウドで自動的に作る継続的インテグレーション(変更を入れるたびに自動でまとめて確かめる進め方)のサービスです。公式ドキュメントはそう説明しています。

使うには、バージョン管理のリポジトリと Unity DevOps へのアクセスが要ります。Unity Build Automation は Unity Dashboard から利用します。

Unity Build Automation は Unity Cloud Build の新しい呼び名で、同じ仕組みが Unity DevOps の一部として提供されています。

サポートの対象は、Unity の全体の方針にそろえて、サポート対象の LTS の版と、Unity 6 の最新の更新です。

Unity Build Automation の特徴

Unity Build Automation は、設定したバージョン管理の仕組みを監視し、プロジェクトへの変更を見つけると、対象のプラットフォーム向けにプロジェクトを取得してビルドします。ビルドが終わると結果が通知され、ダウンロード・共有・インストールのためのリンクが渡されます。誤りがあった場合は、すぐに知らされます。

自動でビルドを作らせるには、Build Automation の Configurations の Basic Info にある Auto-build を Yes にします。

対応するバージョン管理は、Unity Version Control・Perforce・Git・Subversion・Mercurial です。通知は、メール・Slack・Discord・Jira と連携できます。API も公開されており、手元のツールや進め方に組み込めます。

対応するプラットフォームは、Windows・macOS・Universal Windows Platform・Linux・iOS・Android・ARKit・ARCore・Microsoft HoloLens・Oculus・Xbox One(UWP 経由)・Xbox Series X|S・PlayStation 5・WebGL(ブラウザで動く形式)です。

プロジェクトの大きさに上限は無く、大きなプロジェクトを扱うときは上位の機械を選びます。

Unity Build Automation のバージョン管理のつなぎ方

使うには、プロジェクトをバージョン管理の仕組みの上に置いておく必要があります。公式ドキュメントが挙げているのは、Unity Version Control・Git・Azure・SVN・Perforce です。

Unity Version Control をつなぐ場合は、ビルドの設定の Source control の欄で UVCS を選び、クラウドのサーバーの URL を入れるか、選べる組織の一覧から選びます。認証は Unity ID を使う方法と、利用者名とパスワードを使う方法から選べます。リポジトリを暗号化している場合は、その旨を印で示したうえで、鍵と方式を入れます。なお、この製品を使うには Unity DevOps の購読が要ります。

Git をつなぐ場合、リポジトリの置き場は GitHub・GitLab・Bitbucket のほか、自前のサーバーでもかまいません。接続の許可のしかたには、個人用のアクセス用の鍵(Personal Access Token)などがあります。

Unity Build Automation が対応する Unity の版

公式ドキュメントには、Unity の版ごとの扱いを示した表が置かれています。扱いは、使える(Supported・Available)、これから外す(Deprecated)、外した(Removed)に分かれます。LTS の版と、その時点の最新の版が使える側に入ります。

Alpha の版には対応しません。Beta の版は、出たあとできるだけ早く使えるようになり、正式に公開された時点で外す側へ移ります。正式に公開された版は、公開からおおむね5営業日のうちに追加されます。

Unity Build Automation の同時に走るビルドの数

同時に走らせるビルドの数には、上限を決められます。上限に達したあとに頼んだビルドは、順番待ちの列に入ります。上限を決めると、使う資源の量が抑えられ、費用の見当が付けやすくなります。

上限は Unity Dashboard の Build Automation の Build History にある Max concurrent builds から設定します。

Unity Build Automation の外部とのつなぎ方

ビルドの情報をまとめた build manifest を、ゲームの実行時に読めます。公式ドキュメントは、その使い道として、分析と不具合の報告を挙げています。

プロジェクトの連携(project integrations)を使うと、外部のサービスへ通知を送ったり、作業の流れを自動化したりできます。

Unity Build Automation の費用とライセンス

Unity Build Automation の保存領域は、最初の 5 GB時間までが無料です。保存領域は Unity DevOps の中で課金され、Unity Version Control と Build Automation で共有され、それを超える分は追加で購入する必要があります。

項目 内容
保存領域 最初の 5 GB時間は無料。超える分は追加購入
課金の単位 Unity DevOps の中で課金(Unity Version Control と共有)

Unity Build Automation は、Unity Dashboard からアクセスします。公式サイトには無料で試す入口が用意されています。

設定の手順と対応するプラットフォームの一覧は、公式ドキュメントにまとまっています。

情報源

Unity Build Automation のページに出た言葉

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